いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

3月のネイル Candy assort

2014-02-28 | ネイルアート
今まで、爪ごとに色を変える『塗り分け』があまり好きではなかったの。
1色を使って爪ごとにいろんなバリエーション(べた塗り、フレンチ、ストーンetc.)で彩る方法が好きだったわ。
同じ生地でデザインを微妙に変えるジャニーズグループの衣装みたいにね。

でもね、こういろんな人(特にTVの中のタレントさん)が塗り分けをしているのを見ると、カラフルで楽しいかしらー?と思ってきちゃってね。
っていうか、せっかく世の中にはいろんな色があるのに、ワタシなど月1回のネイルチェンジで1色しか使わないなんてもったいないわー、と気づいちゃったんですね。

その影響は、フットネイルを始めたことに顕著に表れていて、足の爪を今は3色使ってグラデーションのようにしているのだけど、これが1か月経っても可愛い♪(自画自賛)

裸足でフラをやるたび、毎朝タイツをはくたびに「かーいー」と思ってるんだから、おめでたいでしょ。


それでもオリンピックのように・黒・ の5色にする勇気はまだないですよ。(さてはいつかヤルな(笑))

けれど、塗り分けが楽しくなってきちゃってるワタシなので、今月のネイルはワタシ史上一番POPにしてみました。

It's just like a candy assorted!




指先の 手荒れ痛みし 冬の日の 春待ちわびて 薬塗りなん…
ま、手湿疹は置いといて

ピンクとオレンジ、それに2種類のラメ(ホログラム)を使って、まるでキャンディの詰め合わせのように。
オレンジは強いオレンジにならぬよう、ピンクを混ぜてサーモンオレンジにしたのだけど、これでもまだオレンジだね。
でも、5本が同じトーンで統一感が出るようにはしたつもり。

そして今回は爪を久し振りにすっぱりラウンド型に切った!
いつもポイント寄りのオーバル型にしていると、たまにムショーに疲れるんですよね、長い爪に。
で、ばっさり切って「あーやっぱり短いと不自由だな」と後悔する…その繰り返し。

今はそのサイクルの「少し短くしたいなー」モードだったのだから、これでヨシ。
キーボードが打ちやすいです(笑)


あー、今 ネイルが楽しい

相変わらずアイデアも浮かばないし、その時間を捻出するのが大変だけれど、
それでもおトイレを済ませてからひとり静かにネイルを施すその時間が好きだわー。

足の爪が伸びてきてるから、今度はフットネイルだね。
どんな風にしようかなー。
手のネイルよりもっとにぎやかにできるよねー

どんな風にしようかな~・・・しばしご歓談…じゃなかったご検討してみましょ。

じゃ、また今度



夫婦兼用スタジャン

2014-02-26 | ファッション
ここ数日、心もち 暖かいですか?
起床した時のリビングがいつもより冷えてないんですよねー。
いつもなら焦って暖房を入れるんだけど。
それって、ささやかですが嬉しいことです。

さて、そんな気分で今朝も目覚めたので、まずはストライプのTシャツを選びました。
早くTシャツ1枚でお出かけしたいねー。

今日はスタジャンを着てみましたよ。
今年のA/Wは私達オトナ女子にスタジャンが流行りましたね。
セレクトショップ等でも、スタジャンの提案がたくさんありました。
まぁ概ね、身頃はグレー・袖は黒といったモノトーンの色合いが多かったですが。
しかもサイズはよりタイトに。
ピチッとしたスタジャンをカッコ可愛く着こなしている人を何人かお見かけしました。

我が家のこのスタジャン。
もう6-7年前かな。
COSTCOの衣料売り場でみつけたの。

オットとワタシとで色合いが気に入ったのだけど、確か3万円ぐらいしたんだわ。
当時はまだアメックスカードを持っていなかったので、現金でしか買えない頃で、
しかし、お財布にはお金が足りない…

3万…
どうする?

