いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

アラ!アラ!時々切り身。そしてアラ!

2019-07-06 | クッキング
ハマるとそればかり買ってしまう性格です。

この冬~春にかけて実によく食べたのが、魚のアラ
特に真鯛の大ファンになりまして。

旬だったのもあり、いや~、真鯛が食卓によく上がりましたね。



ほほ肉のあるオカシラ部分は、ガシガシとほじくると実は食べられるところがいっぱい。
黒砂糖で煮魚をよく作りました。



こんな献立だったり(with ウドとイカの南蛮)、



こんなだったり(アジフライ)



こんなだったり(卯の花と食用菊)。


「しばらくはやめよう」と思っても、ちょうどいい感じのパックを見ると、買わずにはいられない



これが



この段階を経て煮魚になるのです。


思うにワタシ。
もちろんちゃんとした切り身も好きだけれど、それ以上に骨の間や軟骨の裏などをチュパチュパと食べるのがかなり好きみたい。

中落ち部分にはきれいな切り身では味わえない美味しさがありますよね。

仮にウロコが口の中に入っても、それを器用に吐き出して、ちゃんと身とウロコを寄り分ける。
そんな風に時間をかけて身を探すのが好きなんだから、変わっているかもしれませんね。



気分でマリネにしたり、



汁物にもしましたよ。(これは真鯛ではないみたい、何だ?)


仙台麩の煮物とエリンギソテー。


4days a week。
いや、体感的にはほぼ毎日どこかに真鯛のアラ(笑)
文句も言わずに付き合ってくれるモアイ君もエライです

「あーあ、真鯛の季節が終わっちゃったな」とガックリしていて、しばらくは「アラ生活」から離れました。


でも先日、アトランティックサーモンのアラを見つけてね。



今日のワタシのお昼はこちら。

ミシンの合間にテーブルをサッと片付けて食べるだけなので、調理なんてものはないのです。

作り置いたサーモンのマリネとパックのままの納豆。
フリーズドライのふかひれスープと日向カボチャの味噌漬け。
八女茶。



鮭の香りもこれまた美味しい!
きれいな切り身より、当たり部分やハズレ(はないんだけど)のバラエティさがアラの楽しさ。

経済的も理由の一つだけれど、それよりたぶんこの”選り取り感”が好きなんだなぁ。


そして今夜は、残り半分のサーモンのアラを西京漬けにしておいたので、それを焼いていただく予定。
食べるところがたくさんある部分を西京漬けに回しましたよ。



今夜は・・・人参のガレット(これから焼く)ともやしのナムル(完成)、お麩のお味噌汁でばっちりでしょう?

タイトルにした『時々切り身』・・・?
あれぇ?
切り身も食べてるんだけどなぁ、写真がないわ(笑)

やっぱりアラの方がビジュアル的に楽しいもんね!


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