いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

新しい実家

2015-08-11 | 小旅行
出先からお姉ちゃん(長女)の家に泊まりに行きました。

半年前に引っ越しを済ませた新築の家に行くのはこれでまだ2回目なの。
お泊りは初

駅からの道をモアイ君が迷い、だいぶ遠回りをしちゃったけれど、お義兄ちゃんもモアイ君の到着を食卓で待っていましたよ。

お義兄ちゃんとモアイ君はさっそくビールでカンパーイ
ワタシは涼しい和室でゴロゴロです。

4人でワイワイと会話が飛び交う食卓。

お義兄ちゃんの部屋では、自分で凝ったというインテリア自慢を楽しく見せてもらいました。
いくつになっても自分の理想のインテリアってあるものだし、それをコツコツ実現していると思うと愛しくもなるわ。

お義兄ちゃんは韓国ドラマ好きで、もうすぐ始まるお勧めのドラマがあるっていう話をするんだけど、
「お父さんが最後にガンで死んじゃうんだけどさ、そこに向かって家族がまとまっていく話なんだよ~
と、まず結論を話しちゃう

おいおい 感動はわかるけどさ(笑)
ま、そのドラマはWOWOWだったので、結局ワタシには見られないんだけどね。



ワタシとモアイ君は翌日、姉の家から横浜大さん橋のハワイフェスティバルに出かける予定で、「せっかくなら一緒に行かない?」と2人を誘いました。

行きたい!お姉ちゃんに対し、億劫だなー…のお義兄ちゃん。
けれどそこは可愛い義弟モアイ君。
ワタシや姉でない、彼が誘うのが一番なんですな。

モアイ君のあきらめない執拗なお誘いでお義兄ちゃんも腹を決めたのか、明日に備えて寝室に行きました。

私たちも3人川の字で涼しい和室でおやすみなさ~い


  





翌朝、まだ半分まどろみながら、3枚並んだお布団の上でコソコソ会話をする時間の楽しさよ。



モアイ君はワタシ相手にプロレスを仕掛けたり、枕を投げたりと、まるで夏休みの子供です。




お姉ちゃんが作ってくれた朝食は、納豆とぬか漬けのシンプルなものだけど、シンプルが一番よね!
納豆に大根おろしを入れるスタイルは私たち夫婦には初めてだわー。

お豆腐のお味噌汁もとても美味しく、小旅行のさながら旅館の朝食のようでした。


お義兄ちゃんが「今、これが欲しいんだー」とチラシを見せてくれたコーヒーメーカー。
スマホでレビューを見てみたら、Amazonが底値になっていたので、ポチッと買ってあげちゃいました。



コーヒーミルとドリップが一体になったコンパクトなコーヒーメーカーは、何度か実物を見てるけど、お姉ちゃんがウンって言わないんだって(笑)。

いいよ、いいよ。
ワタシの退職金から買いましょう。
あれ?ワタシ、退職金なんてないっけ

よし!
コーヒーメーカーは明日届くから、今日はMarchの言うこと聞いて中華街へ行くわよ!
お義兄ちゃんもちゃんと仕度してね

コーヒーメーカーを餌にお義兄ちゃんを釣り、お義兄ちゃんと中華街へ行きたかったお姉ちゃんの夢もこれで叶います。


両親亡き後、「ここが新しい実家なんだから、またいつでも泊りにおいでね」

引っ越しで場所が変わった真新しい実家は、とても居心地の良い場所でした。


石巻の「今」を見に行こう!

2015-04-26 | 小旅行
仙台へ行くことを決めてから。

T横インを予約した後に、地図で宮城県全域を見、「せっかくだから石巻まで行くプランはどう?」とオットが言いました。

ワタシが調べたところ仙台~石巻は有料道路で1時間半ちょいの距離。

せっかくだもんね。
仙台まで『初東北』するのなら、やはり今の石巻を見て、机上で考えていたこと以上のものを感じよう。

震災からはもう4年もたっていて、「矢も盾もたまらず」すぐに駆けつけた人の足元にも及ばないけれど、
それでも石巻に行って、少しでもお金を落としたい。
そう思ったんだ。

伊達政宗公を徒歩で見て、ホテルから車を出した時にはもう正午過ぎになっていたんだけど、
お昼ごはんは絶対に石巻!と当初から決めていたので、多少の空腹は我慢・ガマン!

三陸自動車道という初めての高速で石巻へ向かいました。



石巻漁港で食堂でも・・・と思いナビをセットしたのに、漁港にそれらしきものは見当たりません。
(正解はわからないまま)

街は確かに空き地が多く、建っているのは新しいおうちばかり。

        

  
               
お隣に回覧板を回すには少し歩かないといけないねーという距離感。

今回、ここに初めて来た震災前・震災後の違いがわからない私達にとっては、
それはまるで新興住宅地のようで、
少しずつ新しい家ができていく私の地元の住宅地と変わらないの。

空き地には少しの草が生えているけれど、整地もされていて、
なんだか希望に満ちた新興住宅地みたいじゃん・・・

私のような県外者にはそう見えてしまっても仕方ないと思う。
けれど、そこの空き地にはかつての住宅があったんだよね?

