TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

うちわと扇子と扇風機

2010-08-06 23:33:47 | いいもの
扇風機を買った。

と、書くと、
どうせシブヤの事だから、ダイソンバルミューダだろう。と想像される方も多いと思います。そんなことないか!?

買ったのはアピックスです。。


過去のブログを見ると、ダイソンバルミューダで迷っていたことは事実です。


ただ、約4万円という値段は、やはり高いと感じます。アピックスのは、諭吉一人以下です。。

それと、ダイソンのエアマルチプライアーもバルミューダのグリーンファンも、結局のところ「扇風機」という枠から抜け切れていないというのがいちばんの理由。

いや、ダイソンのは羽がないじゃないか。という意見はごもっともだし、革新的なことだと思うのですが、なんというか、結局「羽のない扇風機」であって、「扇風機」という概念からは抜け出せていないな、と思ったのです。
扇風機ってなんであんな目障りな形をしているんだろう。。


そう考えると、効率云々は置いておいて、うちわとか、扇子がいかに画期的な道具かっていうことがわかる。

wikiによると、「うちわを折り畳んで携帯に便利な扇子にするというアイデアは、8世紀頃の日本で発明された。」らしい。

折り畳んで携帯する「風」。扇子。
この発想のセンスは本当にばらしいと思う。

ぜひ、現代版の扇子を考えたいものだ。期待を込めて。。

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