いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

訃報 大滝 詠一さん

2013-12-31 | Weblog
薄く切ったオレンジを
アイスティに浮かべて
海に向いたテラスで
ペンだけ滑らす…

少し鼻にかかったかったるそうな歌い方。
あの声が聴こえてきます。

カナリア諸島がとても憧れの場所になった。
大好きな世界観。

さっきからずっと歌ってるの。
ソラで歌える曲なんてそうそうないのよ。
それくらい、何度も何度もカセットで聴いたんだ。

姉からLINEで
『大滝詠一さん死去』の文と、
涙をうるうるにしたウサギちゃんの絵が届きました。

解離性動脈瘤、65歳のご生涯でした。

母と同じ死因なので状況はよくわかります。
本当に突然だったんですね…


大滝さん。
名曲をありがとう。
あなたが亡くなっても作品は残りますね。
私の耳にもあなたの声はすぐに届きます。
恋するカレン も
君は天然色 も
雨のウェンズデイ も、
あなたの声で聴こえてきますよ。

たくさんの曲が私を幸せにしてくれました。
あなたは私の10代を彩ってくれた青春でしたよ。
たくさんの幸せをみんなに与えたあなたは、天国へファーストシートでフライトしていったのでしょう。
ご冥福をお祈りしています。

また聴くね。
おばあちゃんになるまでずっと聴くからね。
大滝さん。
本当にありがとうございました。

ハワイノート2012:day4-フラレッスン

2013-12-31 | ハワイノート2012
「レッスンしたいの?じゃ、また電話するわねー」と
晩ご飯のあと、車で走り去ったクムですが、昨日やっと電話が来ましたよ。

クムキャレンは基本早口。
「あなたたちのホテルの○ブロック離れたところに○○っていうコンドミニアムがあってそこがイポの家なんだけど、そこに13時に来られる?」
ってことを電話でバババーって言うの。

ちょちょちょ、ちょっと待って!

私たちのホテルをどっちに○ブロック行くのかもわかんないし、
行ったこともないコンドミニアムにいきなり行くのなんてできないよ。
もし迷ったらアウトじゃんか。
日本でだってそんな簡単に行けないのに、まして早口でバババーっと言われただけじゃ聞き取れませーん。

うっかり「I see.」なんて言わないように「I can't hear you.」の一点張りで
早口クムからイポちゃんにチェンジしてもらいました。

クムキャレンはこちらに合わせてゆっくり言うとか、
わかりやすい単語に言い換えてくれるとか、そういうのがあんまりないの(笑)。
「何でわかんないのよ」って顔されちゃうことしばしば。

でもイポちゃんはその点さすが。
「○○~(私の名)、イ・ポ・ちゃ・ん」
と電話に出てきた。

「○○、Do you know ●●●●●?」
「え・え?What?」
「Doー youー knowー ル●●●●●?」
「ル●●●●●?」(る?る?ル●●●●●ってなんだ?)
「Doー youー knowー ル●●●●●?」
「ル?ル?え・え?ル?」
「Doー youー knowー ルー●●●●●?」
「あルーワーズストリート?」
「Yes, Do you know Lewers Street?」
「ルワーズストリート? Yes! I know! I know!」

その道なら知ってるわ。
なるほど、あっちに数ブロックなんだね。

こんな感じでルワーズストリートと○○通りの交差点のABCストアで待ち合わせをしました。


お迎えにはクムキャレンの孫のHiialoも来たよ。


お水ボトルを何本も何本もかごに入れさせられ(一応お手伝い)、
ご褒美に『ICEE(アイシー)』というスムージーを
イポちゃんに買ってもらってました。


「アタシ、ストロベリーがいいわ」と言ってます。


「○○ー、お部屋に着いたらアタシとPlay Doやりましょ」と言ってます。

プレイドー?
プレイドーって何?