それが想像できないくらい、新しい家、新しいスーパー、新しい倉庫・・・
漁港にも新しいピカピカの建物ができていて、ゴム長ズボンをはいた人が行き来している・・・
(ちょうどその日、石巻沖で転覆した漁船を捜索していたと帰宅後のニュースで知りました)

家を流された後、そこに新築を建てて戻ってこられる人ばかりではないことを思うととても悲しい。
でも、目に入るビジュアル的な景色には津波の痕跡がみつからない。
それが私の正直な感想でした。

ただひとつ、車でくぐった歩道橋の、上(平らな部分)まであと2段っていうあたりの階段の横に
3.11 津波の水位 ここまで
と記載があったのは驚きました。

歩道橋のほぼ同じ高さ。
人間も車も余裕でくぐれてしまうその橋の高さまで水位があったなんて。

きれいな家とひらけていく街を見ても感じることができなかった恐怖が
歩道橋に書かれたラインを見てぐーっと押し寄せました。



食堂らしきものも見つからないし、お昼はどうしようかねぇと、海岸の方に車を少し走らせていたら、
砂利の駐車場の中に『牡蠣小屋』をみつけました。



最近の牡蠣小屋のブームを知らないモアイ君は、そこで何が行われているのかいまいちピンとこない感じでしたが、
ワタシが「入りたい!」と強く望み、お邪魔してみますよ~。
ワタシも『牡蠣小屋』はお初なーのだ

大漁旗に飾られた小屋内。
風が強くて、ビニールハウスが時々「ボンッ!」って言う・・・



メニューには
●牡蠣盛り
●ホタテ盛り
●牡蠣食べ放題(時間無制限)
etc...とあり、
まずは牡蠣を一盛り(7個)お願いして席に着きました。

モアイ君が「せっかくならホタテも食べようよ」と言うので、ホタテ(10個)も追加でオーダー。

最初に牡蠣とホタテがランダムに入ったスープがサービスで出ました。


ワタシのには牡蠣のみ。オットにはホタテも1個入っていたそうな。
うまみエキスぎっしり!
タウリンタウリン


初めての2人なので、お姉さんの指導を素直に仰ぎます。


このタオル部分をお皿がわりに、牡蠣の中にバキッとナイフを入れ、グイッとひねって、焼けたてをパクッ!
はふはふ 熱~い

「最初はそのまま、次からは好みで日向夏を調合したポン酢をかけてね」

いやーそのままでも味が濃い、美味しい牡蠣。
幸せ~

日向夏のポン酢もとても美味しく、生醤油よりも気に入りました。


前から気になっていたことを質問してみました。

赤いホタテが女の子
白いホタテが男の子・・なんだって。(覚えやすいね)

とりあえず一盛りずつを食べて、もっと食べたかったら時間無制限の「食べ放題」に切り替えてもいいね~と話しながら食べ進め、
結局「もう少し食べたい」ところでやめるのがベストかとこれにて終了。
たぶん、これ以上食べたらワタシは胸焼けしちゃうと思うの。
「また来たい。」
そう思えるベストのところで帰ろうと、意見が一致しました。

あー。おいしかった!
期せずして食べたホタテが特に美味しかった。

そして都内と違って安い。
これも素敵なことです。

オットも「これはヤミツキになるね~」と大満足のようでしたよ。


小屋の裏には牡蠣の殻がいっぱい。
帰り道の海岸沿いにはあちこちにホタテの殻も集められていました。

何かの再利用ができるのかなぁ?



石巻をあとにしようと、海沿いを南下していると、
突然、さっきまでと違った光景が目に入ってきました。










この一体は整地も進まず、荒れ野原のまま。
明らかに以前家があった敷地や基礎の形が残り、家を囲っていたであろう塀の形も傷つきながら残っています。




津波以降、火事も併発したような廃墟。
そして生い茂る雑草…



さっき見た復興の希望あふれる地域とは違う、ここはどこ?




ネットで検索したところ、ここは一番津波の被害が大きかったという門脇町のようです。



ここにはもう新居は建たず(建てるなら高台へ)、計画では慰霊公園のようなものができるらしい。


…考えられない。

ひと町全部が更地になるだなんて。
ひと町全部が地図から消えただなんて。

海から少し奥に行くと、墓石の数もおびただしいの。
この墓石は以前からあったものなのか?
それとも流されて無くなり、再建されたものなのか?
そもそも家族のお墓を家族が守れているのだろうか?
家族は残っているのだろうか?

この殺伐とした雰囲気は、いくら鈍感な私の心でもえぐるには十分。
4年遅れとはいえ、思わず車中から手を合わせずにはいられませんでした。

それはとてもとても悲しい光景でした。



石巻…だけではないけれど、こうして自分の目で見て、やはり考えを新たにしたところがあります。
社会勉強のようなことに利用するのは良くないのかな、とか、ブログに書くのはどうなのかな、とか
土足で踏み込むようで少し悩みました。

けれど、そこには今も前を向いて生きていく人たちがいたし、
廃墟が残っているのもまた事実。

津波の被害にあっていない私たちには私たちのできることがあり、
それを認識するために、実際を目で見て語ることは有意なことだと思うのです。





牡蠣小屋でいったん空腹感は満たされ、次に食べたいものも(お店も)見当たらないので、
石巻を後にして、帰り方向に進むことにしました。

海沿いを走り、ここまで来たら旅の最後に「松島」も見ていきたいぞ!

