6月3日~4日にかけて奥秩父の栃本に出かけたのは、
実は縮小コリメート法のテスト撮影を行うため
でした。しばらくはコレにハマってみようと思います。
まずはコレを御覧下さい。
20cmF10のセレストロンC8にプローセル32mmを付け、LX7で
縮小光学系を構成し、合成F=1.47として撮影したM51です。
ISO800の60sec露光で、ここまで写っちゃってインカ帝国!
赤道儀はタカハシ90Sで、もちろんノータッチトラッキングですよ。
LX7をちょっとズームし、
6.9mmF1.6にしてISO3200 , 30sec X5 composite してみたら・・・
う~ん、マンダム(俺は50歳になっちまったんだよ! 何か?)
合成F=2.15ですよ。203mm X 2.15 X 4.55 = 1986mm(35)って訳で、
1.7型のLX7で撮ると35mm版換算で1986mmもの長焦点ですが、
1カット30秒なんです!!
ノータッチトラッキングなんです。
素でも”星がスゲー写る”LX7は、超絶高性能な
LEICA DC VARIO-SUMMILUX(10群11枚(非球面9面5枚))
があってこそです。このF1.4レンズで縮小光学系を構成し、
20cmF10の暗いC8でポンポンこんな写真が撮れちゃうんです!
スゴイだろ~
次行くよ。
いつもの10cmF6ニュートン反射で撮ってみたら・・・
まいったなあ~、
これも30秒なんだよ。K-5Ⅱsで10min X 4 = 40min かけた作例と
比べてみて下さい。K-5Ⅱsは正当なるコンポジットと画像処理を
行っています。方やコチラはJPEG撮って出しを4枚コンポしただけ。
(光学系の相性と位置調整がシビアです。中心付近だけ見てね。)
縮小コリメート法は鏡筒、アイピース、コンデジレンズの相性が
あるようです。(当然だよねコレハ)
今回は手持ちの32mmプローセル型アイピースを使いましたが、
実は、30mm、25mm、2インチ30mmも事前に散々テストしてNG.
だったのです。唯一、この32mmだけが我慢できる星像でした。
手持ちの鏡筒とアイピースでまともな星像となるかは・・・
カット&トライしかありませんねえ~(^O^)/
以下にチョット駄目な作例を上げておきます。
撮影条件は同じはずだったのですが、何処かで手が滑ったか?
同じF値でも、チョットズームレバーに触れた程度で倍率が変化
してしまいます。(LX7は基本、コンデジですからね。)
それでこの星像の悪化具合。
この辺りは本当に難しいですね。
しっかりとした撮影データを固めておく必要がありそうです。
それから、
この最後のM8は125秒露光をノータッチトラッキングしています。
光学系の設定相性によって星像はダメですが、トラッキング
は問題が無さそうです。縮小コリメート法では拡大率が高いので、
赤道儀の性能にも左右されます。出来るだけ1分以内で撮影したい
と思いました。もちろん、公共天文台や観測所の据え付け型赤道儀
ならば言うこと無しですが、移動撮影では鏡筒選びも大切ですね。
と言うことで、
縮小コリメート撮影法の第1回試写報告は終わりです。(つづく)
実は縮小コリメート法のテスト撮影を行うため
でした。しばらくはコレにハマってみようと思います。
まずはコレを御覧下さい。
20cmF10のセレストロンC8にプローセル32mmを付け、LX7で
縮小光学系を構成し、合成F=1.47として撮影したM51です。
ISO800の60sec露光で、ここまで写っちゃってインカ帝国!
赤道儀はタカハシ90Sで、もちろんノータッチトラッキングですよ。
LX7をちょっとズームし、
6.9mmF1.6にしてISO3200 , 30sec X5 composite してみたら・・・
う~ん、マンダム(俺は50歳になっちまったんだよ! 何か?)
合成F=2.15ですよ。203mm X 2.15 X 4.55 = 1986mm(35)って訳で、
1.7型のLX7で撮ると35mm版換算で1986mmもの長焦点ですが、
1カット30秒なんです!!
ノータッチトラッキングなんです。
素でも”星がスゲー写る”LX7は、超絶高性能な
LEICA DC VARIO-SUMMILUX(10群11枚(非球面9面5枚))
があってこそです。このF1.4レンズで縮小光学系を構成し、
20cmF10の暗いC8でポンポンこんな写真が撮れちゃうんです!
スゴイだろ~
次行くよ。
いつもの10cmF6ニュートン反射で撮ってみたら・・・
まいったなあ~、
これも30秒なんだよ。K-5Ⅱsで10min X 4 = 40min かけた作例と
比べてみて下さい。K-5Ⅱsは正当なるコンポジットと画像処理を
行っています。方やコチラはJPEG撮って出しを4枚コンポしただけ。
(光学系の相性と位置調整がシビアです。中心付近だけ見てね。)
縮小コリメート法は鏡筒、アイピース、コンデジレンズの相性が
あるようです。(当然だよねコレハ)
今回は手持ちの32mmプローセル型アイピースを使いましたが、
実は、30mm、25mm、2インチ30mmも事前に散々テストしてNG.
だったのです。唯一、この32mmだけが我慢できる星像でした。
手持ちの鏡筒とアイピースでまともな星像となるかは・・・
カット&トライしかありませんねえ~(^O^)/
以下にチョット駄目な作例を上げておきます。
撮影条件は同じはずだったのですが、何処かで手が滑ったか?
同じF値でも、チョットズームレバーに触れた程度で倍率が変化
してしまいます。(LX7は基本、コンデジですからね。)
それでこの星像の悪化具合。
この辺りは本当に難しいですね。
しっかりとした撮影データを固めておく必要がありそうです。
それから、
この最後のM8は125秒露光をノータッチトラッキングしています。
光学系の設定相性によって星像はダメですが、トラッキング
は問題が無さそうです。縮小コリメート法では拡大率が高いので、
赤道儀の性能にも左右されます。出来るだけ1分以内で撮影したい
と思いました。もちろん、公共天文台や観測所の据え付け型赤道儀
ならば言うこと無しですが、移動撮影では鏡筒選びも大切ですね。
と言うことで、
縮小コリメート撮影法の第1回試写報告は終わりです。(つづく)
主に眼視ですが、見たイメージを記録できないか検討しており
縮小コリメート興味あります。
またLX7も天文ガイドで紹介されて興味があります。
自分もC8+GPD持っていますのでコンデジでのノータッチのお気楽撮影が目標です。
今後の記事楽しみにしています。
demioさんのブログ等で、お名前と眼視派であることは存じ上げております。
これからC8だけでなく、色々と縮小光学系の事を書いて行きます。
F10のC8が合成F1.47になり、たった30秒でM51が写ったりします。
見ては撮り、見ては撮り・・・
多少の像の荒れを気にしなければ、なんとも快適な記録ができます。
是非、情報を共有しながら最適解を見つけて行きましょう!
今後とも宜しくお願い致します。m(__)m
ブログを拝見させて頂きました。
村田和人! 八神純子! 好きですねえ~
マクセルのCMは山下達郎も吹っ飛ぶ爽やかさを刷り込まれました。
海に行く時は、サザンよりも断然 村田和人でした。
八神純子は最近活動を再開しています。(当時一番好きな女性歌手でした。)
あー、懐かしいですねー。