いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

俺も行く!夫婦で益子の陶器市

2019-12-28 | 小旅行
ポーセラーツの白磁を趣味にしてはや2年以上。
高校フレンズとの毎月一度の集まりが楽しさ継続中です。

しかしこの器好きはどうしたもんか。
世の中の断捨離に逆行して器だけがどんどん増えるなか、昔習っていた陶芸への思慕がまたむくむくと起き上がってくるんだから困ったもんです。

食器棚に磁器が増えると、次に陶器が恋しくなりました。
焼き物のサイトを巡っては買った気になったり、『器の本』なるものをネットでポチッて産地や特徴の勉強をしたりと、そんな時間がたまらなく楽しい。

そうだ益子焼は陶器市をやるはずだわ。
ワタシ一人でも行けるかしら?

そうして公式サイトへ赴き、アクセスを調べていたら、最寄りの駅前からバスが出ることを知りました。
観光バスで行ける益子の陶器市
JRを乗り継がなくてもいいのね?
行こう!ワタシ、益子へ行くよ

念のためオットにその話をしたところ、「俺も行こうかな」と言うじゃーありませんか。

前にも書いたけれど、我が家は暗黙のうちに提案した方がその代金を払う・・・ような感じがありまして、ワタシが一人で行こうとしたところにオットも行くとなれば、なんとな~くワタシが2席分を予約するような流れになるんですね。

ま、そんなこんなで11月の初めの益子陶器市ツアーを予約しまして、夏の間はその日を楽しみに働いたようなもんでした。

記事のUPが古くてすみません
これから書くのは、11月の頭に益子へ行ったお話です。





とても早い時間、どうせ益子行きのバスはスカスカだろうと話しながら駅前に着くと、すでに人だかりで、バスが何台も停まっていて焦りました
「これが全部益子へ行くの

・・・ではなく、それぞれが行先を記しており、中には企業の社員旅行みたいのもあったようです。

我が駅前からの益子行きは1台。
あらかじめ設定されたお席に着席すれば、もうそこからは添乗員さん付きの楽しいバスの旅
特に、運転手をしなくていいオットにはさぞかし待ち遠しかったことでしょう。



前の晩の夜中にスパムむすびを握っておいて、それを車中の朝ごはんに食べながら行きましょう。
中身はたくあんとチーズの2種



ワタシのスパむすは家族にも好評の自信作です。
オットはさっそく缶ビールをプシュ~っとしていますよ



お小遣いは持ちました
「ワタシが興奮したら、止めてね」とあらかじめお願いをしておきます。
そうでないと、ワタシきっと止まらなくなる性格だから。


今回は気分的に「黒」「紺」の器・・・つまり天目や黒マット、瑠璃釉などの器を手に入れたいなぁと思いながらいざ益子に着きました。

益子に来たのはこれで2回目。(オットに言われて思い出した)
ずいぶん昔に陶芸教室の仲間+オットで茨城一泊旅行の帰りに寄ったことがあったんでした。
その時は陶器市開催の時期ではなかったので常設の販売所を見ただけですが、今回はたくさんの窯が臨時テントを張って作品を売っています。



楽しぃ~!!

目に見えるものすべてがネットで見てるより生き生きと(当たり前)、触れるものすべてが想像力を掻き立てますね。

この器であれを食べたら・・とか、
このカップでお休みの朝にあれを飲んだら・・・

そんなことすべてがとっても楽しぃ~


「黒と紺、黒と紺
・・・そう呟きながら歩いていたワタシの目に飛び込んできちゃったのは、とてもきれいな「緑色」のご飯茶碗。



ワタシ、吸い寄せられるようにその窯元へ行きました。

テントにいたのは津久井忠三さんという作家さん。



「はい、いらっしゃい。こんなおっちゃんだけど、これ全部おっちゃんが作ってるんだよ~



ワタシはどうやらこの緑に一目ぼれをしちゃったみたい

「これってどうやってこんなきれいな緑色を出されたんですか?釉薬は何を使われたんですか?」
ワタシの浅い知識では「緑色」が出るのは「織部釉」ぐらいしかなく、でもこれ、それと違うんだもん!