アロが見せてくれたのは、日本で言うところの粘土。
"遊ぶ"のPlayと "粘土"のClayがかかっていて、
"する"のDoと "粘土"のドーがかかっているみたい。
(発音は"プレイドゥ"ではなくて"プレイドー"なんだって)

粘土なら、ワタシ得意よー。
でも、今日はちょっと遊んでられないかなー


オットがソロで習った曲は、のちにオットがホイケで披露した『Koa'e』。
ワタシもオットも初めて聴く曲でした。

クムがオットの前に座り、イポちゃんが何度も歌ってレッスンが進みます。
贅沢な時間です。

いつもなら、オットのレッスン中にはワタシはそばにいちゃいけないんだけど、
今日は時間もないし、オットが新曲を習っているそばで
「○○(ワタシ)が振りをメモしちゃいなさい」と言っています。
もちろんビデオ撮影はできないけれど、メモは残してもいいって。

でもね。
この曲初めて聴く曲だったの。

今は一緒に歌えてるワタシだけど、いったん忘れたらどんな曲か思い出せなそう。
そしたら練習も復習もできないじゃない?
だから、映像はいらないけど、イポちゃんの歌だけ記録しようと
秘密でビデオを回しちゃった


ワタシのお尻の後ろのキルトと、カーペットの上で踊るオットの足が写っているよ。
この音があれば復習ができるもんね

このあと、ペアの曲を一曲見直してもらって、
1時から4時までのレッスンが終わりました。

アロも、グランマのいつもの光景だから、ちゃんとおとなしく1人遊びをしながら待っていましたよ。




オットは小さなお姫様にメロメロでした(笑)

ハワイノート2012:day4-PHO 1杯目!

2013-12-30 | ハワイノート2012
マノアトレッキングから戻り、洋服を着替えて、
午後は念願のクムのレッスンです。
ようやくスケジュールが合いました。

その前に腹ごしらえをしなくちゃ。

あーん
行きたいお店はたくさんあるのに、遠くまで車を走らせている時間はないって

けど、マクドナルドのハンバーガーとかで簡単に済ませちゃうのはイヤ。
貴重なハワイの一食だから、時間がないなりに後悔はしたくないのよね。

ってことで、旅の間1回は必ず食べるフォーをワイキキの街の中で食べました。

フォーはいつもダウンタウンかカイムキで食べるから、
ワイキキでは初めて。

高くなければいいなー。
そして、美味しければいいなー。

お店はクヒオ通りにある
《PHO OLD SAIGON》

お店も清潔でさっぱりしているし、
中に入ったら静寂で、ここがワイキキのど真ん中だって感じないくらい。

私はレアビーフの乗った「フォー・ボー」
夫は「レアビーフ+ウェルダンチキンブリスケット」を注文しました。
(燻製になったビーフジャーキーみたいのが入っていました)

もやしやミントなどの香草類がついてくるけれど、
やっぱりダウンタウンに比べるとお野菜の量が少ないわ。
特にノコギリコリアンダーがゼロなのは残念!
パクチーも少なめ。

そしてお値段は$10.95だから
ダウンタウンよりかなり高いよー。

でも味は充分!
スープの味もおいしかったので、まあヨシかな。



ライムを搾っていただきまーす!

新年ネイル blood red

2013-12-30 | ネイルアート
お疲れさまー。

暮れはみんな忙しいかな?

今、レコード大賞をお風呂で観ながらブログを書いています。
いつの間にレコ大は大晦日から晦日に枠を移したのでしょう?
昔はレコード大賞を獲った歌手がパトカーに先導されて紅白歌合戦のNHKホールに向かったのにね…
とてもステイタスで華やかな時代だったのよ…

ヒデキファンだったワタシは、ジュディ・オングとの一騎討ちに、手を合わせて祈っていたもんです。

それが今じゃ知らないカタカナの歌ばかり…

聖子ちゃんがクリス・ハートとのデュエットで20年ぶりに企画賞を受賞だそうです。
この歌は知ってたわ
聖子ちゃんで20年ぶりだってー。


さて、年越しネイルをやりました。

12月の「街路樹ネイル」は、2週間を過ぎた頃から日に日にブリオンが欠落し、たぶんご飯で食べたかも(笑)!?

