TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

「食と農」の博物館

2005-11-20 21:57:48 | いいとこ
遅ればせながら、隈さんの「食と農」の博物館を見学。



初めて農大に行ったのですが、経堂~千歳船橋エリアは緑も多いし、いいところですね。。
うちの会社もなぜか協賛しているLDSEというランドスケープを学ぶ学生たちが自主運営している勉強会というか、作品発表を見てきました。

建築学生なら、わりと自主企画でコンペとかやっていたりするけど、ランドスケープというと学校が限られてしまうから、なかなかそういう場って少ないんですよね。。内容はともかく、こういうことを続けていくことがすごく大事な気がします。(特に、学生の間で自発的にやっていることがステキだと思う。)

それにしても、建物のほうは、かなりとんがってました。。RCの本体の外側に石のルーバーを配した皮膜建築。写真のアングルだと、全て石の面が見えていますが、逆側から見ると、全てスチールのサポート材丸見え。ただルーバーが微妙に角度をふってあるので、それほど違和感は感じません。農大馬事公苑との間の有名なケヤキ並木の中に溶け込んでいました。。

※この建物と廊下でつながっているガラスの温室(オサルサンだらけ)に入る時はご注意を!!
何も知らないで入ると、あまりの臭いに即倒しそうになります。。

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イサム・ノグチ展

2005-11-20 21:28:34 | 展覧会
東京都現代美術館で開催中の
イサム・ノグチ展 彫刻から空間デザインへ~その無限の創造力
に行ってきました。

思っていたよりも作品の数が少なくて、(もっともパブリックアートを持って来れないから仕方がないけど)肩透かしは食らったけど、エナジー・ヴォイドもあったし、何より初期の作品がたくさん網羅されていてなかなか貴重な展覧会でした。

東京都現代美術館は展示室が馬鹿デカイだけに、いつも見るものを詰め込みすぎてToo muchになっちゃうのですが、今回は個人的にはちょうど良いボリューム感でした。
→できれば、展示室の中に、休憩スペースのようなところをもっと作って欲しいものだが・・・。

そして今回大活躍だったのが音声ガイド。
人が多いせいで自分のペースではとても見られる状況じゃなかったので、500円奮発して借りたのですが、これがとても良かった。
展示してある字面を読むよりは、解説してもらった方が分かりやすいことこの上なし。。でした。

それと、この展覧会のHPカッコイイですね。。
ホソカワタロウさんという方が作っているのですが、同じ作者の軍艦島3.0もブッ飛んでます。
こんなパワーのあるHPははじめて見ました。

フラッシュっぽくない(すごくサクサク動くのでフラッシュじゃないのかも?)HPなのに、動きがすごく生(リアル)な感じだし、音楽がすごく映画っぽいのです。音と映像、そしてフラッシュの動きが、すべて軍艦島というテーマにぴったり合致している気がします。
Comments (2)
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