忙しい10月でした
お出かけしなきゃいけない遊びごとがたくさん。
その他に縫わなきゃいけない衣装もあり、そんな時に限って「逃避」したくなるんですよねぇ。
パソコンデスクの下に空洞があり、そこに格納できる3段ワゴンを欲しいと思ったの。
高さ制限は45㎝。
第一候補のイケアのスチールワゴンは高さ的に×。
他もネットで見たけれどどれも若干高すぎるのね。
「なら作るしかないじゃーん」
ほら、この発想がすでに多忙からの逃避の始まり
何も今すぐ作らなくたって、お正月休みでもいつでもいいことなのに、思い立ったらもう作りたくなってしまうものです。
「そうだ、100均のスノコを使って作ってみよう
」
ホームセンターに連れて行ってくれるオットを休日まで待ちたくないわ。
そうして仕事の帰りに100均に詰め、頭の中の設計図で買い物をしてきました。
買ってきたのはこんな感じ。
スノコに板切れ、ネジとキャスターなど。
ワタシが持っている武器はこの3つのみ。
ノコギリ・トンカチ・電動ドライバー。
外は寒いから室内(リビング)で作業スタート!
広範囲に新聞紙を敷いてまずは板のカットです。
ゴミ箱に板を乗せ、足で抑えながらギーコギーコ
頭の中の設計図どおりに板をカットしようにも、ノコギリがうまく扱えなくて四苦八苦しました。
それでも何とかカットして、楽しく組み立てました。
スノコの裏面にあるスノコの足?を利用して板を渡し、3段に作ります。
多少のすき間は全然OK.
ま、ワタシのだもんねー。
ほぼ設計図通りにできました。
ポイントはここ。
最上段前面に張り出した庇(ひさし)がどんな風になるか~?
100均のペンキと刷毛で全体を白く塗ることにしました。
ペンキの分量がわからず1缶しか買わなくて、作業途中でやめることの苦しさよ
乗った気分で一気に作業したいのに、「今日はここまで
」があるのは大嫌いです・・・
次に駅に出る日までじっと耐え、今度は絶対に足りなくない量のペンキを買い、真っ白に塗り終えましたよ。
シンナーの匂いで2日間ぐらい頭が痛かったなぁ
でも、きゃわいい
小さな小さなワゴンです。
最後に庇(ひさし)部分におしゃれを施して・・・
これで完成っ!
3段それぞれにはキャンドゥのホワイトボックスを入れました。
下の2段は引き出せるようにし、最上段は上から入れるように設計。
市販の板の幅とボックスのサイズが偶然ぴったりだったので、こんなデザインになりました。
ワタシがカットしたのは両脇のスノコの下端だけです。
さらに庇(ひさし)の幅と英文字4文字がサイズぴったり。
最後が『I(アイ)』じゃなかったらあり得ない、これも偶然の産物でした。
(ここは接着面が少ないので、強力接着剤を使いました)
ついでの話
これまでたくさんのCDを焼く時に、パソコンデスクの上で作業をするのが大変でした。
ガラスの天板の下にあるキーボードが見えなくなっちゃって・・・
焼くだけならまだしも、それぞれにラベルを印刷するとなると、プリントしたCDはすぐに重ねることもできず、プリンターの上や電子ピアノの上、あちこちにCDを散乱させながら作業していました。
なんで思いつかなかったんだろう?
スノコの端材でこんな物を作りました。
木工用ボンドで貼っただけ。
これだけで作業が夢のように
だって、ラベルが乾燥するまで立てておくことができるんだもん!
でもそれはまだガラスの天板の上・・・
そこで、手作りワゴンの上に板を渡し、そこを新たな作業台として使いたかったんですよね。
こんな風に。
そんなわけで最後の板一枚にもペンキをし、背面にその板をしまう場所も作りました。
(細かい板を接着剤で留めて、しかもカット面がガタガタのため、貼り付けるのに苦労した~)
板の表面にはビニールタイル(風)シールを貼り、滑り止めも兼ねました。
しかし~、乾かしている(最中の)CDが横にコロンと転がってしまうのが難点・・・
・・・人間、知恵とはどんどん湧くものですね。
グルーガンで両サイドに段差をつけることでCDの落下防止もできました
ご報告は以上です(笑)
いくら100均の材料といえども、ペンキやタイルシールなど追加追加で、トータルしたら結局3,000円弱かかりました。
のちにネットで見たら十分買えるワゴンがありましたね~
(でもそれはお名前入りじゃないのでやはりオリジナルは素敵!)
ま、「現実逃避」としては十分楽しい遊び賃だったと思っています。
さーて、遊んだツケはこれから。
ミシンやらなきゃ!