いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

ハワイノート2012:day6-オットお初の パンチボウルの丘 ~ タンタラスの丘

2014-04-15 | ハワイノート2012
今日もクムから連絡が来たらすぐにでもレッスンに行けるようにと、半日でノースを後にして、午後からはワイキキ周辺で行動していたのだけど、どうやら電話はなさそう
お忙しい2人なので仕方ないけど、できればもう1レッスン受けたかったなー。

さて、この旅最後のお出かけは、かつてのハワイツアーでは必ず組み込まれていた「パンチボウルの丘」。

私の初ハワイの時には、バスでぐるぐる市中引き回しツアーのコースに入っていたので、この広大な墓地には来たことがあったけれど、オットは今まで来たことがなかったの。

まぁ何度も来ることはないだろうけど、やっぱり1度は行ってみようかと車を向かわせました。





ただの芝生に見えるけど、ここには墓石が埋まっています。
ゴミに見えるのは、お墓にお花が添えてあるってこと。


この日はちょうど9.11だったので、国旗も半旗で掲揚されていました。
また、数組の法事(?)のようなことが執り行われていたので、もしかしたらNYで犠牲になり、故郷に戻った方の法事だったのかもしれません。

それにしても、この青空とカラッとした空気。
家族の悲しみはどこにいても同じだけれど、どうせ埋葬されるんなら、こんなところがいいね!




年賀状用に撮ってみました(笑)…
(こっぱずかしくて結局不採用にした)





さて、もう1か所は夜景でおなじみの『タンタラスの丘』。
私は20年以上前、母と姉と従姉妹のVinちゃんと4人で来た時に、リムジンのBobbyに夜連れてきてもらったことがあります。
山道をえらくクネクネと上り、とてもviewの良い場所で夜景を眺めたことがありました。

タンタラスは夜来るには気をつけましょうというし、なんなら昼のうちに1回下見をしましょう、と書いてあるガイドbookもあります。
これまでもオットに「タンタラスはいいの?」と聞くと、「夜景はコンドの窓からで充分」と答えていたので来たことがなかったけれど、パンチボウルからなら帰り道のちょっとした寄り道なので、昼のタンタラスに上ってみることにしました。




私の記憶も定かではないので、どれくらい走ればあのviewが現れるのかわからなかったのだけど、どうやら私たちは遠い側のスタート地点から上ったようで山道をだいぶクネクネと上りました。(厳密には上って少し下り始めた)

「あー!ここだ!」
と万人が納得する視界の開けたところが一箇所だけあります。
無事見つかりました。

そこからは昼間でもすばらしい景色が…夜になるともっときれいなキラキラワールドが展開するの。


懐かしいなー。今は亡きお母さんと一緒に見たのよねー

と、そこにひとつのブランコを見つけましたよ。

誰がつけたんだろう?
大きな木の幹にブランコがぶら下がっていて、それはまるで山の下の景色に向かって飛び出すような感じ。

普段は高所恐怖症のオットなのに「俺、こういうのは平気なんだ」とさっそくブーランしています。





ひゃっほーう!
足が外に投げ出されるよー。

私は高所は平気だけど、こういうのは怖いチキン。
止まれなくなったら下に落ちちゃうよーと怖がる私でしたが、最後はオットに引っ張ってもらうことを約束して、私も挑戦!




最初こそ恐る恐るでしたが、実際にはさほど怖くもなくやがて「ランランラン」のハイジ状態。
ブラウスの裾をひるがえしてしばしの空中遊泳を楽しみました。

誰か知らないけれど、これ考えた人天才!
絶妙な位置によく取り付けたわねー

タンタラスにいったら、ぜひやってみて。
景色に向かって飛び出す感じはかなり楽しいよ。

ハワイノート2012:day6-いつでも食べられるフリフリチキンなら、Mau'i Mike(マウイマイク)

2014-04-14 | ハワイノート2012
体調を崩したりで、下書きしたブログアップを忘れて、下書きがずっと昔に行ってしまっていました。
はよ、終わらねば。
ってか、何泊したんだってハナシ…(笑)