松島や あー松島や 松島や…のあの松島ね。
日本三景のうちのひとつですよ。



松島までは下の道で3-40分。

そこには観光客がたくさんいました。







260からの松の小島で形成されている松島湾。
水墨画の世界みたい

とても美しいなぁ。

けれど、陸地から眺めても見える範囲はたかが知れていて、実際には島と島の間を周遊しなきゃその奥行き感は感じられなそう。



もう夕方で「本日終了~」の遊覧船

あーあ
まぁ、いっか。
あとはパンフレットで想像しよう。


日本三景のうち、これで2つは見たワタシ。
宮島は修学旅行で行ったよ。
オットも同じだって。

あとひとつ、天橋立(京都府)にはいつか行くことができるかな?



帰りも三陸自動車道から東北自動車道をモアイ君の運転で帰ります。
交代してあげられなくて申し訳ない

いっそ松島でもう一泊しようかと宿泊プランが浮上しましたが、ゆっくり休み休みでも帰ろうということになりました。

450kmの帰り道。

途中、長い福島を抜けてやっと栃木県に入ったところで「眠い」と叫んだモアイ君。
パーキングに車を停めて、ダッシュボードに足を乗せて2人で1時間半、爆睡しました

あー…日本は広いっ!




結局、家に着いたのは夜中の1時。

お疲れさま。


けど、盛りだくさんで初めてを見て、食べて、
リフレッシュできた楽しい3日間だったね。

明日からまた頑張ろう!と思えるいい旅でした。

瀬音ゆかしき杜の都

2015-04-23 | 小旅行

T横インの朝ごは~ん!

炊き込みご飯とちらし寿司があって「の方が良かったなぁ~」とつぶやくワタシはばちが当たるかな
みんなが利用する朝食セット。
サッと終われて便利便利

ごちそうさまです。


さぁ!
今朝は何はなくとも伊達政宗公に会いに行かねば!

ネットで調べて、フロントで地図をもらって、伊達政宗の銅像が青葉山のてっぺんにあるということを知りました。

地図で見るに、ホテルから歩いて行けちゃう距離。

どう?

フロントのお兄さんが「少し遠いですよ…」と言っていたけど、
いや、どう考えても自分で行ける距離。
車はチェックアウト後もホテルのパーキングで100円/hで預かってもらえるというし、
街中やデパ地下にも行きたいことを考えると、車は邪魔になりそうなので、
自分の足で向かうことにしました

市内を周遊するバス(乗り放題600円)はあるようですが、
それでも3.11の震災以降、青葉山に車で行く(登る)ことはできないということです
ネットにも地図にも『車両侵入禁止』と書いてあり、フロントでもそう言っていました。

スニーカーをはいて、出発!
青葉山のふもとまでずんずん歩き、そこからはみんな公平に山を登るわけよね。


ふもとにある周遊バスのバス停。

ふんふん。
ここで降りて、上を目指すわけね。



青葉城(仙台城)までは600mの登り坂。
千里の道も一歩からと言うじゃん。
コツコツ登れば600mなんて大したことないよね。


この建物から山に入ります。


道はきれいなのに、3.11以降は使われていないんだねー。
被害が大きかったのかなぁ。

なーんて言いながら結構きつい勾配を上っていたら、
私たちを追い抜いて車がどんどん上へ行くの。



え…

そう、
この道はもう車両通行OKになっていたんですね。

フロントもネットも地図も、情報が古いまま?


そう知ったら、急にこの坂がきつくなってきたぞ(笑)


この上に正宗公がいるのね…
頑張れ、ワタシ。

車が駐車場にたくさん停まるのを横目でにらみながら登頂~。
やっぱり登り切ってしまえば大したことなかった。
ヒーヒー言うのもちょっとした楽しいイベントだ


ここはかつての城址。
軒下・廊下・○○の間…
といった風に、区切られていくつもの部屋のあとが見られます。


青葉山からの市街地の眺め。
美しい街です。


あっ
あっち見ちゃだめだよ


またオットが叫びました。

え?
ナニナニ?



ずわーーーん

モアイ君は本当に親切心で言っているのだろうか(笑)?
それともワタシに教えようとしているのか…

検索によると、あれは通称「仙台観音」といって、
宅地開発をした大きなデベロッパーの社長さんが自費で建立したらしい。

ワタシがその土地に家を建てたとしたら、その後あれが建っちゃったってこと。
それも自分の買った住宅会社の社長さんの趣味で。

迷惑な話よねぇ

こんな遠くからでもすっごく怖い。
あれが見える職場には就職できませんな。

さ。
観音様なんてどーでもいいのよっ
伊達政宗公に会わなくちゃ。



いらっしゃいました。
独眼竜政宗。
一本そっと寄り添っている桜の木が美しい。

TVの中でしか見たことなかったけれど、来さえすれば自分で見ることができるんだね~。(あたりまえだけど)
なんだか感慨深いわ…

凛々しくてかっこいいなぁ




この塔の上には、かつて


こんな鳥の像があったらしい。
西南戦争・日清戦争などに従事した陸軍兵のために、明治35年に造られた慰霊碑。
日本書紀で神武天皇の軍を勝利に導いたとされるトビをモチーフにしてるんだって。

それが3.11に落ちちゃったらしいの。

ここにも大震災の被害は跡を残しているんだね。


宮城県護国神社


このひょうたんに名前と年齢を書き、自分の身体の悪いところを念じながら
ひょうたんの中に息を入れて栓をするんだって。
そうすると、身体の悪いところが良くなるというお守り。

七味唐辛子屋さんはどこ?どこ?と探したワタシはアホです



銘菓『萩の月』で有名な菓匠三全さんで定番のお土産を買い、


ずんだ餅もいただきました。
(チョー美味しかった!)



