まだ3週間前の記事を書いています
思えば最近では一番忙しい頃でしたねー。
この日は神奈川県大和にある有料老人ホームでの『水戸黄門』の公演に参加しました。
ひょんなご縁でNPO団体の劇団さんからお声が掛かり、そこにフラを組み込んでいただく話となったのです。
お昼すぎに到着したら、まずはお食事をどうぞと言われ食堂へ案内されました。
公演やフラは基本ボランティアで行いますが、このようなお食事や軽食をお礼代わりにいただくことはまれにあります。
そんなときはご好意を遠慮なくいただきますっ
この食堂はとってもきれい
空間がゆったりしていて気持ちがいいなぁ。
あえて写しませんでしたが、入居のご老人たちも仲良し同士テーブルを囲み、お食事をしています。
この日のメニューは天ぷらそば。
この後おいなりさんも出されました。
スタッフさんのお話ではこの日はイベントが2つ重なっていて、午前中が『手打ちそばイベント』、午後から『劇団』だったんだって。
板前さんの格好の方がいらしたのはそういうことだったのね。
私たちがいただいたのも手打ちそば。
肌寒い小雨の日だったので、到着するなりこんなごちそうがいただけて幸せでした
私たちフラチームには控室としてリハビリ・トレーニング室があてがわれました。
衣装は歩行バーに掛けて、ベッドは椅子として使いましょ。
「ありがとうございます」ペコリ(私)
「ありがとうございます」ペコリ(みんな)
踊り終わったら言わなくちゃなりません
控室でみんなに付き合ってもらい、何度も練習しました。
今日の私たちの衣装。
なにせ出番は5分間ですから、着替える必要もなく2曲続けて踊るだけです。
こちらは≪パソドブレ≫で出演なさるお姉さまたち。
軽くリハーサルでも…と期待していたのに、椅子を並べたそばからお客様(入居者様)が座ってしまい、公開リハーサルのようになってしまうので急きょリハーサルはナシになりました。
出ハケの場当たりと音出しの確認だけして、いよいよ本番です。
ガマの油売りのおじさんが「1枚が2枚!2枚が4枚!4枚が8枚!・・・」と紙切りを見せ、長い口上を語ります。
やっぱり本番はいちばんテンションが高く、この前の台本読みの時とは全然違うなぁ!
出番を待つ悪代官たち。
みなさん、社会的地位の高いお仕事をリタイヤされて、この活動で生き生きと悪代官役を楽しんでいらっしゃいます(笑)
うっかり八兵衛もいい味だなぁ。
そして舞台は幻想的な音に変わり、まるで天女が舞うかのようないでたちでパソドのお姉さんたちが出ていきました。
続いて私たちのフラ。
今回は耳なじみの良いプレスリーの「ブルーハワイ」と、2分と短い「ロイヤルハワイアンホテル」をご披露しました。
『おー、たいしたもんよのぉ。そちたちも近う寄れ』的にご老公からのご褒美を(助さんから)いただくわけです。
1人1両ずついただいてーの…
「ありがとうございます」
普通にしゃべるような「ちーっす」ではダメ。
ちゃんと舞台がかった大げさな「ありがとうございます」が落ち着いて言えました(笑)
フィナーレに演者全員整列でご挨拶をした後、控室に戻る時には、おじいちゃまやおばあちゃまと握手しながら戻ります。
「ありがとう」
「こちらこそ、見ていただきありがとうございます」
「あなた可愛かったわー」
「なーに、おばあちゃまの方が可愛いわぁ」
などと、お話をしながら。
ボランティア初参加のあっちゃんは、思わず涙ぐんじゃったんだよね。
「いつまでもお元気でいてくださいね」と言いながら。
うんうん。
私も最初はそうだった(遠い目)
最近はめったなことでは泣かなくなったけど、こんな風に触れ合うのも今生の何かのご縁なんだよなぁーと感慨深くなるよ、毎回。
公演を終え普通の洋服に着替えた頃、コーヒーサロンにいたおばあちゃんたちに呼び止められました。
「フラダンスよかったわ。また来てね、きっとよ。私たちが生きてるうちにきっと来てね」と、そんな恐ろしいことを笑いながらさらっと言うのよ
場所を駅前の居酒屋に移して打ち上げ会がありました。
これも含めて、劇団員さんには楽しいイベントみたい。
1人ずつ立ち上がってご挨拶、自己紹介をした時、ワタシが勇気を出して(けれど冗談めかして)
「フラのお時間を6分いただけると、もっとご披露できる曲のバリエーションが増えますっ!正直5分ではなんにもできませーん!」
と言ってみました。
そしたら会長さんが、
「お!6分でも7分でもやるぞ。その代わり、今度はセリフがもっと増えるからねー(笑)」
と。
えぇ~、もうセリフはコリゴリ
セリフが気になってフラが踊れないよー。
でも、他の誰かが言ってもいいのだから、セリフがついても6分の方が欲しいな
こんな風にして初の劇団フラが終わりました。
次は1月。
今度は何を踊ろうかな?