ノースショアのフリフリチキンはあまりに有名ですね。
(huliとはturnのことで、hulihuli chickenとは「くるくるチキン」のことですよ)



ノースにドライブすると、煙がモクモクと上がっていてくるくる回るチキンに出くわすことがあります。
それを買ってホテルのお部屋で食べると最高なんですが、いかんせん不定期なんですよね

たしか、週末にフリフリやっていることが多いのだったと思うけど、こちら旅行者は毎日がお休みDayなので、土・日にノースに行っているとは限りませんからねー。
運がよくないとノースのチキンは食べられないんです。

オットは無類のチキン好きで、かわいそうに、「フリフリ食いてぇー」という発作を定期的に起こしています。
そんなあなたに、ワヒアワにある『マウイ・マイク』ですよ。

こぢんまりとしたお店ながら、しっかりと地元民に根づいている感じです。


オリーブ・アベニュー沿いのK・WADAビルの角にあるちっさな間口のお店。


炎の燃えるロゴが目印(写真に撮ってないけど)





ワヒアワは軍人さんの町らしく、お昼ともなると軍服を着た軍人さんでこの通りのいたるお店がグレーに染まります。

マウイ・マイクにも数台分の駐車場はあるようですが、私たちはすぐ近くにあるマクドナルドに車をとめて、
横断歩道を渡り、店内に入りました。

別に緊張する必要も、逮捕される恐れもないのだけど、やっぱり軍服が多いとちょっと怖いのはなんでだろう?(笑)

小さなお店の中で長い列に並び、前の人達を真似しながら注文をしました。


ローストチキンは1/4と1/2があり、オットが「俺が食える」と言うので、1/2チキンを2つ。
1つはライスにしてもらい、もう1つはフレンチフライを頼みました。

チキンにはdip用のソースがついていて、マスタードやBBQ、ハニーソースやLava(溶岩のこと:辛いみたい)などから2つをチョイスできます。

なんとかRANCHと書いてあったチーズ(ヨーグルトかも)風味のハーブソースがおいしかった!




めちゃ混みのお店なので逃げ場もないし、結局軍人さんとの相席になりながら(笑)、こちらは気配を消して?黙々と食べました




帰り道、オットに「また来たい?」と聞いたら「Of course!」とさっきの気配を消した彼とは思えない威勢で返事が来たので、よほどおいしかったのでしょう。

こちらも次回のリストに引き続き決定したという、フリフリチキンのお店でした。


ごめんなさい。
検索はもっと詳しい方のブログをご参考になさってくださいねー。

ハワイノート2012:day6-ワヒアワ植物園

2014-02-22 | ハワイノート2012
ノースショアの西端、カエナポイントまで初めてドライブに行った帰り、
いつもはカメハメハ・ハイウェイでサーっと通過してしまうワヒアワの街に寄ってみようと、今回は少し下調べしました。

おいしいお店は見つけた!(後述)

たぶんここはあんまりブログに載せている人がいないと思うので、ちょっと書いてみようかな。
グーグルマップで地図をじーーーっと見ていて、地図上で見つけた植物園。
広いか狭いかわかんないけど、いつもよりいろんな場所へトレッキングをした今回の旅の最後に、
やっぱり植物園へ行くような時間を持ってみようと思ったの。
オットに言ったらOKが出たので、行きまーす


植物園の前の通りにはこんな標識が。
カメハメハ王の標識。かわいい


園内を見学できるのかわからないまま受付へ行ったら、なんと入場料も無料
「い、いいんですか…?」と腰を引きながら入ってみました。


自由に入れて木陰もあるしってことで、ベビーカーをとめた奥さんがお友達とおしゃべりいていたり…

バオバブかよって感じの背の高ーいゴムの木があったり、見たことのないフィリピンの不思議なお花がありました。

それは、硬い実の形で木の下にごろごろ落ちていて、落ちてから徐々に開き、まるでイチジクのようなお花が咲いていました。
落ちた実を時間経過ごとに拾ってきて、嬉しそうにオットに説明するワタシ。
そしてそれを半分上の空で聞いているオット(笑)。



