胃が痛かったのもあり、スケジュール的に急ぎのものがなかったのもあり(目をつぶれる範囲だったので)、ソファに毛布を持ち込んで、胃と背中にはカイロを貼って、韓国ドラマをがっつり観ました。
たまる一方で全然観られていない韓国ドラマ。
確か4話まで観たきり止まっていたのがあったわね。
ワタシの好きな家族モノを題材にした「どうしたのプンサンさん」をやっつけることにしよう!
主演はこの方、ユン・ジュンサン。
ワタシはこの人がイヤな役をやったのは見たことがありません。(ワタシの見ている本数の少なさかも?)
ワタシにはいつも誠実で正しい彼(笑)
この方が家長のドラマなら苦しくなることなく、きっと温かいドラマでしょう
プンサンさん(ユン・ジュンサン)には4人の弟妹がいます。
父の死により17歳で一家の家長となりました。
母は・・・この世にいるにはいるのだけど、放蕩な母で、子供を置いてオトコと暮らしちゃうような人。
プンサンは弟妹の世話をしながら暮らすのです。
・・・物語が始まるのはもう5人兄弟が大きくなってから。
あぁ!
どうして4話で止まっていたかを思い出しました
この兄弟たちが本当にひどいんだ。
ケンカが絶えない(いいオトナなのに)。
お金に執着し、隙あらば自分だけがいい思いをしようとする。
子供の頃のことをいつまでも不満に思い、それをすべて他人のせいにする・・・
もうね、書けばきりがないダメな人たちなの。
プンサンのすぐ下の次男坊は、大好きなオ・ジホが演じていたんだけど、食い意地が卑しい
いつもつっかけサンダルにジャージでだらしなく、プンサン兄が苦労して稼いだお金をいとも簡単にバクチですってしまうような人。
「金持ちのおばさんのツバメになりたい」が人生の目標。
さすがのオ・ジホもこうなると好きとは言えない名優っぷりなの。
次女のこの女優さん。(イ・シヨン)
ワタシ、こういうビックリ顔の女優さん、可愛くて大好きなんですけどね。
この子がまたヒドイ
人の話は途中までしか聞かずに怒鳴り散らすわ、ヒステリーは起こすわ。
常にネタミソネミしか自分の中になく、運がないのはすべて環境のせい、家族のせい。
努力を全くせず、訳ありのオトコとくっついたり離れたり。
もちろんドラマですから、これがやがて好転して、家族が結束していくのでしょう?とはわかっています。
しかーし。
4話でいったんリタイヤしたのはこの2人があまりにお兄さんを苦しめるから
だったことを思い出しましたよ。
子供の頃を思い出して5人兄弟で山に登っても、口から出るのは文句ばかり。
そしていつものケンカ。
お兄さんの心、誰も知らず・・・なんですね。
これまで数少ないドラマ視聴の中で、ワタシが観てきた家族モノをいくつも書いている脚本家の方の作品だったので、そこは期待していたわけですが、もうねー
全20話のうち、弟妹がやっとまともになるのラスト2話ですよ
それまでの争いが長い長い・・・
プンサンの病気という家族の大ピンチ、言い換えれば家族大結集のチャンスに及んでも、考えるのは自分のことばかり。
ええ加減にせぇよ
最初は脇役なんだと思っていたプンサンの奥さんが、実に素晴らしかった!
この方の感情の揺れがワタシにしっかり呼応して、どれだけ泣かされたことでしょう。
「彼と初めて会ったとき、爪が真っ黒だったの。その時、あぁこの人はきっと誠実な人だろうと思ったのよ」
プンサンは自動車整備士で、いつも油まみれ。
思春期の娘にも「汚い」と言われてしまう。
けれどその爪を見たときに、決して見てくれではなく生活を共にするならこんな人、と思えた奥さんの言葉が心に響きました。
ドラマの中のプンサンは、決して根は悪い人ではないのだけど、あまりにもお人好しすぎてちょっとイライラします。
韓国ドラマお決まりの『あとひとこと言えば解決するものを』、その言葉を飲み込んでしまうばかりに本心が伝わらない、とか。
そんな感じで20話も費やしたんですけどね
やっと自分の間違いに気づき、生活を立て直し始めたスーツ姿のオ・ジホはやっぱりカッコいい
さっき見てくれではない・・・と言ったこの口がもう「カッコいい!」と言うんだから、ヒトは見た目も大事です(どないやねん)
自分の不運を他人のせいにして、一時は自ら復讐に燃えていたのだけど、
「敵は川から死体で流れてくる(のを待てばよい)」とまで言えるようになったのです。
ワタシも、明らかに傷つけられたなぁと思うような人間関係もあったりしますが、敵とは言わないまでも、そういう人はもう別世界の人。
知らないうちに下流に流れて行ってくれれば、もう別にその姿を目撃できなくてもいいです。
20話も使ったんだから、プンサンファミリーにどんな幸せがやってくるのでしょうか?
最後はすっきり、めでたしめでたしでしたが、この兄弟の成長にはだいぶ時間が掛かりましたね。
ちょっと疲れてたっぷり泣けた『家族の』お話でした!