特に水仕事が多い季節だったから、あんまりゴロゴロはダメね。

今日のNew Yearsネイルは、血よりも赤い「blood red」にしました。

当初の計画では、赤と紫を塗りわけるつもりでしたが、紫2回目を塗るときにうっかり間違って赤の筆で紫を塗ってしまったの。
紫より赤の方が色が強かったため、紫の上に赤が混ざっちゃった。

あーあ。
じゃ、赤だけでいいや…と方向転換。

クリア部分には薄いピンクと濃いピンクのホログラムを置きました。
最初から赤だけなら、赤いホログラムにしたのになぁー。

でも今回は爪の表面がボコボコしていないから、タイツもはきやすいね~(*´∀`)


ネイルがスッキリしてよかった



お?最優秀新人賞…
新里宏太 の「Hands Up」だって。
可愛い顔した青年です。
初めましてー(´・c_・`)

彼はギターを弾くわけでも踊るわけでもないのかしら?
この子にはジャニの妨害はないのかな?
それともジャニなのかしら?


とか書いといて、ググってみないところが既におばちゃんだわね~
受賞おめでとうございま~す!

お疲れさん♪

2013-12-27 | 仕事
終業 30分前から、お疲れさん会が始まりました。
男性社員のFさんが自腹でビールとおでんを買ってきてくれて、配給してくれたよ。

この会社に20年いるけれどこんなの初めて♪

おでんは向こうの席から早いもん勝ち、私は回ってきた順番でがんもを選びました。

あいにく350缶を飲んだら帰れなくなってしまうので、
このビールはお持ち帰りだけど、
普段は忙しく忘年会もない職場だから、なんか新鮮~(笑)

あちこちの席からプシュッという音が聞こえ、頭上を越えて会話が交わされます。

がんも1個の…これが私の忘年会だわ。

お疲れさん!
来年は早々に大きなプロジェクトがあるから、
またありがたく働こうね!

牛タン 圭助 at 四谷三丁目

2013-12-27 | 外食
今日は職場のイトーさんを誘ってランチに行きました。

彼女は長いことこの会社で働いてきたアルバイトさん。
今日を最後に会社を辞めることになりました。

彼女の本業は大学の講師。
その合間にアルバイトに来ていたのだけど、
どうやら本業の方がもう少し忙しくなるようで、
あまりに不定期な歯欠け状態で出勤するのでは会社にも迷惑がかかるからと
辞めることにしたようです。

でも、会社の人みんながやめることを惜しんでいます。
彼女の直属の上司は「いつでも不定期でも戻って来て」と言っていました。

そうだよね。
やっぱり、ツーと言えばカーでわかる部下は会社の宝なの。
とてもお仕事のできる女性で、ワタシと向かい合って楽しくワークをしていたんだよ~

3.11の震災の時には、都下に住む彼女は帰れなくなってしまい、
男性に交じって職場に泊まるか…葛藤していました。
私は世田谷のオットの実家まで歩いて帰ることにしたので、
「いっそワタシと一緒に歩いて、うちの実家に泊まれば?」と誘ったの。
「でもご迷惑が…」とかグチャグチャ悩んでいたから、
「どうするの?おっさん達と会社で明かす?それともお布団で寝る?早く決めな!もう帰るよ
と促してオットの実家に連れて行ったんです。
実のところ、246を1人で歩かずに済んで、私が助かったんだけどね

震災後、ワタシの義両親に彼女から丁寧なお礼状が届きました

そんな思い出がある彼女。
また戻って来てくれるといいな。

  

今日行った牛タンのお店はチェーン店らしいわ。

●牛タン定食 1,280円
プラス300円で牛タンが1.5倍になるというので2人とも1.5倍で注文しました。
(写真は1,580円)

筋切りされた牛タンが柔らかくて弾力があって、とってもジューシー。
香ばしい『The 肉』を食べているという噛みごたえに、感動しちゃった。
食べても食べても牛タンがいっぱい! 1.5倍サイコーだわ
白菜の横にある唐辛子とお味噌を混ぜた箸休めもおいしい
こんなにおしいいとオットも連れて来てあげたくなっちゃうなー。

とろろがあると麦飯がさらっと食べられちゃうよね。
おかわり無料とのことなのでご飯とお味噌汁を少しおかわりしました。


今日は誘った私のおごり
彼女は恐縮して
「そんなことしてもらったら戻って来づらくなりますぅ~
と言いました。

「あったり前じゃないの!戻って来づらいんじゃなくて、私に借金したと心して
また戻って来て身体で払うんだよぉぉ~
と言って2人で笑いました。

今までありがとうね。
本業が充実もしてほしいし、でもまた一緒に働けるといいな…とも願っています。

仕事納めっスー!