下りは楽しい青葉山くだり。


お迎えの周遊バスもうらやましくないよーだ。


下りきったところで写生を楽しむ人たちがいました。

ちなみに彼女たちが描いている景色は

この風景

良い季節だね。
ワタシも下手なりに写生がしたいなぁ。


広瀬川~ 流れる岸辺~ 思い出は~ かえらず~

はい。
間違いなく歌いますよねー『青葉城恋唄』


金曜日の夜にすごいにぎわいだった夜桜の公園は
土曜日の昼もすでに場所取りが始まっていました。

強い風が吹くと、桜吹雪が舞う夢の世界。

来てよかったなぁ


白松がモナカの路面店では


梅こぶ茶を出してくださいました。



笹かまぼこの鐘崎さんの路面店では


数件の発送をお願いし、そこでもお茶が出てきました
(ここではたくさん試食させてもらったの。甘くなくて美味しい笹かま!)

デパ地下では味わえないゆったりいい気分~。


ホテルまで気持ちよく歩いて…

この旅はあと一ヶ所。
まだ帰らないよー!

炭焼牛たん東山 仙台本店

2015-04-22 | 小旅行
うわーっとストレス解消がしたくて、何をしたいかと考え、
「仙台へ牛たんを食べに行こう」ということになった今回の旅。

ワタシは大きな都市でこれまで来たことがないのが残り仙台だけだったので、
運転手のオットが大丈夫だって言うんなら反対する理由はないわ。
っていうか、新幹線も飛行機も前夜では取れず、半強制的に自家用車旅行になってしまったのだけど

よーく思い出したら宮城県で「蔵王」にスキーに来たことがあるように思うけど、
それでも宮城県 初みたいなもんです。



ホテルにチェックインした時にはすっかり夜

車中スマホでオーダーストップ時間やクチコミを検索し、
できれば都内には出店していないお店に行きたいなぁとか、
大手チェーン店はツマンナイねと色々調べた結果決めたのが
【炭焼牛たん 東山】さん。

部屋に荷物を置いて、スカートをパンツに履き替えて、歩き始める仙台の夜。
楽しい~!


(新橋と日本橋にも、地方にもあるんだけどね(笑))

こちらで「ゆでたん」を食べてみたくなったのだ!


トロゆでたん


お箸でほろっ!
わさびより柚子胡椒の方が断然美味しいと思うなぁ。(両方出てきた)


厚焼き玉子の牛たんソース


宮城名物 麩の煮浸し
これがむちっと美味しいお麩で、2人とも大感激~
翌日、デパ地下で「油麩」を買い求めました。


牛たんフランク
これはとてもパリッとジューシーなフランク。
でも素材はタンじゃなくてもいいみたい(笑)よくわかんないし


たんシチュー
シチューじゃなくてもいいみたい(笑)たくさんは食べらんないな、デミグラスは


定食セットが広がったテーブル。
幸せ~


セットについてきたテールシチュー
ちょっとしょっぱい。
テールが柔らかくて、丁寧な処理がされてるの。
素朴さならハワイの勝ちだけど、品の良さならこっちの勝ちね(笑)


肉厚の焼きたん
はぁ~うまいうまいうまい
うまいうまいうまいうまいうまいうまい endless


麦トロでご飯一膳なんてペロリさ。


たんの横には必ず南蛮味噌
これが美味しくて
東山さんのは甘すぎなくて特にいい感じ。
これも翌日、あちこちのチェーン店のを買い求めました。


南部美人
モアイ君、運転で疲れた身体にしみるねぇ。
あとはホテルに帰って寝るだけだよ。
お疲れ様だったね。


金曜日の夜はお店も街も大賑わいで、東山さんもオーダーストップまで客席は満席でした。
お客が帰れば次が来るわで、ちょうど運良く待たずに入れた私たちだったんだよ。
夜の10時過ぎでも牛たん屋さんに来るってのが面白いなぁ。

ごちそうさまでした。
とっても大満足の美味しいお店。
また絶対に来たいです



さっき、高速を降りてからホテルに向かう時、大きなお花見会場があってすごい賑わいだったの

金曜日の夜。桜のピーク

提灯でライトアップされた夜桜が車窓からも圧巻で、その下に座るお花見客が楽しそうで、
その公園まで桜を見に歩いてみよう。
たぶん、20分・・・いや、私たちなら15分かな。

