仕事先で「あけび」を3個いただいた。
「Marchさんのご両親は地方の出だったわよね?あけびは知ってる?」
「あけび!子供の頃にはよく食べたけれど、もう30年以上食べてないかも!」
「じゃあこれ、あげる
懐かしいでしょ?」
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懐かしい
昔はよく手に入ったのに、今はどこで売っている?
父はあのあけびをどこで入手していたのだろう?
「昔は甘いものもあんまりなくて、こういうのを普通に八百屋さんで売っていたのよね」
ワタシにあけびを手渡しながら彼女はそう言っていた。
たぶん町からあけびの木も減ったよね。
ワタシには懐かしい甘い果実、あけび。
ところがオットには未体験の果実だったとは。
食卓にそのまま出し、お箸でカットしながら中身をいただいてみた。
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優しい甘さ~
美味しいー
「へー、あけびってこういうんだ?うん、食えるね」
小さな黒い種をプププと吐き出しながらオットが言った。
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つい最近、あけびの皮をピーマンに見立て、中に肉詰めして揚げたお料理がスマホに届いたばかり。
「茄子と思えばいいのよねー」と子供の頃の記憶をたどり、その記事を読んだけど、
まさかあけびが手に入る秋になるとは思いもしなかった。
茄子と思って甘く煮つけようっと!
せっかくの機会、皮ももちろん調理してみたいもの
おそらく・・・こういうものは『アク』があるんだろうなー。
アクがあると思っておけば間違いない。
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水にさらし、その後、里芋や鶏肉と煮てみたところ・・・
まだまだあけびが渋かった
煮物全体が少し苦くなっちゃった・・・
でもシブに強いオットは「うん!大丈夫!へー、皮も食べられるんだ
」と前向きで。
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強い胃袋、ありがたし。
そして楽しい経験をありがとう。
たぶん、この飽食の時代、わざわざ買ってまでは食べないでしょう?
だからこそおすそ分けの懐かしさがとてもうれしかった。
「Marchさんのご両親は地方の出だったわよね?あけびは知ってる?」
「あけび!子供の頃にはよく食べたけれど、もう30年以上食べてないかも!」
「じゃあこれ、あげる
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懐かしい
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昔はよく手に入ったのに、今はどこで売っている?
父はあのあけびをどこで入手していたのだろう?
「昔は甘いものもあんまりなくて、こういうのを普通に八百屋さんで売っていたのよね」
ワタシにあけびを手渡しながら彼女はそう言っていた。
たぶん町からあけびの木も減ったよね。
ワタシには懐かしい甘い果実、あけび。
ところがオットには未体験の果実だったとは。
食卓にそのまま出し、お箸でカットしながら中身をいただいてみた。
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優しい甘さ~
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美味しいー
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「へー、あけびってこういうんだ?うん、食えるね」
小さな黒い種をプププと吐き出しながらオットが言った。
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つい最近、あけびの皮をピーマンに見立て、中に肉詰めして揚げたお料理がスマホに届いたばかり。
「茄子と思えばいいのよねー」と子供の頃の記憶をたどり、その記事を読んだけど、
まさかあけびが手に入る秋になるとは思いもしなかった。
茄子と思って甘く煮つけようっと!
せっかくの機会、皮ももちろん調理してみたいもの
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おそらく・・・こういうものは『アク』があるんだろうなー。
アクがあると思っておけば間違いない。
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水にさらし、その後、里芋や鶏肉と煮てみたところ・・・
まだまだあけびが渋かった
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煮物全体が少し苦くなっちゃった・・・
でもシブに強いオットは「うん!大丈夫!へー、皮も食べられるんだ
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強い胃袋、ありがたし。
そして楽しい経験をありがとう。
たぶん、この飽食の時代、わざわざ買ってまでは食べないでしょう?
だからこそおすそ分けの懐かしさがとてもうれしかった。