そんなワタシの質問に、津久井のおっちゃんは丁寧答えてくれました。(他の作家さんもこちらが尋ねれば皆さん詳しく説明してくれます。)

「銅を使ってね、それを酸化で焼くんだよ」
「あー銅ってさびると緑色の変なの出てくるけど、あの色だ!」
「そうそう!」
「へぇ~!そっかー!すごいきれいな色~



そうして、ご飯茶碗2つと銘々皿を2枚、同じシリーズの模様で買いました。


するとなんだか、気持ちが「緑」に傾いちゃって、黒と紺に欲しい物がなかったせいもあるのだけど、緑のものをいくつか買っちゃいましたよ



これは赤土に白い釉薬をかけ、そこに滲んだように描かれた緑色のドットが可愛い。
こんな薄くてはかないドットを描いたことがないから、ここが気に入りました。
濃い土の色が釉薬から透ける感じも好きなんですよね~。



このお皿とカップのセットは、1人でティータイムをするときのお友達にしよう。


そして、少しお高かったので、帰るときまで気持ちが残っていたら買おうと決めて、最後にやっぱり買っちゃったのが、こちらのそば猪口。



岐阜に窯を持つ作家さんで、長良川の美しい緑を描くのに、釉薬を何度も試作してやっと気に入るグリーンが出せるようになったとのこと。

そうか
ろくろは熟練すれば誰でもたいがいの形は作れるけれど、作家さんがこだわるのは釉薬(うわぐすり)なんだね。

陶芸の生徒だった頃のワタシのように与えられた釉薬をただ塗るだけじゃなくて、自分で調合し、気に入る色を作り出し、吹き付けたり流しかけたり。
焼くときには酸素の量を調整したりと、そういった作業でその作家さんなりの個性を出すのか。

そこを突きつめた数々の作家さんの作品が美しくないはずがないじゃないの



今回は、さらに『そば猪口』を買おうと決めていました。

最近は自家製ヨーグルトにハマっていると書いたとおり、いつもガラスの器ではなく、猪口を使ってヨーグルトを食べるのも気分が良いもの。
でも、我が家にはワタシが陶芸で焼いた猪口が一組あるだけで、少しバリエーションが欲しかったのです。

そうして、オットと相談しながらいくつかの猪口を買いました。



それぞれ、模様のつけ方に個性があり、素焼き(焼き締め)部分があったりするのも魅力的です。
あ、右から2番目の猪口はワタシが手びねりで作りました。
こうやって並べると遜色ないでしょ
我が家に1組しかなかったそば猪口が一気に4組になりましたよ



一番人気の窯は早朝整理券配布のこともあり、バス組のワタシはハナからあきらめていましたが、整理券ナシの列もできていて、これはもう絶対に覗くことがができなさそうです



道の右左に臨時のテントやショップ。



つい買いたくなるようなディスプレーも大事。



飛びカンナは小石原焼の専売特許かと思いきや、益子のおおらかさがいいなぁ。




一番高かったこちらは、岡山から益子に転居されて開窯し、益子で備前焼を作っていらっしゃる作家さんのもの。
緋色の出方がとても良く、オットが気に行ってしまい、長話もして、キヨミズから飛び降りるつもりで買いました。



高いのを買ったら見切り品も買わなくちゃ、とスープカップも買いましたよ。
これで豚汁を飲みたいねぇと、そんな会話がはずみます。



若いころには好きではなかった色合いの器が気になり、ワタシも大人になったんだなぁ。
特に「灰釉」といううわぐすりが、昔は全然ピンと来なかったのに、今回はとても好きになりました。

津久井のおっちゃんの「つくい窯」でとっても素敵な「灰釉」を見つけたのだけど、
いかんせん大鉢ばかりで買うに至りませんでした。
おっちゃんが元気に作陶してくれて、欲しいサイズができた頃、また益子へ行ってみたいなと思います。