大きな青葉通りと広瀬通りは車幅も広く、歩道も広くてとっても気持ちが良い。
歩道にはお花見からあふれてきた人がにぎやかで、こっちまでウキウキしました。

驚いたのが、仙台駅前のこのあたり・・・
パーキングが多いっ

コインパーキングが本当に多い。
それがウラ路地じゃないんだよ。
オモテウラ問わずあちこちに、すっごくあるの。
東京じゃ考えられない。

もっとすごいのが

ビルパーキングが多いっ

仙台すごい。
駐車に悩む東京とは違うのね。


バーでは楽天イーグルスの映像を流すところが多く、ユニフォームを着ている人を見かけるのも郷土愛があっていいなぁ。


あ!
昔、OL時代に仙台支社の人に何度かおねだりをしたことがある白松がモナカだっ!
とうとう自分で買えるのねー
ここは明日来よう。

散策を終えて戻るホテルはメンバーシップのT横イン。
東口の2つがいっぱいの中、運良く空いていたこちら(西口)に泊まります。



手前の5軒長屋の居酒屋さんが気になるけれど、ワタシはもう限界!
おやすみなさーい。



気ままに千葉→東北 のんびりドライブ

2015-04-22 | 小旅行
ホテルを出て、常磐道方面へ海沿いを走ります。

白浜の道の駅では葉付きニンジンとあさつきを買い、

ちくら・潮風王国ではお魚を買いたいけど我慢しました。




ふれあい広場には漁船があったよ。


面舵いっぱーい!




道路を渡ったところには「お花スタンド」が軒を連ねていて、畑では『お花摘み放題』をやっています。


南房総といったら菜の花とポピーが有名だと思っていたけれど、他にもきれいなお花がいっぱい!




マリーゴールドにストック、私はキンギョソウが欲しかったけどこれも我慢・・・しおれちゃうもんね


道の駅はひっきりなしにあり、その都度止まっていたらえらく時間がかかってしまいました。
後半は「道の駅はおトイレに行きたい時以外禁止!」になりました。


あっ!
オットが叫びます!

「え?なになに?何かひいたの?

あせるワタシにオットが
「前!恐いから見ない方がいいよ!」






キャーッ



あれは牛久大仏だ!
(恐いから見るなと言われても見えちゃうよ)

ワタシはかなりの「観音様恐怖症」でたぶん前世に何か良くないことをしたんじゃないかと思うんだけど、
大きな観音様が出てくると恐くて怖くてたまらないの。
(大船も高崎も富津のも、そばを通る時には見られません)

なぜか?
分析しようにもわからないんだけど、
白いから?
伏し目だから?
頭が尖がっているから?

それは観音様だけの現象で、大仏様ならどんなに大きくても平気・・・って思っていたの。
色も黒いし、頭も尖がっていないし。

けれど、突然現れた牛久大仏。
立ってるやん
あかん


ZOOーーーM!


ひゃー恐いっ

わかった。
ワタシ、観音様に限らず人型が立ってると恐いんだ。
白くても黒くても関係ないわ。
想定以上の大きさのあれは恐怖。
どこ見てんのよーって感じ。

ありがたくもなんともないその大仏様は、日本一の120mだって。
これが視界に入るには住めないなぁ。

「きっとウルトラマンもダメなんだ、ワタシ」と言ったら
オットが「赤井秀和もダメだね」だって。

うん(笑)ダメかもね。





もっと東北に近づいてからお昼を食べたかったのに、まだ北関東にいるうちにお腹がすいてきちゃったよ。
お昼はどうしようか?

パッと目についたのは憧れの『ステーキ宮』



入ってみたい

東京には一店舗もなくて、神奈川も逗子に最近できたばかり。
なのにTVではU字工事が「まじうまいんっすよ、宮のたれ」と言っている。
そんなのを見ては憧れだけが募っていた『ステーキ宮』

即決で入り、宮のたれをたっぷりかけたステーキに大満足でした!





常磐道に乗り、車は東北に向けてどんどん進みます。

PAで何度か降りるうち少しずつ寒くなってきていて、家から素足で来たワタシはおトイレが近いばかり。
「東北なめんなよ!」と言われているようです。



けれど、寒さに比例して桜の美しさも増すんだよね
福島は桜の本数が多い県らしく、遠い山の中で緑に混ざってピンクのある様は、ピンク1本よりキレイです。



いわき市に入るとこんな小部屋が出てきました。



これが現実。

人の暮らしは放射能とともにあるのです。
放射能汚染の数値を常に気にしながら暮らすことの大変さ。
これも今回東北を選んだ理由のひとつなんだけど。



FM福島をキャッチして聞いていたら、15年前、東京FMで大好きだったDJナイクが出ていて、
オットが「メールしてみたら」と言うので、思いのたけを書いて送ってみたの。

ナイクの声と語りが大好きで、それは恋に似ていたこと。
毎日欠かさずときめきながら聞いていたこと
まさかここ福島で金曜日限定のパーソナリティのナイクの声が聞けた奇跡。
そして、「今日のお題」に沿って小田急線の箱根そばのことも書きました。

結果、そのメールは読まれました

ナイクが「嬉しいなぁ、No○○。俺も好きだよ!」と言ってた(笑)
「いい旦那だなぁ。俺はゆるさねぇ!っていう旦那もいるのに、メールを書きなさいなんて」
とモアイ君のこともほめてくれた。

ありがと。
DJ KNIKE。

さぁ、日もとっぷり暮れて長いドライブの終わり、目的の仙台cityが近づいてきましたよ。

南房総 ホテル南海荘

2015-04-21 | 小旅行


フロントは広々とした空間。
真夏の最盛期にははしゃぐ子供たちの歓声が聞こえるようです。



「お客様はお夕食の開始時間をインターネットから19時半にご指定されていましたけれども、今日は19時半からのお食事のお客様がとても少なく、たぶん寂しくなってしまうと思うんですよね。もしよろしかったら19時からにしませんか?」