悩みつつ、普通のお買い物だけしてレジを済ませ、家に帰って気合が残っていたらまた買いに来よう!と車を走らせ、
到着と同時になけなしのお金を握りしめてまたお店に戻って買ったという、思い出の品です。

まだ、うちとコストコが今より遠かった頃の話ね。
片道1時間を往復してまで買ったという…
(よく考えればなぜ銀行に行かなかったのでしょう?)

さて、そういうものを買う時に問題になるのが、サイズ。

オットは「俺も着るから大きめを買ってくれ」と言います。
ワタシはできればもうワンサイズ小さいのを買いたい。

けど、これは我が家には出費も大きいし、ワタシ1人で着用の責を追うのはちょっと重かったので、結局『兼用だから買おう』というexcuse付きで買ったんです。
ところが!
オットはまー、めったに着ないでんですよねー
めったに?
いや、全然と言っても過言ではないわ。

袖はしっかりとした革だし、身頃にも暖かい加工がちゃんとされている。
つまり…重いんですよ。
スタジャンの玉にキズは「重い」ことよね。

「これ、重いわ。」と言ったきり、まー、めったに着ないオット。
だったらもうワンサイズ小さいのにしておくんだった!と頭に来ながらワタシが時々着ています。

けど、重くて堅い袖だから、実際はもうワンサイズ小さかったら
ワタシ自身が星飛雄馬の筋肉養成ギブスのようでつらかったかもしれないな。

スタジャンを着た日は「お疲れさま」とばかりに、
お風呂でよーーーく体をほぐしたくなる…そんな一着です(笑)

オレンジ

2014-02-25 | ファッション
今日のワタシです。

9分丈のパンツにORriental TRafficのスウェードパンプスで気合UP

このコートは、パッと見つぎはぎにも見える柄で構成されたウールのコートで、去年オットとお出かけの際に一目ぼれで買ったものです。
こういうチョット変わったやつが大好き。
この大柄にも負けない顔立ち(迫力?)とみんなに言われるので(笑)、負けずに着ています(つもり)。

早く暖かくなって、素足にパンプスがはきたいなー
パンツも9分丈が一番きれいに見えるしね。



今朝は、早起きしてお風呂を入れながら洗面所でセルフカラーリングをしました。
洗面所は狭くてストーブがあっという間に温かくなるので、裸ん坊でいても大丈夫

その後は湯船につかり、を観ながらカラーをなじませ、
身支度にも時間があったので「つけま」までつけちゃいました



春が待ち遠しいなー

毎日 ぐるぐる・・・

2014-02-25 | 健康づくり
7ヶ月ぶりに、また「頭位めまい症」になっています。
もう10日以上、ユルやかなめまいに悩まされているの。

一番感じるのは、ベッドに横になった時。
もしくは寝返りを打った時。

横になっているので怖いことはないのだけど、ぐわーーーんと脳内が揺れたらそれが鎮まるまでじっと待つ。
結構不快です。

去年の7月、ホイケの直前に「めまい症」になり、ジュディ・オングを縫いながらぐるぐるして以来。
その時に、クラスメートが開業しているクリニックで処方してもらったお薬があったので毎日服用していますが、劇的には改善しませんなぁ。

このシロップ、梅シロップのような甘いような苦いような濃い味のシロップです。
もうオトナなんだから、錠剤でも散剤でも飲めるのに、
めまいにはこのお薬が良いとされているのかな?

この10日間で、ひどい時には、
パソコンを打つ夫の画面を横からのぞいただけでぐわーん
インしたパンツの裾がムートンブーツからはみ出ちゃったわ、直さなくちゃでぐわーん
おっと、ご飯つぶ落としちゃった、拾わなくちゃでぐわーん
何かにつかまらないと危ない感じに揺れてしまいます。

そんな症状がランダムに出るので、特に駅のホームでは下を向く行為をやらないようにしていますが…。

劇的には快方しないけど、今回はお薬もあるのでお医者様に行かずにやり過ごしてみよう。
そして、いつもお薬が手元にあるのもとても安心なことなので、これが切れたらまた処方してもらおう。