楽しくて面白かった益子の旅
オトナの遠足

途中、「もう全部使ったれ!」とお財布のひもが緩くなりかけたけど、
そこはオットに首を横に振ってもらい、いくつかの器は我慢しました
終えてみればの出費。
12,000円残したのは上出来です(笑)

遅まきながらの自家製ヨーグルト

2019-12-16 | クッキング
買ってよかった~

モノを紹介します。



何年もずっと欲しかったのに、果たして毎日食べる生活が続くのだろうかというところに不安があり決断しきれなかったのが、家で作れるヨーグルトメーカーです。

数十年前には、分けてもらった「菌」を牛乳と混ぜてお風呂の残り湯で一昼夜、みたいなヨーグルトを作っていたこともあります。
でもそのヨーグルトはトロトロ食感でかなり酸っぱく、正直毎日食べるのが苦行だったんだ

何日も食べずにおけば冷蔵庫でカビてきちゃうし、カビないように気にかけるのも億劫で、それでも「菌」を絶やしてはいけないと頑張っていたあの日。(遠い目)

何回か菌を絶やし、もう分けてもらうのはやめようと決めてからは市販のヨーグルトを買っていて、それすら食べ切れずに捨てたことが何回もあるの


そんなワタシがヨーグルトメーカーを買う必要があるでしょうか(力説


ずっと悩んでいたけれど、最近のは塩こうじや甘酒を作れると知り、購入動機に少しハクがつきましたところで、
買ってみよう!ヨーグルトメーカー!



そうしてもうすぐ半年がたちます。


いやぁ、買ってよかったー

今のところ、ヨーグルトに飽きが来ません。
ご飯を一口減らして「ヨーグルトを食べよっと」みたいに、夜でもいつでも食べています。



時代の進化はすごくて・・・いや、ワタシが知らなかっただけなんだけれども、1L入る専用容器があるのね。
もちろん牛乳パックでも作れるそうなんだけど、ゆがむことなくガシガシかき混ぜられるこんな容器があるのがすごい。
こちらのメーカーは他社より容量が100ml大きくて、1L牛乳の無駄が少ないところが買い。
しかもサイズコンパクトときてる。

説明書によると、種にするヨーグルトは何でもいいわけじゃなくて、ワタシが普段食べていたものは「菌」が増えないヨーグルトだったらしいわ

高機能ヨーグルト・・・説明書にははっきり『R1がお勧めです』と書かれていて(笑)、同じメーカーで相性の良いmeijiの「おいしい牛乳」とで作ったのが最初
ワタシの苦手なほどの酸味じゃなくて、濃厚美味しく、これなら続けられるかも~と思ったものです



40℃で8時間。
寝る前にセットしておけば翌朝にはほんのり温かいヨーグルトができています

R1で作った自家製ヨーグルトを種に次のを作り(R2)、また次のを作り(R3)、とチェーン操業をすること数回。
大体R5?くらいになったらまた初回に戻るような作り方をしちゃってますが、全然問題な~し


台湾で買って持て余していた『茶梅』もヨーグルトと一緒に片付いちゃったし、
今、絶賛食べているのはこれ。



ハチミツの多い減塩梅干しを知人からいただいたけど、おかずにもならない甘さが苦手でずっと冷蔵庫の主だったの。
でもね、茶梅がヨーグルトと合ったのならこれもイケるはず!と包丁で細かくたたき、ハチミツを足してペースト状にしたんですね。

もちろんほんのり塩味もあるのだけど、これが思いのほかジャストマッチで、今はこの梅干しがヨーグルトの友。
なくなったらまた梅干を買いたいくらい

きな粉や黒ゴマもバンバン加えて、モアイ君も食べ続けられているのだから、今回はやっとヨーグルト人生が我が家にハマったようです。

当初の計画の塩こうじはまだ作れていないけれど、こうして本来の目的で活躍してくれてうれしい限り





朝食ヨーグルトをするならデザートの位置づけで最後に食べる方が良いそう。
空腹でヨーグルトを摂取すると、胃酸が多く出て乳酸菌をやっつけちゃうらしい。
バナナを入れて食べる人も多いけど、だったらバナナを食べてからヨーグルトを食べる、これが良いんだね。

そして、ワタシが食べている夕飯あとのヨーグルトは実は一番理想らしいわ。
一日のうちで腸が一番活発なのは、夜の10時頃。
その時間に乳酸菌を送り込んであげるのです!