フロントの方が夕食時間を早くしたほうがいいって言うの。
人が少ないと、お客はとてもあわててしまうんだって。

「あ、銭湯のしまい湯とおんなじですね?あわてるのヤです(笑)。じゃ19時からにします!」

その後、車を停めて入ってきたオットと相談しました。
「今日さー、宿泊客が少ないんだって。19時から食べに行っても、おかずがどんどん縮小だったらイヤだよねぇ。やっぱりピークに行かないと残念じゃない?」

ワタシはもう一度フロントへ行き、
「さっき19時でお願いしましたけど、18時半ならもっと寂しくないですか(笑)?」

「はい!もっと寂しくないと思いますよ^^」

「じゃ、18時半にします!」

第1回入浴タイムをさっとに済ませて、食事は人が多い時間に行こう。
フロントの人は「お食事を縮小することはありません」と言ってくれていたけれど。



お部屋は全室オーシャンビュー。
さっき見た灯台の景色が広がっています。

お部屋は、すいていたからか『和洋室』を割り当ててくれました。



居間代わりの和室と、寝室になるベッドルームが障子で区切られていて、これが快適だった!


障子のこっちとあっちで「おーい」とやるのは、何歳になっても一緒だ(笑)


浴衣の模様は灯台でした


さて、お夕飯。
こちらのウリは【自分で焼く海産物】だそう。



普通は小さなお鍋用に卓上コンロと固形燃料が1個あるだけが多いけど、こちらは「お好きなだけお使いなさい」とテーブルに燃料が何個も置いてあります。



焼き物は、サザエ・ハマグリ(あらかじめスチーム済み)・イカ・えび(同)・そして玉ねぎ。



そしてこのコンロを使って豆乳鍋もしていいし、釜飯も炊いていいの。
あっちに積んであるコンロをもっと持ってきて、1人で4個使ってもいいんだね。



お刺身は白身とまぐろと鯵のなめろう。
まぐろがどうでもいいワタシ。
その代わりなめろうが大好きだあ!
ワタシはなめろうを4個も食べましたよ。




台湾以降S字の鍋に反応してしまう(笑)
(あー、台湾の記事も早く書かなくちゃ)
これは薄切りの豚肉をしゃぶしゃぶしていただくの。

豚肉とエノキ・・・
ごまだれでたくさん食べました!



焼き場にいるシェフさんは、天ぷらとステーキを作ってくれました。
このステーキがとても柔らかく、美味しかった!



デザートはだいたいいつもの想定内だね。
あーわらび餅食べる分の胃袋を残しておかなくちゃ。



そうこうしてるうちに、20分かけて釜飯が炊けました。
ワタシはあさり釜飯サザエ釜飯にしたの。

タケノコとサザエのスッキリした釜飯。
おこげも出来立ての美味しい釜飯。

そうなるともうおうどんもおそばもお寿司も食べらんないわぁ

あれぇ?
クチコミほどにおかずがないよ。
っていうか、迷うほどおかず(お惣菜)があるわけじゃなく、目に留まるものだけ食べていったら、もう一周終わっちゃった。
食べたくないものは食べないもんね。

ワタシは結局、なめろうとしゃぶしゃぶだけをアホのように食べたみたい。
それと釜飯でもう充分。
焼き物もイカと玉ねぎのバター焼き以外、そんなに劇的な感動はなかったかな。


これはおいしかった。

てことで、お夕食は我が家評価で★3つ。
クチコミ評価よりは少し辛口かもー。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

朝。

ゆうべは硬めのベッドで腰も痛くなく、快適な睡眠をとれました。
6時に起きてお風呂を楽しみ、7時過ぎから朝食です。

朝の方が時間幅が近いせいか、お客様が多いわ。
やっぱりこの活気がなくちゃねー。



今朝のウリは【自分で焼くひもの】。
これこれ!
楽しみだったのはこれです!



さっそくコンロに火を点し、半身に切ってある小さな鯵の干物を焼きました。
前夜同様「目玉焼きが食べたかったら自分で焼いていいからね」方式。
これって、調理場の手がかからないとも言えるいい作戦だよねぇ?



朝食はもう、素晴らしい充実っぷり。
★5個だなー。



網でベーコン(すでに焼いてあるけど冷めてる)を炙って食べたら、これがサイコーだった。
もちろん鯵の干物もホクホクで美味しく大感激。



今日の焼き場師匠はオムレツを作ってくださいました。
プレーン・チーズ・ラタトゥイユ(トマト味)のうちチーズをオーダーし、カメラを向けたら
「ちょっと崩れちゃったかな」と謙遜されてたけど、いやー、すごい上手だわぁ。
ジャー・トントンでできちゃうんだもんね。
ワタシじゃ絶対スクランブルエッグが完成だわ。



浴衣に丹前、袖が邪魔になるからとこまやかな心遣い♪


ごちそうさまでした。





チェックアウトして・・・
今回はこれじゃ終わらない。

次の旅に向かいまーす







気ままに南房総へ

2015-04-21 | 小旅行
急転直下でそれぞれが休暇届を出し、オットと2人の気まま旅。
なんだかうわーっとリフレッシュが必要だったんだよね。
そういう時あるでしょ?

