ほーしざきの散歩道

ゆっくり歩きの散歩道、山口県を中心とした中国地方の名所旧跡巡りを紹介しています。

周防大島八十八ヶ所霊場巡拝-10

2009年04月30日 | 周防大島

 受付を済ませてお遍路さんグッズを頂きます

 周防大島八十八ヶ所霊場巡拝も9日目、毎年4月29日に開催されている「お大師堂めぐり歩け歩け大会」に初めて参加しました。職場のグループが事前に参加の申込みをしており、参加枠があるというので便乗させて頂きました。

 当日は周防大島町役場向かいのスパーク大島にて受付を終了、お遍路グッズを頂き第24番札所の弘法堂から順番に参拝を開始しました。

 沢山の参拝者の数に圧倒され、いったいどこを歩いているのか落ち着くまで時間が掛かりましたが、参拝を始めればマイペースで歩くことが出来ました。 

お接待を頂きます

 へんろ道の途中には、お接待の夏みかん等が置かれているので、大きなビニール袋に入れて持ち運びます。

 札所に着けばお遍路グッズの押印帳に、ご朱印を押して頂きます。参拝場所は奥の院も含めれば全部で18ヶ所、全ての札所を回れば全行程16km、閉会式は午後3時から始まるのでなかなか忙しい行程ですね。

  途中に咲く美しい花を眺めながら歩いていていれば、すぐに全行程を終了しました。

屋代ダム周辺ではバザーや出店が開かれていました

午後3時までに全ての札所を回りました

 恒例のお楽しみ抽選会では、一緒に参加したメンバーにDVDプレーヤーが当たり大騒ぎ、来年もこのイベントに参加する予定です。

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東北アジア最高峰 玉山への道 二日目(下山)

2009年04月27日 | やまある記速報

雪の玉山

 無事玉山へ登頂、ガイドの施さんより温かい飲み物を頂き、山頂にてゆっくり周囲を見回せば、強風の中を雪が舞っていました。雪の中の記念撮影を終えて帰路につきます。

足下は狭く滑り易い

 登った際に険しく感じた岩場は、下山時には更に厳しく、ますます慎重さが要求されます。足下が狭く、雪で濡れているのでとても滑りやすくなっていました

鎖の助けを借りながら急な岩斜面を下りる

雪の中の下山(動画)→  

 鎖の助けを借りながら急な岩斜面を下りて行きます。風向きは不規則に変わり、突風に身体を煽られそうになりますが、しっかりと鎖をつかんでいれば大丈夫です。

険しい道が続く

足下は切れ落ちている

風口に到着

 最大の難関は風口に入る手前、更に強い風に吹き飛ばされそうになりました。もし鎖をつかんでいなかったら、完全に谷に落とされていました。風口を無事通過し、危なっかしい登山道を下りて行きます。

気の抜けない道

ここまで来るともう安心

排雲山頂に到着

 排雲山荘に到着し、ガイドの施さんが作ってくれた昼食のラーメンを頂きました。ラーメンがあまりに美味しいのでお代わりをしました。

昼食のラーメン

白木林休憩亭

白木林休憩亭のリスと鳥(動画)→  

山荘を出発し途中の白木林休憩亭にて小休止、ここでは登山者のおこぼれを狙っている鳥やリスの運動会を見ることが出来ました。

 この先霧が流れれば幻想的な風景が広がります。登山口に到着後、管理事務所に行き、登頂証明書を頂いて無事登山終了です。さすが東北アジア最高峰の玉山は素晴らしいですね。

 登山の詳細についてはいずれ公開をすると思いますのでしばらくお待ち下さい。

 

法師崎のやまある記の編集が終了しました

 詳細な登山記はHPでお楽しみ下さい

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東北アジア最高峰 玉山への道 二日目(登頂)

2009年04月24日 | やまある記速報

玉山(新高山)山頂の石碑

 東北アジア最高峰の玉山を目指して午前5時18分、海抜3402mの排雲山荘を出発しました。未明より降り続く雨の中をゆっくり登って行きます。坂を登るに連れ、雨は霙に変わり、山頂方面を眺めれば、うっすらと雪が積もっているようです。

