奉納山途中に建つ阿国塔に描かれた阿国像
出雲大社近くの奉納山へ登りました。登山口に置かれた案内には、「中世の頃、廻国聖によって全国六十六ヵ国の聖地に経文を経筒に入れ埋経した。出雲ではこの山に奉納されたので奉納山と呼ばれるようになった」と説明されています。
また、登山途中には、歌舞伎の始祖出雲於國の塔が立ち、歌舞伎界の著名な方々の寄進による玉垣が周囲に巡らされていました。
平坦な山頂からは出雲市街が一望、眼下に稲佐の浜、遠くには三瓶山など、国引き神話の風景が広がっています。
奉納山登山の後、近くの「出雲阿国の墓」を訪ねてみました。日本を代表する芸能・歌舞伎の始祖として知られている出雲阿国は、大社町鍛冶職中村三右衛門の子で、出雲大社の巫女であったと伝えられています。
奉納山登山口
阿国塔と周囲に巡られされた玉垣
阿国像
展望台の建つ山頂
出雲阿国の墓
出雲阿国の墓所から眺める奉納山
法師崎のやまある記の編集が終了しました
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