中は、アップダウンのある広大な敷地。
階段を上ったり橋を渡ったりしながら、気ままに散策しました。


なんのつぼみだろう?
トーチジンジャーかと思ったら、違うわねー。



モンステラの群生。
あたり一面モンステラブッシュで、家でちまちまとモンステラに水を与えてるのがアホらしくなるわ(笑)
しかし、あらためて見てもドラマティックな葉形だよね。
こっちのモンステラが本当の「生きた」モンステラなんでしょう。


そして、モンステラの果実。
結局、モンステラもサトイモ科だから、こんなふうな水芭蕉っぽい果実ができるんだね。
一応食用らしいけど、おいしく食べられるのかなー?


この赤い実も初めて見たわ。葉っぱは知ってる形だけど、実は初めて見た。


これは何の花だろう?

結局ねー、どっさり群生しているから、植物の足元に刺さっているお花の看板がなかなか見つけられないの
どこがスタートかわかんないんだもん。

でも、植物は本来あるがままに、豊富な太陽を浴びて生き生きと育っていました。


背丈より高いティーリーフのトンネル。
まるで竹林かって感じよ。

遠くでは鳥のさえずりも聞こえ、ちょっと目を離すとはぐれてしまいそう。

タロパッチ(タロイモ畑)も作っているようで、保護するためにそこは「立ち入り禁止」にしていましたよ。


気ままに歩いて気がつくと2時間は経ったかな。
植物園を散策するのも、時間がゆるく流れていて贅沢な時間でした。

でーもー、オットがそろそろお腹すいたって現実モードになってきたので、さぁ、ネットで見つけたおいしいお店の登場ですよ!

ハワイノート2012:day6-PHo 2杯目!

2014-02-22 | ハワイノート2012
うーん…やっぱり1旅1回はここに来ないと嫌なの。
どうしてもはずせない。
だからハワイノートにはあらかじめ「6日目に来る」と計画しておいたよ
胃袋が疲れた頃には優しいベトナミーズが最適だもんね

この旅2杯目のフォーは
私がいっちばん好きなベトナムのお店…ダウンタウンにある《PHO97》。

朝8時から開いています。

こちらはダウンタウンの「マウナケア・マーケットプレイス」の隣にあり、


開け放した店内のドアからは、マーケットプレイスの造花売り場に行けたりもします。


のどかな朝の、ユルユルな雰囲気~♪



オアフにベトナムのお店 数あれど、ワタシが行ったことがあるのはおそらく5~6軒。
決して多くはないんだけど、フォーのお味は確実に各店で違いますよね。

ほんのり甘いところ、塩辛いところ、ダシがボケボケしているところ。
甘み一つとっても、お砂糖の甘みなのか玉ねぎの甘みなのか…
たいして分析はできないんだけど(笑)、それでも好みはあるんです。

そんなワタシの好みに激しく合致しているのがここ。
ここに来るのを待ち遠しく、飛行機が着いたその足で来たこともありますよ。

ワタシはあまり冒険しない派…いや、できない派で、結局ここで頼むのはいつも「Pho Tai(Pho Bo Tai)」になってしまうの。
フォー・ボー・タイとは、牛のたたき風のレアビーフが乗ったフォーのこと。
熱々のスープで真っ赤なレアビーフがほんのり桜色に変わります。
これが好きなんだから仕方ないじゃーん?

もしオアフに長いこと住んでいて1週間に4回来られるなら、そりゃ私だっていろいろ食べてみたいよ。
でも、1旅1回となったらやっぱり「Pho Tai」を食べなくちゃ。

香草の類ももやしの量も青い唐辛子も、ここは超大盛りで出てくるの!
ワイキキのお店の倍は出してくれるのよ。



バジルとのこぎりコリアンダー、もやしに唐辛子、遠慮なくどさっと乗せて、

しんなりした頃には、牛肉にも火が通るの。

ボウル(大)でも$7.00の安さ!

うーん、おいしい!
最後の日になったけど(笑)帰ってきた気がするぅー!

