宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

家族

2011-10-13 21:37:00 | ノンジャンル
40年前の僕の家族。

一番左が僕。

お母さんが撮ってくれた1枚。



まさか放射性物質が降り注ぐ世の中になろうとは・・・
シイタケも食べられないし沢水も飲めない。
狭山茶の若芽は、やっぱり大量に汚染されていました。 と、
今日の新聞に書いてあった。

心配いりません!
ニッポンの原発はア・ン・ゼ・ンです!

って言っていたのは、やっぱり嘘だった。
この期に及んで本当の事を言わない。
学校再開や米の安全宣言なんかをやっているけど、
反面、あの汚染マップはなんなんだよ。
チェルノブイリでは37000ベクレル/㎡で汚染地域とされたらしい。
日本では今、そこいらじゅうが30000~60000ベクレル/㎡だと
発表しているんだぜ。

心配いりません!
ニッポンの放射能は安全なんです!
笑っていれば被爆もしないんです! エライお医者さんが
言っていたから本当なんだろうね・・・

子どもたちの未来を、こんな不安で塗りつぶすな!!!!!!



コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« smc80-200F4.5Zoomの星像 | トップ | K-5で撮るHⅡ領域 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (フリル ミニ)
2011-10-22 09:34:30
約一月ぶりにアクセスしたら 沢山の更新。
夏休みの終と共に マシンガンのようにアップされてたんですね(笑)。
夏休みはやっぱり子供と過ごさなくちゃ~(^。^)

9/19の記事と関連しますが、
行政の思考回路や認識の余りにもの甘さに驚きます。
以前は「怠慢なだけ。自分たちの都合で動いているだけ」(問題が何かはつかんでいる)と思っていましたが、そうではないのがよく分かってショックでした。
政治家の言動に どれだけ被災者たちを萎えさせていたか。
もはや自分たちで考え、行動していかなければいけないとつくづく感じました。
・教育委員会に電話してお尻叩く
・こうして個人メディアでも意見していく
大切なことですね。
政治にももっと口を出さなければいけないんだと思い始めました。

と偉そうなことを言ったものの、例えば福島で農業をしていたら
土地がめちゃめちゃになった、放射能が降り注いでいる、出来た農作物は売れない(風評で)
となったら 現在の私では、思考停止状態になりそうです。

それにしてもーーー9/19の記事
>バズーカ砲で庁舎ごとぶっ飛ばしてやりたくなった
テリー伊藤がバズーカで 朝目覚ましに芸人の家に突撃した映像を思い出して笑ってしましました。

読者への思いやりー楽しめる、もあって このブログはやっぱり素晴らしいです(^。^)
返信する
Unknown (eti_forest)
2011-10-23 23:16:40
フリル ミニさん今晩は。
いやいやお褒め頂いて恐縮です。前回フリル ミニさんに更新が無いぞー!
と言われて、ノコノコ更新を始めた次第ですハイ。
星の写真は天気次第ですが、最近微速度撮影にも手を出し始めましたから、
雲っていてもそれなりに釣果が得られるだろうと目論んでいます。
しばらくはPENTAXから魅力的な新製品が出てこないので、落ち着いて撮影に
取り組もうと思います。またお越しください。
返信する
Unknown (クリボー01)
2011-10-25 23:35:50
こんばんは、放射能・・・私はその福島に住んでいます。
福島第一原発・・・東京電力は今までも過去にトラブル隠し等色々してきました。
そのつど、反省します・・・でも安全です・・・結果・・・。
でも、空は変わりません。
私たちの生活も大きくは変わっていません、ちょっと放射性物質に敏感になっただけです。
今までもこの位は有ったのかも・・・?東電の隠蔽体質は、以前から変わりませんから・・・。
すいません、こんな批判的なコメントで。
しかし、夜、星空を眺めて考えていると、宇宙の大きさを実感できますね。
色々なストレス発散が出来ますね。
初コメントがややこしい文章ですいません。
返信する
Unknown (装備屋メイ)
2011-10-26 21:02:49
どうもお久し振りです。

何度見てもイイ写真ですね~。
まさに「子宝に恵まれた家族」という典型的な一枚です。

僕もあれから何となく陰鬱な気分なのは、大人としての自分たちがここまで原発を作らせてしまった罪悪感からなのでしょう。

原発事故直後に枝野官房長官が「ただちに健康に影響が出るものではない」と繰り返していた意味が最近になってよくわかりました。
そういう意味では誠に正直な答弁だったと当時を振り返っています。
返信する
Unknown (eti_forest)
2011-10-27 19:46:07
クリボー01さん、ようこそおいで下さいました。
クリボー01さんは福島でしたか。放射性物質は目に見えませんから困ります。
私なんかよりもずっと、神経質な毎日を送っておられることと思います。
政府は国有林を伐採して放射性汚泥置き場を作るようですね。
半減期などを考えると、第一原発周辺はもう二度と立ち入れないでしょう。
放射性物質は超汚染エリアに封印するしかないので、国土の大きなエリアを捨てて
運び込むのがスジと考えます。
そこいらじゅうに放射線汚泥を一時(ずっと?)保管するべきではありません。

原子力事故とは、そのようなリスクを背負っているのです。
山水や地下水、落ち葉の堆肥、キノコなどが高濃度に汚染されていますから、
山仕事や山村での暮らし、自然農、オーガニックにも計り知れない影響が出ています。
食糧自給率を最低限50%にしなければいけない国土が、放射能に汚染されてしまった
のです。これは、とんでもないことです。
こんなにリスクが高いなら、原発は要らないと思います。
ある程度の我慢と、新技術開発と政府の旗振りで方向転換をしないとダメになりますね。

返信する
Unknown (eti_forest)
2011-10-27 20:02:16
メイさんお久しぶりです。
父はカメラが好きでしたが、写真のセンスは母の方が上でした(笑)。
PENTAXがリコーと合併し、新聞に一面広告を出しました。

”良い写真とはなんだろう”

というキャッチコピーです。
被災地では、泥にまみれた家族の写真を拾い集めている人たちがいます。
そこに写っている人は、もう、いないかもしれない。
代替えの利かない、二度と戻らない家族の一瞬。
写真は、40年経っても当時の記憶を残してくれています。

罪のない子どもたち、情報を知らされていない人たち。
原発、ダム、無意味な土砂防護堰堤など、金と名誉と私欲に溺れた人は去る時です。
昨夜、和名倉山を眺めながら夜空を見上げ、そんなことを考えていました。
返信する

コメントを投稿

ノンジャンル」カテゴリの最新記事