フィギュアの徹夜もたぶん良くなかったんだろうなー

早く良くなってほしいと願う毎日です

蓋を閉めよう

2014-02-24 | 健康づくり
最近、公共のおトイレでポツポツ見かけるようになった貼り紙が、
《蓋を閉めてから流してください》 というもの。


私達の排せつ物…
もし、蓋を開けて流した場合、水流によって空中に放出される雑菌は、90秒間空中に浮遊してから地面に落ちるそうです。

駅やデパートのおトイレでは絶え間なく利用者がいるし、前の方の雑菌がふわふわしている中に個室に入っていると思うと、確かにいやですね
ノロの流行を考える時、他人の排せつ物に一番近づくおトイレは元凶かもしれません。

それでも、こちらに抵抗力があればそんな雑菌には負けないんでしょうけど、特に空気の乾燥した冬は使用後のおトイレの流し方一つにも配慮が必要な時代なんだなーと思います。

蓋を閉めてから、流す。

まず私から気をつけよう、と心掛けていますが、昨日行った病院ではなんと蓋自体がありませんでした。(暖房便座なのに)

それってどうなの?
いいのかしら?
よくないのかしら?

うーん…
よくわかんないなー。

でも、蓋を閉めてから、流す。
私はそうしようと思います。

ハワイノート2012:day6-ワヒアワ植物園

2014-02-22 | ハワイノート2012
ノースショアの西端、カエナポイントまで初めてドライブに行った帰り、
いつもはカメハメハ・ハイウェイでサーっと通過してしまうワヒアワの街に寄ってみようと、今回は少し下調べしました。

おいしいお店は見つけた!(後述)

たぶんここはあんまりブログに載せている人がいないと思うので、ちょっと書いてみようかな。
グーグルマップで地図をじーーーっと見ていて、地図上で見つけた植物園。
広いか狭いかわかんないけど、いつもよりいろんな場所へトレッキングをした今回の旅の最後に、
やっぱり植物園へ行くような時間を持ってみようと思ったの。
オットに言ったらOKが出たので、行きまーす


植物園の前の通りにはこんな標識が。
カメハメハ王の標識。かわいい


園内を見学できるのかわからないまま受付へ行ったら、なんと入場料も無料
「い、いいんですか…?」と腰を引きながら入ってみました。


自由に入れて木陰もあるしってことで、ベビーカーをとめた奥さんがお友達とおしゃべりいていたり…

バオバブかよって感じの背の高ーいゴムの木があったり、見たことのないフィリピンの不思議なお花がありました。

それは、硬い実の形で木の下にごろごろ落ちていて、落ちてから徐々に開き、まるでイチジクのようなお花が咲いていました。
落ちた実を時間経過ごとに拾ってきて、嬉しそうにオットに説明するワタシ。
そしてそれを半分上の空で聞いているオット(笑)。



中は、アップダウンのある広大な敷地。
階段を上ったり橋を渡ったりしながら、気ままに散策しました。


なんのつぼみだろう?
トーチジンジャーかと思ったら、違うわねー。



モンステラの群生。
あたり一面モンステラブッシュで、家でちまちまとモンステラに水を与えてるのがアホらしくなるわ(笑)
しかし、あらためて見てもドラマティックな葉形だよね。
こっちのモンステラが本当の「生きた」モンステラなんでしょう。


そして、モンステラの果実。
結局、モンステラもサトイモ科だから、こんなふうな水芭蕉っぽい果実ができるんだね。
一応食用らしいけど、おいしく食べられるのかなー?


この赤い実も初めて見たわ。葉っぱは知ってる形だけど、実は初めて見た。


これは何の花だろう?

結局ねー、どっさり群生しているから、植物の足元に刺さっているお花の看板がなかなか見つけられないの
どこがスタートかわかんないんだもん。

でも、植物は本来あるがままに、豊富な太陽を浴びて生き生きと育っていました。


背丈より高いティーリーフのトンネル。
まるで竹林かって感じよ。

遠くでは鳥のさえずりも聞こえ、ちょっと目を離すとはぐれてしまいそう。

タロパッチ(タロイモ畑)も作っているようで、保護するためにそこは「立ち入り禁止」にしていましたよ。


気ままに歩いて気がつくと2時間は経ったかな。
植物園を散策するのも、時間がゆるく流れていて贅沢な時間でした。

でーもー、オットがそろそろお腹すいたって現実モードになってきたので、さぁ、ネットで見つけたおいしいお店の登場ですよ!