2013-12-27 | ファッション
おはよーございます。
今年最後の出勤途中です。

いつもはデニムNGの職場ですが、今日はお掃除もあるのでジーパンで行きますよ。
ボーイフレンドデニムの裾を、ブーツにinせずにわざとダボつかせてはいています。


駅で電車を待ってました。
ベンチに座ってスマホを観ていたら、ホームに来た電車に気づかず、乗りはぐりました…
イヤホンをしていたわけではないのによ~

アホな自分に嫌気がさして落ち込んでいたら、次に来た急行が思ったより空いていて座れました♪
今年最後のプチラッキーでした。

じゃ、終点まで寝ます。

今日も1日頑張りましょう
歩きスマホには気をつけて

賢者の贈り物・・・?

2013-12-27 | 季節のハナシ&植物


ある貧しくも愛し合う夫婦がいました。
お互いのクリスマスプレゼントを買うにはこの家にはお金がありません。

夫は自分の金の懐中時計を売り、得たお金で妻の美しい髪にあう櫛を買います。

妻は自分の自慢の髪を売り、得たお金で夫の懐中時計にあう鎖を買います。

一見おろかな行為のように見えるけれど、相手を思うこの行為こそ
「賢者の行い」なのです…


子供の頃に読んだ『賢者の贈り物』という童話だったと思います。
子供心にそのすれ違いの行為が切なく、けれど美しい心を持った夫婦だなと
大好きなストーリーだったので覚えていました。

  

ある夫婦がいました。
毎年クリスマスケーキを妻が予約して、仕事帰りに買ってきていました。
けれど数年前からホールのケーキよりショートの方がいいかと思うようになり
それがやがてどちらも食べなくてもいいかと、考えが変化していきました。
それでも毎年、惰性で続いていたホールケーキ。
今年はお互いクリスマス当日まで「予約する?」という会話もないまま
暗黙で「食べなくってもいいか」という感情でした。

そして当日、
たまたま通りかかったデパートで妻が夫にケーキを買いました。
夫も仕事先の出店で妻にケーキを買いました。

そしてその家にはホールケーキが2つ持ち帰られたのです…

一見美しい行為のように見えるけれど、これはおろかな夫婦のお話です。




  

OMG
あははー、やっちまったわー

買わないつもりだったのよ。
でもたまたま改札の外に出店していたから、買った私。
夫も同じ。
買わないつもりだったけど、やっぱり妻の喜ぶ顔を見たくて買ったらしい。

左:夫が買った Cozy Corner の4号ケーキ 2,300円。
右:妻が買った BOUL' MICH の4号ケーキ 2,900円。

どちらもデパートに入っている大チェーン店ですね。
こうなりゃ食べ比べパーティーです。

私のほうが値段が高い分ろうそくが長いの、
俺のほうがサンタが大きいの、と 醜い言い合いが続きます。

大きなパスタフォークで、カットもせずにダイレクトで食べ比べ。

生クリームはの勝ち。軽くて香りがいい。
の生クリームは甘さこそ控え目だけど、重い…

スポンジはの圧勝。しっとりしてて美味しい。
はしっとり感不足。

イチゴはのが美味しい。バランスがいいね。
のイチゴは酸味が強いー!

サンドされてるのは
はイチゴでは黄桃の缶詰…案外黄桃もみずみずしくておいしい。


「こっちかな?」「いやこっちかな?」
と何度かフォークを往復し、
結局気持ち悪くなってフォークを置いた。

せっかく食べ比べたのにどっちの勝ちかわかんない。
もう胃袋もアホになり、ケーキはしばらく見たくもないよ~。

うちだって時計も髪の毛も売りたいくらい貧しいのに、ケーキに5,000円も使ってしまった
そしてムカムカになっているんなら世話ないね。
おかげで翌朝の朝ごはんもケーキだ

翌朝夫に「どっちのケーキが勝ちだと思う?」と聞いてみた。

夫は
「ゆうべはわからなかったけど、今朝食べてみたらやっぱり値段の分が勝ちかなーと思ったよ。」
と言った。
私は
「私は生クリームがくどくてムカムカしない分の勝ちかなーと思ったんだぁ」
と言った。