「Pho」に執着していないオットは今回は「鶏のお粥」を頼んでみてくれましたよ。
(前回は「チキンのレモングラス炒め」を頼んでくれました


お粥も優しくて、おいしかった模様。

あー、今度はいつ来られるのかな?
次回も必ず、どんな行程でも必ずここはネジ込みますよ
つぶれずにずっとあってほしいお店のひとつです。

ハワイノート2012:day6-朝のお散歩も今朝が最後

2014-02-22 | ハワイノート2012
いったい何泊してるのー?って感じだけど、私達はめったにハワイに来られない代わりに、来た時には可能な範囲でなるべく長く滞在しています。
でも…でも…明日はいよいよハワイを去る日
私達の乗るアメリカのエアーラインは朝が早いので、おそらくお散歩ができるのも今朝が最後かな。

ヒルトン・ラグーン側は最初の日に行ったので、今日はやっぱりカピオラニパーク側に行きましょうか。
海を右に見ながら早歩きで、まだ夜中の気配を残すほんのり涼しいワイキキビーチを行きます。


私はバニヤンツリーが本当に大好き。
空に伸びながら、地面にもしっかり茎を伸ばす生命力。
あまりにバニヤンツリーが好きで、グループの名前にも採用したほどです。
バニヤンの子達は名前負けしないはつらつぶりで、いつも実に堂々としています。


時に木陰が人に癒しをもたらす。
木に歴史を感じるよね。


東からは、今朝の新しい太陽が登ってきました。
芝生はところどころ夜中の通り雨でジメジメとしていましたよ。


私の歌う「Koa'e」に合わせて、オットが習いたてのフラを踊りました。
まだ習いたてだから、思い出せなくて止まっちゃったってOK。
私の歌もオットが振りを思い出すまで止まるだけ
ビデオに残しておいて、いつか踊りこんだあとにその成長っぷりを見るのがまた楽しいの。
私達はいつもこんなことを大笑いしながら朝のお散歩をするんです。
2人でフラ談義ができるのが、私達には大事なことなんだな。

さー、今日もまだまだ行きたい所が満載!


Full broomのレインボーシャワーツリーを見上げながら、ホテルへ向かい、まずは朝ごはんを食べに行きまーす!

ハワイノート2012:day5-22年越しのムースマッギリカディーズ

2014-02-22 | ハワイノート2012
今日は朝からマカプウを歩き、カハラからダウンタウンへ行き、ビショップ博物館まで、ほぼ一日同じTシャツでお出かけしていたので、夕方にいったん部屋に帰りワンピースに着がえて、それからクムのレッスンに向かいました。

今日はカップルソングを教えていただける約束でワクワク

約束の時間に、場所を覚えたイポちゃんちのお部屋をノックしました。









ん?
寝ちゃってるのかな?
ノックに出ないね。
お留守かな?
じゃ、エントランスロビーにあるソファーで待ってればきっと帰ってくるよ









ねー これがハワイアンタイムってやつかしら
もう30分以上も待ってるのに2人とも来ないねー。

ご迷惑かと我慢したけど、もう電話してみてもいいよね。

結局、2人ともそれぞれ急なミーティング&仕事が入り、待ちぼうけをした挙句今日のレッスンはキャンセルになりました。

また明日~、と延期はしたけど明日もあてにはしないでおこう

さて、思いがけず夕方の5時過ぎに予定があいちゃった
どうする?
もう車でどこかに出かける気分じゃないし、まだお部屋に戻っていつもの晩ご飯を食べる気分でもないよ。
プールには寒いし、かといってお買い物したい物ももうないんだ。


じゃあさ、ワタシが初めてハワイに来た時からずーーーーっと入ってみたかったお店に飲みに行こうよ!