と、少し腸活についても勉強してみました。

そして免疫力も上がればいいなぁ。

この先もヨーグルト、続けます!

お金がとれる焼きそば at あぺたいと馬喰町店

2019-12-16 | 外食
かねてからずーーーっと行ってみたいお店がありました。
TVで紹介されるたびに「いいなぁ」と思い、店名だけは頭にしまってあったの。

でも、わざわざそれを目的に行かないのはなぜか?
行けそうになかったんだわ。

なぜならオットがきっと食べたがらないから。

夫婦でお出かけしても、食べたいものが一致しないとしたら、そこは折衷案になっちゃうでしょ。
お互いのちょうどよいところで決めないといけないよね。




その日はワタシが午前中仕事で、午後イチから浅草橋方面に2人で出かける日でした。

浅草橋に向かう車中で正午をまたぐことになり、オットがコンビニで買っておいてくれたおにぎりを食べて小腹を満たして向かったんですね。



目当てのお買い物をし、3時過ぎ・・・

帰るためのコインパーキングに向かう道すがら、
『あぺたいと』を見つけました。

いつか行きたいと思いつつ、実際にどの通りにあるかは把握していなかったワタシ。
馬喰町近辺にあることは知っていたけれど、いつも停めるパーキングが満車だったことで劇的に出会えました。

「あ!ここの焼きそば、食べたいんだ、ワタシ!」
「え?こんな半端な時間に?」

オットがそう言うであろうことは、もう容易にわかります。

午後3時はオットにしたら、家に帰って夕飯を食べるまでの準備の時間。
水分をわざと取らずに喉をカラカラに家に帰りつくビール好きの人と同じ感じね。

しかし!
この半端な時間じゃなきゃ、このミッションは成功しない。

これがもし、きちんとお昼ご飯を食べる時間に提案したら、
「え~焼きそばで昼メシぃ?」と絶対に言うわ。
(オットは粉もん、その周辺物はノリが悪い人です)

でも、この半端な時間なら、間食?
おやつ?

こじつけは何でもいい

ランチでもなく、夕飯でもないのよ。
ちょっと小腹に焼きそば、入れましょうよ!ほら、おにぎりしか食べてないんだし!みたいな

そうして少し渋るオットの手を引いて、ずっと入りたかった『あぺたいと』さんに入りました。


そういうワタシも、外で焼きそばを食べることなど今までなくって。

縁日で買ったことはあり、鉄板焼き屋さんで出てきたこともある。
でも、もしラーメン屋さんに入ってメニューのひとつにソース焼きそばがあっても、絶対に頼まないわ。
かた焼きそばならありえても、ソース焼きそばを頼むことは絶対にない。
ましてや「焼きそば専門店」なんて


さて、小腹満たし焼きそば。
ほんの間食ですから、目玉焼きとかのトッピングもなしでシンプルにひと玉サイズを2つオーダーしましたよ。

麺を炒めつけるのに時間は少しかかります。
縁日のように出来上がっている焼きそばを温め直すんじゃないところもいいじゃない。



青のりとニンニクチップを自分で振って、いただきまーす!



うまーーーい!

ワタシ、これ大好きですっ!
TVの向こうのタレントさんが感激していたのがよーくわかるよ。

おいしい~っ!

麺のカリカリ・・・いやポキポキ。
かなり「かた焼きそば」のような、けれどしっとり部分も少しはあって。

食感系が大好きな方には絶対にハマる!

ソースの味も、100%ソースと言えないような、お醤油?オイスター?(わからないので適当書いてますよ)

そりゃ、何年も時間をかけて開発した麺とソース。
ワタシに簡単にわかられてたまるかってね


あぁ
お金の取れる焼きそばってこういうんだねぇ!
お金を払ってでも食べたい焼きそばを初めて食べたような気がします。

これに比べたら縁日の焼きそばは&%*※☆@#であり、
ワタシが作る3玉焼きそばとて同じ。

ここはまた来たい!
ここでしか食べられないおいしさでした。

今度は実家近くの板橋支店の方で食べてみようかしら?