山頂方面には雪 

 高度が上がるに連れ、周囲の木の背丈が低くなってきます。空気が薄いので、ガイドの施さんよりゆっくり歩くよう注意されました。 

 風口に到着、ここで山頂に向かう最終準備。防寒対策を万全にして、いよいよ玉山山頂へ向かいます。 

 ガイドの施さんの先導により、急な岩斜面へ。太い鎖の助けを借りながら慎重に登って行きます。鎖から手を離せばすぐに楽になれそうですが、まだ死ぬわけにはゆきません。

 これから向かう急な岩斜面を見上げながらため息が出ました。なんで北回帰線の上に雪が降っているの?。しかも4月なのに・・・・。

 高山病にも負けず、登り続けること2時間40分。午前7時58分に無事東北アジア最高峰の玉山(新高山)山頂に到着しました。

雪の降る玉山山頂

雪の玉山山頂(動画)→  

 高山病の私を励ましながら引率して頂いた中島先生と無事記念撮影、「手を離したら死ぬよ!」との優しい励ましをありがとうございました。

 なお、前々日の登山者グループは、雪のため山頂へ行くことができなかったそうです。私たちは珍しい雪の玉山を眺めることが出来たので、本当に幸運でした。

 

法師崎のやまある記の編集が終了しました

 詳細な登山記はHPでお楽しみ下さい

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東北アジア最高峰 玉山への道 初日

2009年04月19日 | やまある記速報

宿泊は排雲山荘

 東北アジアの最高峰は台湾の玉山(ぎょくさん・ユイシャン)です。初めての海外遠征が標高3,952mの山なので万全の準備の後出発。一番心配したのは高山病でした。本編の公開に先立ち簡単に登山行程をアップしておきます。

登山口の塔塔加登山口

 登山口の塔塔加登山口は標高2,610mです。私の過去の最高峰は四国の剣山、従って既に最高高度の記録を更新中です。

鎖の渡された道

 落石に注意しながら登山道を進みます。坂は緩やかですが急な崖もあるので、高山病でフラフラする頭では気が抜けません

 途中の白木林休憩亭で餞別に頂いたゴディバのコーヒーをガイドさんに煎れて頂きました。ホッとする一時でした。私たちの登山ガイドは、中央の若い女性で施(シー)さんです。既に玉山には300回以上登っているそうです。 

白木林休憩亭からの展望(動画)→  

 

登山客の落とした食べ物を探している野鳥

 登山口から宿泊場所の排雲山荘までは8.5kmの行程です。途中にはこのような標識が0.5km毎に設置されており、とても励みになりました。 

排雲山荘に到着(動画)→  

 

排雲山荘の豪華夕食

 標高3,402mでの夕食はなんと中華料理、各自が持参した食器で頂きます。とても山小屋の料理とは思えない豪華な料理にびっくりしました。美味しくてボリュームたっぷりの夕食でした。

 夕食後には持参したウイスキーを取り出し、玉山の銘水で割って頂きました。これは最高の贅沢ですね。

 玉山主峰まではもう2.4km、明日に備えて午後8時前に就寝しました。

 

法師崎のやまある記の編集が終了しました

 

 詳細な登山記はHPでお楽しみ下さい

 

つづく 

 

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3月に眺めた風景

2009年04月07日 | 散歩道

島根県のカタクリ

 3月に眺めた風景をアップします。・・・・・・・・と言っても既にほとんどの写真は「あるばむ」にて公開してましたね。掲載した写真より実際に眺めた風景の方が、格段に素晴らしいと思いました。

山口県般若寺のしだれ桜

桜と熊本城

阿蘇山の噴煙

阿蘇の草千里ヶ浜

別府地獄巡り

山焼き前日の由布岳

九重夢吊り橋

国宝 臼杵の石仏

宇佐神宮

青の洞門

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