ハワイノート2012:day6-PHo 2杯目!

2014-02-22 | ハワイノート2012
うーん…やっぱり1旅1回はここに来ないと嫌なの。
どうしてもはずせない。
だからハワイノートにはあらかじめ「6日目に来る」と計画しておいたよ
胃袋が疲れた頃には優しいベトナミーズが最適だもんね

この旅2杯目のフォーは
私がいっちばん好きなベトナムのお店…ダウンタウンにある《PHO97》。

朝8時から開いています。

こちらはダウンタウンの「マウナケア・マーケットプレイス」の隣にあり、


開け放した店内のドアからは、マーケットプレイスの造花売り場に行けたりもします。


のどかな朝の、ユルユルな雰囲気~♪



オアフにベトナムのお店 数あれど、ワタシが行ったことがあるのはおそらく5~6軒。
決して多くはないんだけど、フォーのお味は確実に各店で違いますよね。

ほんのり甘いところ、塩辛いところ、ダシがボケボケしているところ。
甘み一つとっても、お砂糖の甘みなのか玉ねぎの甘みなのか…
たいして分析はできないんだけど(笑)、それでも好みはあるんです。

そんなワタシの好みに激しく合致しているのがここ。
ここに来るのを待ち遠しく、飛行機が着いたその足で来たこともありますよ。

ワタシはあまり冒険しない派…いや、できない派で、結局ここで頼むのはいつも「Pho Tai(Pho Bo Tai)」になってしまうの。
フォー・ボー・タイとは、牛のたたき風のレアビーフが乗ったフォーのこと。
熱々のスープで真っ赤なレアビーフがほんのり桜色に変わります。
これが好きなんだから仕方ないじゃーん?

もしオアフに長いこと住んでいて1週間に4回来られるなら、そりゃ私だっていろいろ食べてみたいよ。
でも、1旅1回となったらやっぱり「Pho Tai」を食べなくちゃ。

香草の類ももやしの量も青い唐辛子も、ここは超大盛りで出てくるの!
ワイキキのお店の倍は出してくれるのよ。



バジルとのこぎりコリアンダー、もやしに唐辛子、遠慮なくどさっと乗せて、

しんなりした頃には、牛肉にも火が通るの。

ボウル(大)でも$7.00の安さ!

うーん、おいしい!
最後の日になったけど(笑)帰ってきた気がするぅー!

「Pho」に執着していないオットは今回は「鶏のお粥」を頼んでみてくれましたよ。
(前回は「チキンのレモングラス炒め」を頼んでくれました


お粥も優しくて、おいしかった模様。

あー、今度はいつ来られるのかな?
次回も必ず、どんな行程でも必ずここはネジ込みますよ
つぶれずにずっとあってほしいお店のひとつです。

ハワイノート2012:day6-朝のお散歩も今朝が最後

2014-02-22 | ハワイノート2012
いったい何泊してるのー?って感じだけど、私達はめったにハワイに来られない代わりに、来た時には可能な範囲でなるべく長く滞在しています。
でも…でも…明日はいよいよハワイを去る日
私達の乗るアメリカのエアーラインは朝が早いので、おそらくお散歩ができるのも今朝が最後かな。

ヒルトン・ラグーン側は最初の日に行ったので、今日はやっぱりカピオラニパーク側に行きましょうか。
海を右に見ながら早歩きで、まだ夜中の気配を残すほんのり涼しいワイキキビーチを行きます。


私はバニヤンツリーが本当に大好き。
空に伸びながら、地面にもしっかり茎を伸ばす生命力。
あまりにバニヤンツリーが好きで、グループの名前にも採用したほどです。
バニヤンの子達は名前負けしないはつらつぶりで、いつも実に堂々としています。