明るい曲を準備することにしよう。
思えば最近では一番忙しい頃でしたねー。
この日は神奈川県大和にある有料老人ホームでの『水戸黄門』の公演に参加しました。
ひょんなご縁でNPO団体の劇団さんからお声が掛かり、そこにフラを組み込んでいただく話となったのです。
お昼すぎに到着したら、まずはお食事をどうぞと言われ食堂へ案内されました。
公演やフラは基本ボランティアで行いますが、このようなお食事や軽食をお礼代わりにいただくことはまれにあります。
そんなときはご好意を遠慮なくいただきますっ
この食堂はとってもきれい
空間がゆったりしていて気持ちがいいなぁ。
あえて写しませんでしたが、入居のご老人たちも仲良し同士テーブルを囲み、お食事をしています。
この日のメニューは天ぷらそば。
この後おいなりさんも出されました。
スタッフさんのお話ではこの日はイベントが2つ重なっていて、午前中が『手打ちそばイベント』、午後から『劇団』だったんだって。
板前さんの格好の方がいらしたのはそういうことだったのね。
私たちがいただいたのも手打ちそば。
肌寒い小雨の日だったので、到着するなりこんなごちそうがいただけて幸せでした
私たちフラチームには控室としてリハビリ・トレーニング室があてがわれました。
衣装は歩行バーに掛けて、ベッドは椅子として使いましょ。
「ありがとうございます」ペコリ(私)
「ありがとうございます」ペコリ(みんな)
踊り終わったら言わなくちゃなりません
控室でみんなに付き合ってもらい、何度も練習しました。
今日の私たちの衣装。
なにせ出番は5分間ですから、着替える必要もなく2曲続けて踊るだけです。
こちらは≪パソドブレ≫で出演なさるお姉さまたち。
軽くリハーサルでも…と期待していたのに、椅子を並べたそばからお客様(入居者様)が座ってしまい、公開リハーサルのようになってしまうので急きょリハーサルはナシになりました。
出ハケの場当たりと音出しの確認だけして、いよいよ本番です。
ガマの油売りのおじさんが「1枚が2枚!2枚が4枚!4枚が8枚!・・・」と紙切りを見せ、長い口上を語ります。
やっぱり本番はいちばんテンションが高く、この前の台本読みの時とは全然違うなぁ!
出番を待つ悪代官たち。
みなさん、社会的地位の高いお仕事をリタイヤされて、この活動で生き生きと悪代官役を楽しんでいらっしゃいます(笑)
うっかり八兵衛もいい味だなぁ。
そして舞台は幻想的な音に変わり、まるで天女が舞うかのようないでたちでパソドのお姉さんたちが出ていきました。
続いて私たちのフラ。
今回は耳なじみの良いプレスリーの「ブルーハワイ」と、2分と短い「ロイヤルハワイアンホテル」をご披露しました。
『おー、たいしたもんよのぉ。そちたちも近う寄れ』的にご老公からのご褒美を(助さんから)いただくわけです。
1人1両ずついただいてーの…
「ありがとうございます」
普通にしゃべるような「ちーっす」ではダメ。
ちゃんと舞台がかった大げさな「ありがとうございます」が落ち着いて言えました(笑)
フィナーレに演者全員整列でご挨拶をした後、控室に戻る時には、おじいちゃまやおばあちゃまと握手しながら戻ります。
「ありがとう」
「こちらこそ、見ていただきありがとうございます」
「あなた可愛かったわー」
「なーに、おばあちゃまの方が可愛いわぁ」
などと、お話をしながら。
ボランティア初参加のあっちゃんは、思わず涙ぐんじゃったんだよね。
「いつまでもお元気でいてくださいね」と言いながら。
うんうん。
私も最初はそうだった(遠い目)
最近はめったなことでは泣かなくなったけど、こんな風に触れ合うのも今生の何かのご縁なんだよなぁーと感慨深くなるよ、毎回。
公演を終え普通の洋服に着替えた頃、コーヒーサロンにいたおばあちゃんたちに呼び止められました。
「フラダンスよかったわ。また来てね、きっとよ。私たちが生きてるうちにきっと来てね」と、そんな恐ろしいことを笑いながらさらっと言うのよ
場所を駅前の居酒屋に移して打ち上げ会がありました。
これも含めて、劇団員さんには楽しいイベントみたい。
1人ずつ立ち上がってご挨拶、自己紹介をした時、ワタシが勇気を出して(けれど冗談めかして)
「フラのお時間を6分いただけると、もっとご披露できる曲のバリエーションが増えますっ!正直5分ではなんにもできませーん!」
と言ってみました。
そしたら会長さんが、
「お!6分でも7分でもやるぞ。その代わり、今度はセリフがもっと増えるからねー(笑)」
と。
えぇ~、もうセリフはコリゴリ
セリフが気になってフラが踊れないよー。
でも、他の誰かが言ってもいいのだから、セリフがついても6分の方が欲しいな
こんな風にして初の劇団フラが終わりました。
次は1月。
今度は何を踊ろうかな?
明るい曲を準備することにしよう。
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