倉橋火山山頂
呉市の天応烏帽子岩山に登った後、同じく呉市の倉橋島に渡り、火山を目指します。桂浜会館を出発し、麓から山頂方向を眺めると倉橋火山の美しい岩山が見えていました。折しも本日は「アクアスロンくらはし大会」が開催されており、たくさんのアスリート達が目の前を駆け抜けていました。
注)アクアスロンとは水泳とランニングを一人の選手が連続して行う競技で、トライアスロンは水泳と自転車とランニングを一人の選手が連続して行う競技です。
倉橋八十八ヶ所 第七十一番石仏
火山へは倉橋八十八カ所巡りの石仏が途中まで案内してくれます。階段道を上って行くと右手にも美しい岩山が見えていました。
右手には美しい岩山
途中で休憩を挟みながら登ってゆくとまもなく火山と後火山の鞍部に到着、まずは後火山に向かいます。途中には展望の優れた東屋が立っており、登山ノートが置いてあったので書き込みをしました。
本日のアクアスロンの開始時間が台風の影響により3時間遅れたので、ウォーミングアップ代わりに登った人がいたようです。アクアスロンの競技者の体力には恐れ入りました。
途中に立つ東屋
東屋を過ごしてさらに階段道を登ってゆくとまもなく後火山の展望地に到着、眼下には素晴らしい展望が広がっていました。
後火山の展望岩から
展望岩を過ごして後火山の三角点まで行ってみましたが、この先の展望はありませんでした。また、展望地付近の岩には文字が掘られていました。
大岩には文字が掘られている
後火山の展望地を出発し、鞍部まで下りていよいよ倉橋火山に向かいます。階段道をゆっくり上ってゆくとまもなく大きな岩の立つ火山の山頂に到着しました。山頂には一段と大きな岩が立ち、手すりの設置されたハシゴが整備されているので大岩の上に立つことができます。
火山山頂の大岩
火山の山頂からの展望は素晴らしく、まさしく360度の展望が広がっています。と・・・なんか見覚えのある風景が広がっています。周防大島の先には大きな風力発電施設、これは間違いなく平生町の大星山です。また、その右手には琴石山、瀬戸に架かっている橋は大島大橋のようです。倉橋島の位置関係を考えれば当然の事ながら、毎日眺めている山をこんな場所から眺めるとはびっくりしました。
正面の山は大星山・瀬戸に架かる橋は大島大橋
火山の眼下に広がる展望
法師崎のやまある記の編集が終了しました
見所たっぷりの、詳細な山歩きは登山記でお楽しみください