時に木陰が人に癒しをもたらす。
木に歴史を感じるよね。


東からは、今朝の新しい太陽が登ってきました。
芝生はところどころ夜中の通り雨でジメジメとしていましたよ。


私の歌う「Koa'e」に合わせて、オットが習いたてのフラを踊りました。
まだ習いたてだから、思い出せなくて止まっちゃったってOK。
私の歌もオットが振りを思い出すまで止まるだけ
ビデオに残しておいて、いつか踊りこんだあとにその成長っぷりを見るのがまた楽しいの。
私達はいつもこんなことを大笑いしながら朝のお散歩をするんです。
2人でフラ談義ができるのが、私達には大事なことなんだな。

さー、今日もまだまだ行きたい所が満載!


Full broomのレインボーシャワーツリーを見上げながら、ホテルへ向かい、まずは朝ごはんを食べに行きまーす!

ハワイノート2012:day5-22年越しのムースマッギリカディーズ

2014-02-22 | ハワイノート2012
今日は朝からマカプウを歩き、カハラからダウンタウンへ行き、ビショップ博物館まで、ほぼ一日同じTシャツでお出かけしていたので、夕方にいったん部屋に帰りワンピースに着がえて、それからクムのレッスンに向かいました。

今日はカップルソングを教えていただける約束でワクワク

約束の時間に、場所を覚えたイポちゃんちのお部屋をノックしました。









ん?
寝ちゃってるのかな?
ノックに出ないね。
お留守かな?
じゃ、エントランスロビーにあるソファーで待ってればきっと帰ってくるよ









ねー これがハワイアンタイムってやつかしら
もう30分以上も待ってるのに2人とも来ないねー。

ご迷惑かと我慢したけど、もう電話してみてもいいよね。

結局、2人ともそれぞれ急なミーティング&仕事が入り、待ちぼうけをした挙句今日のレッスンはキャンセルになりました。

また明日~、と延期はしたけど明日もあてにはしないでおこう

さて、思いがけず夕方の5時過ぎに予定があいちゃった
どうする?
もう車でどこかに出かける気分じゃないし、まだお部屋に戻っていつもの晩ご飯を食べる気分でもないよ。
プールには寒いし、かといってお買い物したい物ももうないんだ。


じゃあさ、ワタシが初めてハワイに来た時からずーーーーっと入ってみたかったお店に飲みに行こうよ!

もともと飲めないワタシは、夜、Barに繰り出すなどおよそない行動で、だけど初めてハワイに来た時からなぜか気になっていたお店があったの

それが《Moose Mcgillycuddy's》

理由はなんでだか自分でもよくわからないの。
けど、ここの前を通る時、いつも店内には外人さんがいっぱいで、とてもにぎやかな声が聞こえていたんだ。
ムース・マッギリカディーズ という覚えにくそうな名前が妙にワタシの中にくっきり残っていて、いつもハワイに来るたびに誰に言ったわけでもないけど、
「あ、ムース・マッギリカディーズだ。」と思っていたのよね。

さらにワタシの記憶が確かなら、このお店1回引越しているような気がするんだけど…?
入口がこんな角度にあったっけなーと思ったことがあったから移転してるなら正解だけど、まぁ、ワタシの記憶だからあてにはなりません。

いつか入りたいのか、怖くて一生入れないのか、自分でもよくわからないけど、ずっと脳裏にあったこのお店にお酒を飲めるオットを伴ってなら入ってもよさそう。

そんなわけで中に入ってみたら、ここがSports Barだって初めて知りました。



店内は、どの席にいても見えるようにTVがいっぱい!
柱という柱、壁という壁、20台くらいのTVがあったよ。

この日はアメフトを放映していて、《レイダース VS チャージャーズ》の試合が行われていました。



どうせなら応援しながら見た方が楽しいから、全然知らないけどイケメン黒人がいたチャージャーズを応援することに決めたわー



おつまみには、大盛りのフレンチフライのチーズがけと大きなオニオンリング。
ケチャップやマスタードもたくさんつけて、熱々の本格的なおつまみは本当においしかったよ。
あとで、アメリカ人になりきってハンバーガーでも食べちゃおうかしら?