お互いがお互いのケーキに軍配を上げる…
気を使いあってるのかはわからないけど、これはこれで美しい夫婦愛ではないかしら(笑)


なんだかふと『賢者の贈り物』をクリスマスの夜に思い出した私なのでした。

ハワイノート2012:day4-マノアトレッキング

2013-12-26 | ハワイノート2012
♪ He nani 'o Manoa wehi i ka ua…

雨に飾られた美しいマノア
そこにはいつも《tuahine》の雨が降っている…

ハワイの人は自分の土地に起こる自然現象に誇りを持って名前をつけます。

例えば、
ホノルルの雨には《クーカラハレ》。
ハワイ島ワイメアの冷たく痛い風雨は《キープウプウ》。
ハワイ島コナの静かな海は《マオキオキ》
…といったように。

たぶん
「今日はマオキオキが怒っているね。(海が荒れてるね)」
といった使い方をしているのではないかと。
土地の人はその特徴ある現象を神秘ととらえ、誇りに思っています。

日本でも六甲山から吹き降ろす突風(北風)には《六甲おろし》という呼び名がついているけれど、そんな感じ。
その土地に起こる特徴ある現象に呼び名がつきます。

そして
マノアに降る霧雨のような雨は《トゥアヒネ》。
マノアにはいつもmisty rainが降っているから、緑が濃く植物が生き生きしているの。
イメージして踊ることを心掛けてはいるけど、フラで踊ることが多いマノア地区は
ハワイ大学周辺を車でスルーするくらいで、きちんと歩いたことがありませんでした。

元気なうちに歩けるうちに(笑)マノアの森にも入ってみなくちゃと今回トレッキングを計画しましたで。



こっちでいいんかい?
つきあたりまで行けば駐車場あるのかいな?
と、ちょっと不安に車を進めたら、住宅街の一番奥にトレイルの入口がありました。

森の中に一歩足を進めたら、耳に聞こえるのは右側に流れる沢の音…
この沢(目には見えないけど)に沿って登っていくといいんだね。



食べられるなら食べてみたいような大きな青い実。
おいしそう
たまたま今は《トゥアヒネ》は降っていないけど、地面はジメジメとぬかるんでいます。



マノア自体が静かな地区だけど、ここに広がるのは静寂。
鳥の声が聞こえます。


こんなお化けリーフがあったり


ハウの樹が道をさえぎっていたりします。

なんかね、ひとつひとつの植物がすべてでかい!
同じ葉っぱや花でも、街で見るのとここの森で見るのでは、育ち方が違うよ。
お化けモンステラ、お化けシダ…お化けがいっぱい

「ここ滑らないよーにねー」と声を掛け合って、ゆるやかな勾配を2人のペースで登りました。




樹齢○年の木で作ったトンネル。
ここは絶好の写真ポイントだね。


さっきから何を撮っているの(笑)?

ここがマノアの森。
マノアと自分を一体化してワタシ自身がマノアになれるように。
五感を駆使して記憶の奥に、この静寂、水の音、冷気、緑の香り…
今までさらっと踊っていたマノアの曲が、
自分の中で静寂と冷気を深く表せるようになったらいいなーと
時に静かに時に楽しく、歩を進めました。

小1時間は歩いたでしょうか?
だんだん沢の音が大きくなってきた。
むこうから滝の音が聞こえてきます。

先に到着した人の声が聞こえてきたと思ったら、

目の前に滝が現れました。
一応ここがゴール。





ワンちゃんと一緒に滝壺に入る人がいたり(犬も登れるってこと)、
記念写真を撮る人がいます。

ここ(道中)には蚊が多いとは聞いていたのだけど、
うっかり虫よけも虫さされも持っていなくて、
日本人の家族のパパさんが蚊に刺されていたのに助けてあげられなかった。

「お父さん、何型?」
「おれ?O型」
「ワタシと同じだー。私もほら、喰われちゃったよー」
「家族で喰われるの、いっつも俺ばっかだよー」
「ねー、ワタシもー」

などと会話を交わし、そのご家族は先に下山を開始しました。

あー、かゆい
虫刺されをホテルの部屋に置いてきたのを後悔しながら、
もう一度腰のポーチを探ってみたら
あった!あった!虫さされあった!