もともと飲めないワタシは、夜、Barに繰り出すなどおよそない行動で、だけど初めてハワイに来た時からなぜか気になっていたお店があったの

それが《Moose Mcgillycuddy's》

理由はなんでだか自分でもよくわからないの。
けど、ここの前を通る時、いつも店内には外人さんがいっぱいで、とてもにぎやかな声が聞こえていたんだ。
ムース・マッギリカディーズ という覚えにくそうな名前が妙にワタシの中にくっきり残っていて、いつもハワイに来るたびに誰に言ったわけでもないけど、
「あ、ムース・マッギリカディーズだ。」と思っていたのよね。

さらにワタシの記憶が確かなら、このお店1回引越しているような気がするんだけど…?
入口がこんな角度にあったっけなーと思ったことがあったから移転してるなら正解だけど、まぁ、ワタシの記憶だからあてにはなりません。

いつか入りたいのか、怖くて一生入れないのか、自分でもよくわからないけど、ずっと脳裏にあったこのお店にお酒を飲めるオットを伴ってなら入ってもよさそう。

そんなわけで中に入ってみたら、ここがSports Barだって初めて知りました。



店内は、どの席にいても見えるようにTVがいっぱい!
柱という柱、壁という壁、20台くらいのTVがあったよ。

この日はアメフトを放映していて、《レイダース VS チャージャーズ》の試合が行われていました。



どうせなら応援しながら見た方が楽しいから、全然知らないけどイケメン黒人がいたチャージャーズを応援することに決めたわー



おつまみには、大盛りのフレンチフライのチーズがけと大きなオニオンリング。
ケチャップやマスタードもたくさんつけて、熱々の本格的なおつまみは本当においしかったよ。
あとで、アメリカ人になりきってハンバーガーでも食べちゃおうかしら?



19時まではHappy Hourらしく、大きなグラスの$7.5のビールが$5で飲めました。
その他に、曜日ごとのスペシャルメニューがあって、いつ来ても何かしらお得品があるようになっていました。

今まで、こんな風に夕方をぜいたくに使うことがめったになかったワタシのハワイなので、なんだかこんな夜も楽しかった。
必死にサンセットを見に行かなくたっていいんだし、外人さんが多くたって怖がることはないんだよね。(怖かないけど(笑))

結局、ちょっとのビールで真っ赤に酔っぱらい、ポテトとフライでお腹いっぱいになってしまって、憧れの(?)ハンバーガーは食べられなかったけど、気ままにスポーツ観戦しながら時間を使うアメリカ人の気分を味わって、ドタキャンしてくれたクム達に「ありがとう」と思えたわ。



また今度ここに来よう。

20数年ずーーーっと気になっていたこのお店は、妙に居心地がよく、やっぱりいつか訪れるべきワタシのお店だったんだと思うことができました。






ハワイノート2012:day5-ビショプ博物館に初訪問

2014-02-07 | ハワイノート2012
今回は2人の旅だったので、フラ関係のことにもまじめに取り組もうと、
レッスンをメインにその他フラにつながることをなるべく経験しようと計画していました。

マノアに行ってみたのも、行かずに踊ってるより大事だし、ダイヤモンドヘッドに登ったのもそう。
ハワイでのひとつひとつの経験がフラにつながるかなーとね。
今まで全く行っていなかったのが遅いくらいで、突っ込みどころ満載なんだけど…

その最たるもんが『ビショップ博物館』で、
ハワイの歴史や展示物が見られるこの博物館にもまだ行ったことがなかったの。


オットと2人で、何時間いたかしら?

ふざけた私たちなので、ハワイの系譜を見ては、
「この人とこの人も兄弟…」とか(カメハメハに何人も奥さんがいたりするから)
「そしてここで、近親相姦ですよ!」とか、
そんなヨコシマな見方もしちゃったんだけど。

あまりにも短命な歴代の王様のことも悲劇の女王のことも、私たちなりに勉強でき、
なによりあの館内に流れる悠久の(?)ハワイの歴史の重さにずっしりと圧倒され、
声をひそめて歩を進めたりもしました。

展示物の英文を読んで2人で訳しているだけでえらい時間が経ってしまった。
話にしか聞いたことのなかった楽器に実際に触れたり、
狩猟の道具や衣類の進化など、
そして、王朝を中心に栄えていた昔のハワイ、
王を尊敬していた当時の人たち、
それが滅びた時のハワイ国民の深い悲しみ…
やっぱりフラをする者として、知っておくべきものがそこかしこにありました。