19時まではHappy Hourらしく、大きなグラスの$7.5のビールが$5で飲めました。
その他に、曜日ごとのスペシャルメニューがあって、いつ来ても何かしらお得品があるようになっていました。

今まで、こんな風に夕方をぜいたくに使うことがめったになかったワタシのハワイなので、なんだかこんな夜も楽しかった。
必死にサンセットを見に行かなくたっていいんだし、外人さんが多くたって怖がることはないんだよね。(怖かないけど(笑))

結局、ちょっとのビールで真っ赤に酔っぱらい、ポテトとフライでお腹いっぱいになってしまって、憧れの(?)ハンバーガーは食べられなかったけど、気ままにスポーツ観戦しながら時間を使うアメリカ人の気分を味わって、ドタキャンしてくれたクム達に「ありがとう」と思えたわ。



また今度ここに来よう。

20数年ずーーーっと気になっていたこのお店は、妙に居心地がよく、やっぱりいつか訪れるべきワタシのお店だったんだと思うことができました。






真央ちゃん、ありがとう♪

2014-02-21 | 季節のハナシ&植物
こんな泣き笑いの真央ちゃん、本当に素敵ですねー。



2晩続けて、フィギュアシングル女子を観ました。

●一晩目は22:00に寝て、2:00に目覚ましをセットし、2:24のキム・ヨナ選手から以降を夫と観ました。
「起こすよ?」「起こすからね?」とお互いの意思を確認しながら。
●二晩目は私一人、21:00に寝て、1:15に目覚ましをセットし、1:25の佳菜子ちゃんから観戦しました。

よく、マラソンの選手などが「アップの時にはわからなかったのに、いざ走り始めたら身体が重くて今日はダメだ…とわかる時がある」と言います。
逆にかったるいなーと走り始めてみたら妙に走れてしまう時が、素人の私でもあったりします(比較できる次元ではないですが)。

滑り始めから足が動かなかったと真央ちゃんは言いました。
4年間の努力のピークをこの2分50秒の中に集約するのは、運も味方につけないとできないことなのかもしれませんね。

優勝へのおぜん立てが整ったと言えなくもない、真央ちゃんの滑走順は30人中30番目でした。
このプレッシャーの中爆発できればその自信は翌日のFSにも続く。
言いかえれば、最終滑走は真央ちゃんに神様がどこまでも与える試練の続きだったのかもしれません。

結局、真央ちゃんは16位に沈んでしまいましたね。

そりゃぁガックリしました。
ガッカリじゃなくて、ガックリしました。
集大成の演技を祈りながら、TVの前できつく握りしめていた手に指の跡がつくほどの力の入れようだったので、まさかの展開に呆然としました。
本人の落胆はどんなもんだろう、と真央ちゃんのことが一番心配でした。

選ばれし天才少女には幾度も試練を与え、それを選ばれていない私達のような国民が批評するのは違うと思うし、ただただ真央ちゃんの心の平穏を祈りました。
…同じ24時間でも人生で一番短いであろう限りある24時間の中での、真央ちゃんのメンタルの復活を私のような普通の人間が望んでいいものかと、私の気持ちも一日落ちたままでした。

そうそう。
おもしろかったのが、ヤフーのコメント欄に
とりあえず、あとは俺達ニートに任せて、リーマン達は明日の夜は寝てくれ
と書いてあったこと。
私も一応リーマンだけど、金メダル確定後にもう一度寝られるから、ニートの皆さんにお任せすることなく自分で行く末を見ようと二晩目もライブ観戦しましたが、本当のリーマンの夫は、娘のように大好きな真央ちゃんがメダルを逃してしまったことをいたく悲しみ、仕事もあるし、二晩目は起きてくることはしませんでした。

SP55.51の結果を引っ提げて、2日目の滑走順は12番目。第2グループの最終滑走です。
私の気持ちは、真央ちゃんがどこまで後続にプレッシャーを与えられるかゲーム、真央ちゃんがどこまで首位に君臨できるかゲーム、へと切り替わりました。
なるべく長く首位にとどまって、第4グループにプレッシャーと意地を見せつけてほしい!と思いました。