「待ってー。おとうさん、待ってぇー」
とだいぶ先まで下って行ったご家族を追いかけ
振り向いたお兄さんに「ほれ!」とかゆみ止めを投げました。

「わざわざありがとう。たくさん塗っちゃうよー」
「ドーゾー」

そんなふれあいも楽しい滝のマノア。
60代のご両親と30代の息子夫婦、ご家族で来るなんて素敵ねー。

ここよりもう少し上にさらに秘密の絶景ポイントがあると聞いていたので
オットが登ってみたのだけど、結局それは見つからず…

行きが1時間なら下りは40分。
小汗をかく程度の楽しい休日の(午前中で終わる)ハイキングといった感じなんだね。

帰りには私も木のトンネルで写真を撮りたかったのに、
たぶん二マタの違う道を下ってしまったのかな?
木のトンネルは気がつきませんでした。

下に下りてから路駐をして、少しマノアの住宅街を散策(探検)しました。


「この家がいい!」とか「ここにティアレが咲いてるよ」などと
マノアに引っ越してくるシミュレーションをしながら歩いていたら
雨が降ってきました。

Tシャツがしっとりになるほどの細かい雨。
《トゥアヒネ》が「午後の予定に、はよ帰れ」と言っていたのかもしれません。
私達は霧雨に追われながら車へと走りました。

クリスマス・コート

2013-12-25 | ファッション
メリー・クリスマス!
今年もあっという間にクリスマスですねー

さて、今日のファッションです。



今日は、赤とグリーンのチェックで構成されたコートを着ました。
この柄ですから今日を境に、明日以降着るとなんだか流行遅れ感が出るんですね。(自意識過剰かな?)

私の中では今日がピーク
今日着ないでいつ着るんだ!コートです。
この冬初のロングブーツも出しました。

このコートは、場所は忘れたけどフリーマーケットで買いました。
売っていた女の子の自作だそうです。
私もミシンをやる人なのでわかるのだけど、このコートすっごく丁寧に作られているの。

お話を聞いたら、服飾科に通っている女の子でした。
要所要所にちゃんと千鳥掛けもされていて、もちろん総裏地つき。
ポケットの中まで裏地つき、ボタンホールも糸でガチャガチャじゃなくて
ちゃーんと共布でホールしてるんだよ。
すごいよねー。

買っておいてなんだけど、なんで売っちゃったのかな?
あそこのボタンが一ヶ所取れたからかな
(そのまんま着ているワタシ…)
あの女の子が手放したコートを、私がこうして大切に着ている…
リサイクルはいいことよね

こーいうのって、型紙があれば私でも作れるのかしら?
根気が続かないかな?
いや、その前に手順が全然分かんないわ。
どこをどう縫ってどこをひっくり返すんだろう?
すごいなー
どうせならこんな大物も作れるように、自己流じゃなくちゃんと勉強すればよかった。

既製品を買うのは簡単だけど、このような手作りを手にすると、
あらためて洋裁って奥が深いし素敵な手仕事だと思うね
細々とだけど、ワタシも大切な趣味にしよう。


そして、手塚治虫帽とラビちゃんマフラーをしましたよ。


波平さんみたいだね

ベレー帽は3つ持っているけど、しまうのに場所をとらないところが素晴らしい(笑)
今年は紺を新調したんだぁ(まだかぶっていないけど)。

ワタシ今まで、自分の干支なのもあってうさぎには特に思い入れがあり、
ラビットファーは手にしないでいたの。
けど、老い先も短いし、手頃で可愛いファーはうさぎがたくさん商品化されているので、
今年はとうとうラビちゃん解禁にしちゃった。
リアルファーを首にしちゃうと、あまりの暖かさに腰抜かすんだねー
これはポンポンタイプのお安いマフラーですがほんとに軽くて暖か~い

  

会社に行ったら、ベレー帽が可愛いとほめられましたよ。
こんな格好して帰りにどこへ食事に行くのでしょう?って感じよね。

でもどこも行きません。
まっすぐ帰って、ご飯を食べて終わるクリスマス。

それでもいいと、オトナになって思えるようになりました。
バブルの頃はブームに踊らされて、勝手に喜んで勝手に泣いていたなー
感受性が若かった頃の自分は、オトナになって思い出すと滑稽なもんです。
…そのハナシはまた今度

よいクリスマスをお過ごしくださいね