その時には1.5倍でもきっとペロリだろうなぁ~

とうとうバレたな!

2019-12-16 | 家族・おうちバナシ
オットに「よぅ!りんごちゃん」とお尻を叩かれるようになって早数ヶ月



TVで観ない日はないりんごちゃん。
この下半期の人気者ですね


今日は仕事先でご年配の方に
「Marchさん、気を悪くしないでね。Marchさん、りんごちゃんに似てなーい?テレビでりんごちゃん観るたびにMarchさんを思い出すのよね。」
と言われました。

「気を悪くしないでね!」
「気を悪くしないでね!」

そんなに謝られるとかえって気ぃ悪くなるべき?



「あはは!夫にもりんごちゃん!と呼ばれるから全然大丈夫よ

「なんかね、あの笑顔を見てるとMarchさんみたいでね。りんごちゃん、笑顔がすごく可愛いじゃない?そこがMarchさんにそっくりで」

「あはは~!」

「こうしてMarchさんと話していて、りんごちゃんに顔が似てるーとは感じないんだけど、家でTV観てるとMarchさんを思い出すわ」



しかし・・・
同じ笑顔が印象的でも
「渋野日向子に似てる」ではないのは、どうしてか?

それはやっぱり、りんごちゃんの【成熟加減】が関係してるんだろうなー・・・

だは~っ


てな話を、家に帰ってオットに話したら
「だろ?とうとうバレたな」とにんまりしてましたわ


12月のネイル キラキラと ペコちゃんと

2019-12-16 | ネイルアート
さて、12月も半ばになり、せわしなさが加速中です
穏やかな新年を迎えられるよう、いくつもの案件を計画的に片付けなくちゃね。

そんな年越し(予定)のネイルは、短めカットにロイヤルブルーを塗りました。



冬らしく少しキラキラを加えようと、白のホログラムを大小重ね貼りしてみましたよ。
ホログラムの輝きだけで一気にWinter感が出るお気に入りの手法

これだけでも良かったのに、自分の目を楽しみたくて、ペコちゃんのシールをこっそり置きました。



クリスマスペコちゃんと白雪姫ペコちゃん。
この前、ネットでポチったものです。

誰にも目立たないけれど、私にはわかる可愛いペコちゃん。


仕事を終えてTULLY'Sでcoffee break.



の指先にペコちゃん

アガるぅ~

ご近所モーニングブッフェ at COCO’S

2019-12-14 | 外食
半年前の6月に台湾から帰国した早朝のこと。
ワタシはそのまま午前中の仕事に行かねばならなかったことがありました。
LCC便だったため、常識的じゃない時間に羽田に着いたわけですが、いったん帰宅する時間はなく、朝の6時に羽田空港を出て職場方向へ向かい、どこかで朝食をとってほんの少し仮眠をし、朝一の仕事をしたかったんですね。(一緒に帰国したオットは休みの日だったので、ワタシの仕事が終わるのを車内で待つつもり)

その時、オットが運転する助手席で朝食の食べられるお店を検索したのですが、朝の7時にやっている店などほとんどありませんでした。
24時間営業の牛丼屋さんは駅前で車が停められず、立ち食いそば屋さんは駅の中。
コンビニ弁当類を買うのはいや。
どこかに落ち着いて座って、コーヒーのひとつも飲みたいよね。
結果、職場からはだいぶ離れた郊外にモーニング営業をやっているファミレスを見つけて、ようやく入ったことがありました。
その時はパンケーキか何かを食べたんだっけな?
ひと仕事する前に胃に何かを入れられれば良かったとはいえ、選べるほど充実したメニューがあるわけじゃなかったですね。