どこへ行こうかとネットを検索したのが前の晩のことです。

本当の目的地はあさってに回して、いっそ明日から出かけちゃえ!
ってことで温泉サイトで調べて、お部屋に空きのある南房総 白浜のにポチッとしましたよ。



荷物もババーッと適当に詰め、あわただしく出かけました。
お財布とクレジットカードだけあればどうにかなるさ。
日本だもん。



風がビュービューとすごい海ほたるPA。
ここはかっこいい船のようなんだねー。
いきなり寒っ!
ワタシの髪の毛はメドゥーサのようです。




人生初の海ほたるでは海の見えるカウンターに腰掛けてジェラートを食べましたよ。
平日木曜日の午後とあって、人もすいています。
開通当時の混雑ぶりをたくさんニュースで見たけれど、きっとすごかったんだろうなぁ。
想像しただけで、そんな時に来るのはイヤです



カウンターには、私たちより10歳以上は年上のご夫婦が3組。
みんな同じようにソフトクリームを食べていました。

いいなー、この感じ。
リタイヤ夫婦なのかな?
いつかワタシも行く道。
そう遠くないはず。

予行演習も悪くないですな。


車を房総半島に走らせ、最南端の白浜を目指します。

予約をしたのは「ホテル南海荘」というお宿で、美味しい食事のできる日本のお宿TOP100に入っているの。
ご飯さえ美味しければ施設が多少古くっても気にしない夫婦なので、クチコミを信じて、美味しいご飯とのんびりの夜を過ごしに行きました。




お宿の目の前には太平洋が広がり、野島崎灯台がありました。

入り口は封鎖中。

風が強くてしかも平日、観光客もいなければお土産やさんもクローズでしたが、チェックインの前に少しだけ歩いてみましょ。

食堂も開いてません。


厳島神社。
七福神が祀られ、別名:子宝神社とも言われているらしいです。


・・・・・・なるほど。
(あまりのインパクトに気がつかなかったのだけど、根元には大~きなしゃこ貝があったそうです・・・^^;)


♪波のまにまに~ 命の花ぁがぁ~♪

まるで日本海のような荒波に立つモアイ君。
ワタシは鳥羽一郎の歌を、周りに誰もいないのをいいことに大きな声で歌います。


ぴゅ~ ぴゅ~


カタカタカタ・・・








さぶっ!





おーい!
モアイくーん!
さぶいよぉー
もうチェックインしようよぉー!


お世話になるホテルは海の目の前。





2014家族慰安会:ワイナリーで酔うなりー

2014-12-18 | 小旅行
盛りだくさんの行程もこれで最後。
連休の中日ともあって道が少しずつ混み、ブドウ園を出たところで1時間のオシ

企画担当者はいまいちだったけど、運転手さんはとても人柄と気持ちの良い方で、次のワイナリーにも早めの連絡をしておいてくれました。

「今行けばまだ工場見学にも間に合います」

最後に行くのは『シャトー勝沼』ワイナリー。

丁寧に数名のスタッフさんが表で出迎えてくださった時にはあたりもうっすら暗くなり…
17時前なら無理もないよね、遅くなってごめんなさい

「私についてきてくださ~い」とスタッフのお姉さんと工場の中へ。





日曜日のそれも遅い時間に、動いてないラインを見るほど味気ないこともなく…

しかもワタシはビール会社出身。
自分で場内を案内していたのだからここら辺は「みなまで言うな」の世界よ、フンッ(笑)



熟成樽の中には何万本分だっけな…?
…ワインがいっぱい。
ありゃりゃみなまで言うな が泣いてすたる記憶の薄れっぷりだねぇ

ワイナリーの方だって、本来の目的は試飲してもらってお金を落としてもらうことでしょ。
そのために遅くまでお店を開けて待っていてくれるんだよね。

ってことで、工場内を軽く流して着いたのはワインショップ。

小さな試飲コップを1個ずついただいて、
赤(甘口・辛口)/ロゼ(甘口・辛口)/白(甘口・辛口)の6種類のワインを自由に試飲します。



「もうちょっと!」と頼んでいるのはオット。



ワタシは辛口は絶対に美味しくないから、甘口をメインに4杯ぐらいは飲んだかな?


そうして買ってきたのが白(甘口)のこの1本。

2本なら少しお安くなるようだったので、同じく買おうか迷っていたAさんの奥さんに声を掛け、私が2本買う体で割引購入しました。

樽で試飲はできなかったけど、別コーナーで試飲させてくれたのが、今年の新酒。


≪にごり甲州ヌーヴォー2014≫

フルーティーで甘くて美味しい~
ま、過分に雰囲気も入っているのだけど、たまにはいいじゃん、自分向けのワイン。
これもお買い上げー。

新酒が古酒になっちゃうくらい持て余し気味になるのは目に見えているけど(笑)、1日50cc飲めば2週間でなくなるわよねっ。
(そこまでして頑張る意味もないのだが

他のみんなもおつまみやワイン、たくさんお買い物をして、一応面目は保たれた感じ。
盛りだくさん過ぎるかなーと悩みながらコースに組み込んでみたけど、満足そうでヨカッタ!