そしてなにより、真央ちゃん自身が納得のいく滑りをしてほしいと、それはみんなの願いでしたよね。


FSでトリプルアクセルを2回飛ぶことをこの4年間ずっと目標にしてきた彼女でしたが、2回の成功はなかなかのリスクでした。
佐藤信夫コーチも「それが彼女の強い夢なので」と、長いこと翻すことができなかったそうです。
けれどコーチは考えました。
「3アクセルを1回にする代わりに、全6種類8パターンのトリプルを飛ぶのはどうだろう?それは前人未到のことだよ」と。
真央ちゃんは、きっとどこまでも挑戦することが大好きな人なんですね。
「前人未到?私にしかできない?」
たぶん、その提案を受けて目がキラリーンとしたのではないかしら?
そして、より基礎点の高い『3アクセル×1を含む8トリプル』という真央ちゃんにしかできない演技構成が決まったそうです。

FSでの真央ちゃんは、皆さんご存知のように自己ベストを更新する142.71の素晴らしい演技を見せてくれました。

どこかの誰かが書いていたけど、
競技である以上、誰かが必ず金メダルを取る。けれど、この演技は浅田真央にしかできない演技だ」と。

もう、これに尽きるんじゃないかしら?

オリンピックの大舞台で、真央ちゃんにしかできない構成に挑むこと、誰にも飛べない大技に挑むことは、やぱりアスリートとしての誇りだと思うし、金メダルに匹敵するんじゃないかしら?
歴代の選手たちが真央ちゃんにツイートを寄せてくれたのもありがたかったですね。
同じ志で挑戦してきた選手には、攻めに挑む真央ちゃんの気概が伝わったのだと思います。

演技終了直後に上を向いて泣いた彼女。
私には「ここに真央がいるのよ!」と悔しくて泣いているのだと思いました。
「これが本当の真央なんだよ!」と前夜のSPを悔いて泣いてしまったのかと思いました。
でも時間が経って談話を見たら嬉しくて泣いていたと知り、本当にうれしかった。
TVの前でもらい泣きしながらも真央ちゃんの心情が測りきれずにとても心配だったけど(気持ちはお母さんだから)、本人がわずか24時間でメンタルを立て直し、納得の涙を流せたのならそれ以上のものは何もありません。

勝ち負けは別の次元の話として、私達が見たものが最高であればそれで良い。
会社の先輩とも今日話したのだけど、
「普通に金メダルを取ったとしたら心に残らないような演技も、昨夜のあれは逆にもう忘れないね」
真央ちゃんには最高のものを見せていただいて、本当にありがとうという気持ちです。


ほっそい身体で、ジャンプが楽しくてぴょんぴょん飛べちゃう15歳のピンクの真央ちゃん。
「マオねー」とカメラに無邪気に笑う顔も可愛かった。
やがて表彰台の左側が多くなり、笑顔が消えた時期もありました。
立派な銀メダルを首から下げてなお、嗚咽した真央ちゃんもいましたね。

神々しくて、柔和で、美しくて、凛々しくて…
あなたの一挙手一投足に一喜一憂し、プラマイしたら幸せの方が多く与えてもらいました。
そんな私は、完全のあなたのとりこなの。
本当に同じ時期を過ごさせてもらえてありがとうという気持ちなのよ。

亡きお母さんとは心の会話しかできないけど、お母さんに一番に誉めてほしいよね。
まだ若い彼女にそんな辛い試練を与えたのだから、
一瞬でも魔法が使えるなら、真央ちゃんのお母さんに出てきてもらって
ママの声とぬくもりで「よくやったね」と言ってあげてほしいな、と思うわ。
そしたらきっと真央ちゃん、悔しい気持ちも昇華できるよね。

浅田真央選手、本当に感動をありがとうございました。
生きざまを含めて、みんなに愛されてきた真央ちゃん、私もずっと大好きよー