外に出たら目が痛くなるような明るい近代的なハワイがそこに広がっていて、
タイムスリップしたような気分だったな。




キルトのモチーフで有名なウル(パンの樹)。

もちろんこれまでにも見たことはあるけど、
この庭にあったウルは、今まで見たものよりとっても見本のようなきれいなウルでした
(お手入れが行き届いていたのかな)

ハワイノート2012:day5-ダウンタウンでちょいはずれランチ

2014-02-06 | ハワイノート2012
マカプウのお散歩を終えても、早起き夫婦の一日は長い。

戻る道すがらカハラでCDを探し、その後オットの念願だったものを食べに、
ダウタウンへ行きました。

なんていう市場かわからないんだけど、お野菜や鮮魚を売っている市場の中に、いかにも怪しそうなアジアンフードコートがあるの。
各国アジア人がやっているいろんなお店。

汚いところも平気だしエスニック好きのワタシでも、正直あんまり気乗りがしないそのフードコートは、オットが前から来てみたいところだったの。
このフードコート自体はダウンタウンに来るたび店内を何度も通過しているのだけど、視界にグロいお魚屋さんが見えたり、床が濡れてたり、段ボールが乱雑に積んであったりで、
なんか…気乗りがしなかったんだよね。
でも、お仕事途中のアジア人の人たちが、いっぱい座って食事をしているんだよ。

さっき、カハラのTACOBELLでちょいとタコスをつまみ食いしたので、
ワタシは軽く台湾料理屋さんのワンタンメンを選択。


寿がきやのプラスチックどんぶりに入ったワンタンメンは
見た目どおり(笑)麺もワンタンもあんまりおいしくなかった…
(器がプラスチックなのもイヤなの(笑))

一応笑顔は作っているけれど…(笑)


オットはフィリピン屋台のお店から
ポークアドボともう一品を選びました。
あら、ちっちゃくなっちゃった。

こちらもどうやらそれほどでもなかったようで…
アドボ自体は美味しいお料理だから、無難にと私が勧めたんだけど、
こちらはそうでもなかったみたいだなー。

これでオットチョイスは『Mac24』に次いでこちらもハズレ。
やっぱりハワイの食の嗅覚は、私が実権を握らなければ!と決意を新たにした残念ランチでした。

ハワイノート2012:day5-マカプウ トレッキング

2014-02-06 | ハワイノート2012
昨日、クムのレッスンに行った時、
「今朝、マノアトレッキングに行ってきたわー」と報告をしたの。

クムが「どうだった?」と聞くから、
「気分良かったし、楽勝だったわよ。とてもリラックスしてリフレッシュしてきた」と答えたの。

そしたら、「もうひとつ行って来たら?」と教えてくれたのが《マカプウのトレッキング》。
「こっちはきついわよー。きついわよー。」と言うから、覚悟して出かけてみたよ。

毎朝、どこかしらに運動に行く今回の旅行。
『This Is It』でお腹を満たし、
それから島のEAST方面…マカプウを目指して車を走らせました。

ハロナの潮吹きPointを右に過ぎ、少し行くと、
サンデービーチの先に「Makapu'u Lookout」の駐車場がありますが、
ここではありません。

ルックアウトを過ぎ、ハワイカイのゴルフコースが左に来たら、
ここでおトイレを済ませてから(結果的にここがベスト)、ちょっと行った右に、
道が伸びるマカプウ岬?が見えます。

パーキングもあるから、たぶん初めての方でもわかるはず。

絶対に貴重品を残してはいけない場所だけど、朝の明るい時間になら車を留めても大丈夫!
このコースのオープンは7時でした。
(私たちが行ったのは8時)


KAIWI STATE SCENIC SHORELINE がこのコースの名称。

車を降りて、緩やかな一本道をウォーキング開始しました。
どんだけきついのかなーとドキドキしながら…


この岬の突端をぐるっと回って、高台へと向かうコースのよう。

今日は実線のコースを行きますが、右に点線を進むと低地の海岸線をずっと行けるルートもあるようです。

一面荒れ岩肌の中に、舗装された道があります。



突端を越えたところからは、右下にいつも海が見えるようになり…



だいぶ登ってきたら、眼下に小さな可愛い灯台が見えました。
これが「Makapu'u Lookout」から見えた灯台。
遠い展望台から見た場所に自分の足で来る…というコースなんだね。

