前記事で書いた通り、OnStep Basic Hand Controller は非常に使い難い物体です。
ところが、
SkySafari6 Plus を併用すると状況が一変しました。
SkySafari6 Plus でレートを変更すると、Basic Hand Controller にも反映することを発見!
PCを使ってAG撮影まではやらないけれど、スマホは必ず持っている訳です。
そこで、SkySafari6 Plus とBluetoothでペアリングして自動導入が出来る様にすると、
レート変更でBasic Hand Contoroller の速度も変わるんですねえ~(^^♪
一番左がWest 2X速、East Stopのガイド用、一番右側にすると導入速度の半分
(90sでは120倍速程度)で使えました。
これならば十分に実用的です。
90sの赤緯軸は±15°の部分微動ですから、OnStep標準のHomePosition(北半球では北極)から
アライメントスターへのGotoができません。
よって、
アライメントしないままプラネソフトとリンクして自動導入を行う訳ですが、
E-ZEUS2のようにTE-TWの指定が出来ません。
このまま使うとTWでは赤緯軸が逆方向へ動いてしまうのです。
TEで使うと正常に自動導入が出来ます。
なので、常時TEで使うものとしました。
制約になりますが、そもそも赤緯軸が部分微動なので気になりません。
前提条件として、スマホのOnStepAPP2で日時ロケーションを転送しておく必要があります。
と言うことは、
おそらくはSN12やCartes du Cielでも同様に速度変更すればBasic Hand Controller 側も速度が
変わるものと思われます。PHD2を使う前に最低速度にしておけば良いと言うことです。
なんとか実践投入出来そうです。
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