どうしたのプンサンさん : 全20話
たまる一方で全然観られていない韓国ドラマ。
確か4話まで観たきり止まっていたのがあったわね。
ワタシの好きな家族モノを題材にした「どうしたのプンサンさん」をやっつけることにしよう!
主演はこの方、ユン・ジュンサン。
ワタシはこの人がイヤな役をやったのは見たことがありません。(ワタシの見ている本数の少なさかも?)
ワタシにはいつも誠実で正しい彼(笑)
この方が家長のドラマなら苦しくなることなく、きっと温かいドラマでしょう
プンサンさん(ユン・ジュンサン)には4人の弟妹がいます。
父の死により17歳で一家の家長となりました。
母は・・・この世にいるにはいるのだけど、放蕩な母で、子供を置いてオトコと暮らしちゃうような人。
プンサンは弟妹の世話をしながら暮らすのです。
・・・物語が始まるのはもう5人兄弟が大きくなってから。
あぁ!
どうして4話で止まっていたかを思い出しました
この兄弟たちが本当にひどいんだ。
ケンカが絶えない(いいオトナなのに)。
お金に執着し、隙あらば自分だけがいい思いをしようとする。
子供の頃のことをいつまでも不満に思い、それをすべて他人のせいにする・・・
もうね、書けばきりがないダメな人たちなの。
プンサンのすぐ下の次男坊は、大好きなオ・ジホが演じていたんだけど、食い意地が卑しい
いつもつっかけサンダルにジャージでだらしなく、プンサン兄が苦労して稼いだお金をいとも簡単にバクチですってしまうような人。
「金持ちのおばさんのツバメになりたい」が人生の目標。
さすがのオ・ジホもこうなると好きとは言えない名優っぷりなの。
次女のこの女優さん。(イ・シヨン)
ワタシ、こういうビックリ顔の女優さん、可愛くて大好きなんですけどね。
この子がまたヒドイ
人の話は途中までしか聞かずに怒鳴り散らすわ、ヒステリーは起こすわ。
常にネタミソネミしか自分の中になく、運がないのはすべて環境のせい、家族のせい。
努力を全くせず、訳ありのオトコとくっついたり離れたり。
もちろんドラマですから、これがやがて好転して、家族が結束していくのでしょう?とはわかっています。
しかーし。
4話でいったんリタイヤしたのはこの2人があまりにお兄さんを苦しめるから
だったことを思い出しましたよ。
子供の頃を思い出して5人兄弟で山に登っても、口から出るのは文句ばかり。
そしていつものケンカ。
お兄さんの心、誰も知らず・・・なんですね。
これまで数少ないドラマ視聴の中で、ワタシが観てきた家族モノをいくつも書いている脚本家の方の作品だったので、そこは期待していたわけですが、もうねー
全20話のうち、弟妹がやっとまともになるのラスト2話ですよ
それまでの争いが長い長い・・・
プンサンの病気という家族の大ピンチ、言い換えれば家族大結集のチャンスに及んでも、考えるのは自分のことばかり。
ええ加減にせぇよ
最初は脇役なんだと思っていたプンサンの奥さんが、実に素晴らしかった!
この方の感情の揺れがワタシにしっかり呼応して、どれだけ泣かされたことでしょう。
「彼と初めて会ったとき、爪が真っ黒だったの。その時、あぁこの人はきっと誠実な人だろうと思ったのよ」
プンサンは自動車整備士で、いつも油まみれ。
思春期の娘にも「汚い」と言われてしまう。
けれどその爪を見たときに、決して見てくれではなく生活を共にするならこんな人、と思えた奥さんの言葉が心に響きました。
ドラマの中のプンサンは、決して根は悪い人ではないのだけど、あまりにもお人好しすぎてちょっとイライラします。
韓国ドラマお決まりの『あとひとこと言えば解決するものを』、その言葉を飲み込んでしまうばかりに本心が伝わらない、とか。
そんな感じで20話も費やしたんですけどね
やっと自分の間違いに気づき、生活を立て直し始めたスーツ姿のオ・ジホはやっぱりカッコいい
さっき見てくれではない・・・と言ったこの口がもう「カッコいい!」と言うんだから、ヒトは見た目も大事です(どないやねん)
自分の不運を他人のせいにして、一時は自ら復讐に燃えていたのだけど、
「敵は川から死体で流れてくる(のを待てばよい)」とまで言えるようになったのです。
ワタシも、明らかに傷つけられたなぁと思うような人間関係もあったりしますが、敵とは言わないまでも、そういう人はもう別世界の人。
知らないうちに下流に流れて行ってくれれば、もう別にその姿を目撃できなくてもいいです。
20話も使ったんだから、プンサンファミリーにどんな幸せがやってくるのでしょうか?
最後はすっきり、めでたしめでたしでしたが、この兄弟の成長にはだいぶ時間が掛かりましたね。
ちょっと疲れてたっぷり泣けた『家族の』お話でした!
どうしたのプンサンさん : 全20話