登りつめたらここにも小さな展望台が作られていました。


見渡す限り、270°海。



私より高所に弱い夫は、展望台の手すりにはよりかかれません。(信用していないらしい)
でも、海の近さ、視界の広さからいったら、
カイマナヒラの頂上よりこちらの方が圧倒的にナイスビューでした。


この岬の先にはカイルア方面の海岸線が広がります。
ジオラマのような可愛い建物と、青い海。
ここにも人の暮らしがあるんだねー。



むこうには小さな島も点在していましたよ。


ワタシのいる位置がいわゆる展望台のテッペン。
オットの向うに曲がりくねった緩やかな道が見えるかな?
ここがずっと登って来た道なんだよ。


ザトウクジラの保護区域にもなっているみたい。


このコース、ところどころに木と、あとは乾燥した土壌。
正直、愛でる植物はありません。
でも、ぜんぜんきつくないやん!

クムが「きついわよー」と脅すから、よっぽど覚悟してきたけれど、クムだからきついのね(笑)
いや、クムじゃきついどころか登れないわね。

途中で、犬のお散歩の人にも何人も会いました。

ワンちゃんも、慣れた足取りでスタスタと登っていくわ

こちらが日本語英語で「グッーニーン!」と言うと、
すれ違う地元の人はみんな「ッモーニン!」と答えるの。

イントネーションはそっちが正しいのかしらん?
ワタシの挨拶が「いいだね!」だとしたら、あちらは「いい朝だね」ってこと

あっちの方が良さそうだねーと、オットとそんな話をしながら、
ちょっとカッコつけて、「ッモーニン!」と声をかけながら歩きました。
えへへ


日差しを遮るところはどこにもないけれど、途中からは海が一望できて、
行き(登り)は写真を撮りながら35分、帰り(下り)はノンストップで25分…って感じの、
私達には毎朝でもOKな快適なお散歩コースでした。
今度は海岸線の方のトレッキングに行ってみたいなーと思います。

まったく!
クムの大げさ話にはドキドキさせられたゼー(笑)



ハワイノート2012:day5-早起きの朝はベーカリー『This Is It』

2014-02-06 | ハワイノート2012
4回目の朝も早起きして、まずはワードの先、Cooke St.にある『This Is It』でサンドイッチを食べました。



朝6時からあいてます。



ここは文房具の『フィッシャーハワイ』の斜め向かいのお店。
倉庫街の中にあるベーグルで有名になったサンドイッチ屋さんです。



中には、シンプルなイートインテーブルが数台置かれていて、
その場で食べることもできます。
お持ち帰りで、朝早い通勤途中の人も買いに来ていました。

私たちも、オープン早々に店内へ入ったのだけど、
あまり早いと人気の「本日のスープ」は出来上がっていないんだね。
スープ、飲みたかったんだけどなー…

パンを選び中の具を選び、「焼いてちょうだい」とか「焼かないで」とか、
英語が堪能なら「軽く温めて」とか「トマトは抜いて」とか、
色々な注文に応えてくれて、自分の食べたいサンドイッチが出来上がるの。

私などは、パンとクリームチーズを指差しで頼んだら、
焼く? ハイ。
切る? ハイ。
もう、言われるまんま(笑)
次のお客が後ろに並ぼうもんなら、もう何も注文できないチキンです。

クリームチーズも数種類あって、ハーブの入ったクリームチーズを
とうもろこしでできたパンに塗ってもらって、
軽く焼いてもらいました。



もうひとつは、お店の紹介で雑誌に必ず載るパストラミサンドイッチ。



ちょっとしょっぱいけど、具としてはチョー贅沢で大好き。



これで今朝の腹ごしらえは完了です。

また次回、今度はもうちょっとオリジナルを注文できたらいいなー。