そして、朝ごはんが食べられるところってなかなかないんだねー。
その時そんな風に感じたのを覚えています。





先日、フラレッスンに通っているスタジオ方面の『COCO'S』前を通過したときに、店頭に気になる文言を見つけ、助手席で検索をしたんですの。

なんと
ファミレスの『COCO’S』では朝食バイキングをやっているらしいじゃあーりませんか。

よくよく調べたら、スタジオ方面のそのお店では毎朝バイキングスタイルの営業をしているらしい。
けれど、ちょっと郊外になる我が家の近所の『COCO’S』は土日のみ、実施しているとのこと。

へぇ~
「土日限定」との条件はつくけれど、家から近い場所で朝ブッフェがあるなんて、いつも前を通っていたのに知らなかったね。





今朝。
オットは午後から仕事に行けばよくて、ワタシは終日おうちdayでした。

最初は家で朝食を食べてから散歩に行こうかと話していたのだけど、ふと『COCO’S』のことを思い出しちゃったんですね

この日を逃したらもう年内にオットが行ける土日はなく、ま、来年になったって『COCO’S』は逃げないわけなんですが、思い出したが吉日とパジャマを洋服に着替えて行ってみることにしましたよ

ネットの口コミでは「Open時に5人並んでいた」とか書かれていて、それなりに混んでいるのかと思ったのですが、私たちが着いた8時少し前で駐車場も空いていて、お席も選び放題でした。



サラダコーナーもしっかりしていて、これだけお野菜があれば基本充分!
ここはシズラーじゃないんだもんね



パンのコーナーも小さめのパンが種類多く、ちゃんとしています。



お惣菜・・・いわゆる「おかず」類も想像よりたくさんありました。

このポトフがめーーーっちゃ美味しくて、キャベツの部分をお代わりしちゃったほどです。



お席が選び放題だったので、日当たりのよい南向きの席へ着席しましたよ。

ワタシはサラダとお惣菜にお味噌汁。
このプレートを半分食べてから小さなメロンパンとワッフルを1枚焼きました。
(そして温キャベツをリピート)



いかなるときでも日本食にぶれのないモアイ君はご飯とうどん。



ワッフルはふわふわで、あずきトッピングができるのが最高!

いつもならコーヒーを飲みたいワタシですが、なんだか今朝は紅茶の気分で「レモン&ジンジャー」の紅茶をいただきました。



茶葉に刻んだレモングラスが入っていたら、やっぱり素通りできないんですよねぇ



めったにファミレスに行かない私たち。
15種類もお茶の種類があると、目移りしちゃいそうでした。

その中で「レモン&ジンジャー」ともう一つ気になっていたのが「ルクリリ」という茶葉だったのですが、お腹がカポカポになりそうで持ってくることができなかったの。



すると、モアイ君が「初めての名前のお茶があったから持ってきちゃった」と「ルクリリ」を持ってきましたよ。

あぁ! 以心伝心だねぇ!

「ルクリリ」、確かに初めて聞く品種だよね。
「アフリリ」なら踊れるけど(フラの曲です)「ルクリリ」はやっぱり飲んでみよう





店内には「Keahiwai」というハワイアンデュオのBGMが流れ、日差しもポカポカで居心地よし

愛知県(や岐阜県)の人が家族でモーニングを食べに行くというのをついこの前「ケンミンショー」で観て、「信じらんないねぇ」と言っていたくせに、これってそれと同じことよね?
家にいたら洗濯物を干したりお茶碗を洗ったりと、なんだかんだ気ぜわしいけれど、こうしてお店に来てしまえばそこは非日常。
紅茶を飲みながら2時間も、どうでもいい話をしたり、スマホをゆっくり見たりしてる。

午後から仕事のモアイ君にはちょっとかわいそうだけれど、それでもこんな風に贅沢な朝時間を過ごすのもなかなかいい気分でした。

お近くにもし『COCO'S』があったら、ちょっと調べてみてください。
毎日のところと土日だけのところとあるようですが、ご近所朝ブッフェ、楽しいひと時でしたよ

追伸:
ゆったり温かいものを飲み、くつろいだおかげで、昨日のバリウムが今朝すべて『COCO'S』さんで片付いたことは秘密です