ほーしざきの散歩道

ゆっくり歩きの散歩道、山口県を中心とした中国地方の名所旧跡巡りを紹介しています。

安芸小富士(あきのこふじ)と下高山 広島県南区似島

2007年01月31日 | やまある記速報

下高山から眺める安芸小富士

  広島宇品港を出発、似島に向かいました。似島学園桟橋から登山開始、いのちの塔を眺めて山頂を目指します。

 

フェリーから眺める安芸小富士

 滑りやすい斜面を慎重に登って行くと眼下には似島港と宮島の素晴らしい展望が広がってきます。

眼下に広がる似島港と宮島の展望

素晴らしい展望に感激しながら登った先には安芸小富士の山頂が待っていました。

安芸小富士山頂

 山頂からはアンテナの絵下山・レーダードームの灰ヶ峰等が見渡せ眼下には似島学園と峠島の美しい展望が広がっていました。

峠島と似島学園

山頂を出発、少し遠回りをして臨海公園の展望台に向かいます。展望台から眺める峠島は一段と美しく、その背後には絵下山が見えます。

臨海公園展望台から眺める峠島

臨海公園を出発、似島臨海少年自然の家を経由して下高山を目指します。周囲の展望を楽しみながらあっという間に下高山山頂に到着しました。

下高山山頂風景

下高山の山頂にはボランティアの方により整備されたベンチが設置されています。このベンチに座って眺める展望は本当に素晴らしく、いつまで見ていても見飽きることはありません。

下高山のベンチから眺める江田島方面の展望

 

法師崎のやまある記」の編集が終了しました

 

登山記をお楽しみください

 

 

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広島県竹原市黒滝山・三原市白滝山と尾道市瀬戸田町観音山

2007年01月14日 | やまある記速報

白滝山の磨崖仏

 今年最初の山歩きは竹原市の黒滝山・白滝山です。忠海港から出発、整備された登山道を快適に進み、まずは黒滝山を目指します。

黒滝山の山頂を眺める

滑りやすい登山道を慎重に登り、石鎚神社を経由して黒滝山山頂に到着、素晴らしい瀬戸の展望を楽しみました。

目の前には石鎚神社と瀬戸の展望

黒滝山山頂

瀬戸の展望を堪能した後は白滝山へ向かいます。縦走路は快適で気持ちの良い山歩きを楽しむことが出来ました。龍泉寺を過ぎて磨崖仏を眺めながら登って行くと、そこは白滝山の山頂でした。

黒滝山から眺める瀬戸の展望

 白滝山から下山、忠海港を出発し、次は尾道市瀬戸田町の観音山のを目指しました。三原市の津波港から瀬戸田港に渡り、登山口に向かいます。ミカン畑の中を快適に進み登山口に到着、山頂まで1.5kmのショートコースに向かいました。観音山は登山口から山頂に着くまで木の間越し程度の展望ですが、山頂手前の観音堂からは素晴らしい展望が広がっています。

観音堂手前の展望台

観音山山頂の風景

山頂からの展望は今少しだったので、観音堂まで戻ってゆっくり休憩、四国が近いことを実感しました。久しぶりに四国の工場の煙を眺めることができました。

目の前には伯方島、遠く四国の山並みに雪が見えた

 

登山記は「法師崎のやまある記」でお楽しみください

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№26 上関水仙ロードと上盛山

2007年01月12日 | やまある記速報

上関水仙ロードに咲く水仙

  07年の最初は上関を周回、橋の手前の天麩羅屋さんで揚げたての美味しい天麩羅を買い、天麩羅を食べながら歩いていると目の前には四階楼、この建物は明治12年(1879年)維新の志士小方謙九郎が建築した擬洋風木造四階建で四階四方の窓にはフランス製と言われる赤・青・黄・緑のステンドグラスが短冊状や三角形状に入っており、洋風建築としてのたたずまいを引き立たせているそうです。

 

 四階楼

 上関大橋を渡り長島に入ると再び天麩羅屋さんを見つける。早速ここでも天麩羅を食べてみる。この天麩羅も絶品!。

 県道23号を道なりに進むと福浦港付近の上関バス停に着くので、その先の分岐を左に取り、坂を上って行くと左手に上関城山歴史公園が整備されていました。

 上関教育委員会の説明板によると、この地は瀬戸内海の交通上、西端の要衝である上関海峡という「関」を見張る上で絶好の立地条件にあり、上関城はそうした機能と徴税権行使のため築城され、城兵は上関海峡を通る船から帆別銭(ぼへつせん)や荷駄銭(にだせん)を徴収して免符を発行していたそうです。

 

 整備された城山歴史公園

 城山歴史公園で休憩した後、舗装された県道を快適に進んでいると間もなく右手に御汗観音への分岐を見ることができます。少し荒れ加減ではありますが舗装された林道を約2km進むと石垣の組まれた御汗観音に到着しました。(この道は舗装されていますが、見通しの悪い箇所もあるので、車で行く場合には慎重な運転が要求されます)

御汗観音

 観音様の御胸に霊滴とおぼしき潤いをいだかれておられるために、「御汗観音菩薩」と呼ばれるようになったと伝えられているそうです。

 

御汗観音の背後には岩場が続いている

  御汗観音にお参りした後林道に戻り、上盛山に向かう舗装道を進んで行きます。緩やかな坂道を快適に登っていると少しずつ展望が広がってきます。そのうち道ばたに水仙が見えてきました。まだまだ盛りには早く、ほんの少し水仙の花が咲いていました。あと2週間程度先には満開の水仙が目を楽しませてくれるはずです。

 

 水仙を楽しみながら進んでいると終点は上盛山、山頂には真っ白い展望台が立っています。展望台の屋上からの眺めはまさしく360度の大パノラマ、素晴らしい展望を楽しむことが出来ました。

 なお、上盛山までは車で行くことが出来ますが、途中道が狭くなっている箇所や見通しの悪い場所がありますので充分気をつけてください。  

上盛山の展望台

展望台から眺める上関大橋方面

登山記は「法師崎のやまある記」に掲載してます

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