帰るときにはワイナリーから180㎖の小瓶ワインをオトナ1本ずつお土産にいただき、子供にはブドウゼリー。
ワタシがまたバスに先回りしてビニールに入れ、乗り込む家族に手渡ししました。



外に出た頃はこんなに真っ暗。



向こうに見えるのは(見えないけど)『見晴らしの丘』。
各ワイナリーの名産品とお食事ができるレストランがあります。

昔、ビール会社でワイン担当だった頃に、1人出張で自社ワイナリーに来て、担当者の人と食事に行ったところです。

ワタシのいた会社のワイナリーはあの丘のふもと。
そして「ほったらかしの湯」もあっちの方にあるんだって。

ここからの夜景…
写真では無理だけど肉眼ではとても美しいものでした。

  

さぁ、朝から一日のバスツアーもこれでおしまい。
添乗員もケチったツアーだったけど、運転手さんの気配りで全然問題もなく、みんなも家族で楽しんでくれたみたい。

まずはひとつ、大きな任務が終わってよかったね。



帰りは子供たちのリクエストで「ドラえもん」を見ながら帰宅の途に就きました。
こんな時ぐらいワタシも見ようかと頑張ったのだけど、ドラえもんの声の違和感と、何よりさっき試飲したワインで酔ったなりーのため、アニメ開始5分で寝落ちしちゃった
(オットは小1の男の子になつかれ「おじさん、こっち来て一緒に観ようよ」と誘われたので、2人並んで最後まで見たんだってさ)


2014家族慰安会:まさかのブドウ狩り

2014-12-18 | 小旅行
甲府駅前からバスで30分。
着いたのが『見晴らし園』という果樹園。

あと1か月早ければまだブドウのシーズンだったけど、みんなの日程が折り合わず11月も末の実施になったので、きっと○○狩りできるのはリンゴの方だろうね~、とオットと言っていたのだけど。

お兄さんが言うには、まさかの今年最後のブドウ狩りだそうです。

残っているのは≪甲州≫という品種のブドウ。
デラウエアから始まって巨峰→ピオーネ→ネオマスカット→甲斐路…と来ての最後が≪甲州≫

ここ(受付)から歩いて5分のブドウ畑まで一列になって車に気をつけながら歩きました。




ゆるい坂道を下りながら見えてきたのが赤いブドウの葉っぱ。



これが棚になっていて、この下にブドウが実っているんだね。



お兄さんからハサミを受け取り、中腰になって棚の下に入ります。



シャトルバスが迎えに来るまで、好きに食べていいんだって。
地面から新しい芽が出ないように、皮と種はバケツに捨ててねー。



チョッキン



色は薄いけれど、これが≪甲州≫の成熟した色。
まるでロゼワインの色だね。
巨峰のように濃い甘さはないけど、ちゃんと甘くて所々ちょっと渋い

背の高いKさんは「腰が痛い」と葉っぱの切れ目、棚から顔を出してブドウを食べていました。




オチビちゃん達も「もっと食べる!」と房を取り、バケツの周りに丸くなってみんなでいただきました。



1人平均2房は食べたかなー?
昼食後にはふんぞり返っていた団員のみんなも、「よーし、もう一房行くか!」と頑張っていたもんね。

お土産品を見たら見栄えの美しいのを【800円/房】で売っていたので、私たちが食べた小ぶりは【500円/房】としても、入場料は十分すぎる元を取り、これが本当に「今年最後のブドウ」になったよ。

亡き父が果物狩りがとても好きで、父と2人でバスツアーでサクランボ狩りに行ったこともあるし、オットと3人で山梨や栃木のブドウ狩りを楽しんだこともある。
今日のブドウじゃお父さんには少し渋かったかもだけど、来年はトップシーズンにオットとブドウ狩りに来たいなぁ。
山梨はフルーツ王国だもんね

あ、ミカン狩りもいいなぁ(笑)

2014家族慰安会:甲府夢小路

2014-12-18 | 小旅行
スヤスヤと眠った車内に先生(オット)の声がマイクから響きます。
「えー、ここで腹ごなしに少し散策しましょう」

甲府の駅前には本当に『武田』という地名があるのね。
甲府市武田○丁目…
武田信玄を大事にしている土地柄なんだなーとわかります。

次に降りたのは入場料がかからない≪甲府夢小路≫という観光スポット。
明治・大正・昭和の甲府を再現した街並み、山梨のグルメや地場産業のショップなどが軒を連ねる商業施設、蔵造りのレトロなムード。そぞろ歩きも楽しいところです。

レトロなお店には甲府のジュエリーが並び、鐘つき場からはゴーンゴーンといった音がします。

線路の向こうにお城の跡地が広がっている…
よーし、みんなで石垣に上ろう!とおじさんも奥さんも子供たちも天守台跡の石垣を上りました。







眼下に広がるのは甲府の街並み。

1583年に築城され、1873年に廃城されるまで、武田氏・豊臣氏・徳川氏と300年の時代の移り変わりを見てきた甲府城。
城主も諸説あり、どれが正しいかわからなーい。

けれど、その昔にここにはお城があり、戦も行われ、そしてビルのない城下町はどんなだったんだろうと…
ノスタルジーに浸るのはわずか数分

残り時間でもう少し甲府駅前を散策しようと、さっさと降りちゃうワタシです。


復元された武器倉庫。


みんなが写真を撮っていたひときわ赤いモミジ。

駅前にはどんなお店があるのかなー。
ファミレスかなー?ユニクロかなー?(と近代の方が興味津々)