![](http://www.xknowledge.co.jp/data/images/n/78510133.jpg)
Ian L. McHarg(イアン・マクハーグ)の著書。
たぶん、GISの元となる考え方「レイヤーケーキ」を用いた設計手法を発明したのがマクハーグだと思う。ランドスケープアーキテクトとしても有名だが、生前お会いできたのは、僕の中で宝物だ。
ひたすらサーベイし、それをひたすら重ね合わせる。
その情報のクロスしたところから、新しい文脈を読み取る。
アナログだけど、実際に現地に行って足を使ってサーベイした情報がベースにあるから強い。
最近のGISは、どれだけ足を使ってサーベイしているのかすごく疑問。。
クーラーの効いた部屋で、買ってきた数値データを元にパソコンをカタカタやっているだけでは、研究にはなるけれど、なんだか現実味が薄い。
特に建築関連のGISは、どれだけフィールドに出ているのか。
その意味では、土木関連のGISがアツイ。彼らは、実際にフィールドに行っているから、情報に説得力がある。
僕は現場に出て、生の情報に直接触れたい。
アナログでも、リアルな情報を自分の目や耳、体を使って確認したい。
そう、意外と身近なところにヒントは転がっているものだ。
扇風機を買った。
と、書くと、
どうせシブヤの事だから、ダイソンかバルミューダだろう。と想像される方も多いと思います。そんなことないか!?
買ったのはアピックスです。。
![](https://www.moshimo.com/item_image/0069302000641/1/l.jpg)
過去のブログを見ると、ダイソンとバルミューダで迷っていたことは事実です。
ただ、約4万円という値段は、やはり高いと感じます。アピックスのは、諭吉一人以下です。。
それと、ダイソンのエアマルチプライアーもバルミューダのグリーンファンも、結局のところ「扇風機」という枠から抜け切れていないというのがいちばんの理由。
いや、ダイソンのは羽がないじゃないか。という意見はごもっともだし、革新的なことだと思うのですが、なんというか、結局「羽のない扇風機」であって、「扇風機」という概念からは抜け出せていないな、と思ったのです。
扇風機ってなんであんな目障りな形をしているんだろう。。
そう考えると、効率云々は置いておいて、うちわとか、扇子がいかに画期的な道具かっていうことがわかる。
wikiによると、「うちわを折り畳んで携帯に便利な扇子にするというアイデアは、8世紀頃の日本で発明された。」らしい。
折り畳んで携帯する「風」。扇子。
この発想のセンスは本当にばらしいと思う。
ぜひ、現代版の扇子を考えたいものだ。期待を込めて。。
と、書くと、
どうせシブヤの事だから、ダイソンかバルミューダだろう。と想像される方も多いと思います。そんなことないか!?
買ったのはアピックスです。。
![](https://www.moshimo.com/item_image/0069302000641/1/l.jpg)
過去のブログを見ると、ダイソンとバルミューダで迷っていたことは事実です。
ただ、約4万円という値段は、やはり高いと感じます。アピックスのは、諭吉一人以下です。。
それと、ダイソンのエアマルチプライアーもバルミューダのグリーンファンも、結局のところ「扇風機」という枠から抜け切れていないというのがいちばんの理由。
いや、ダイソンのは羽がないじゃないか。という意見はごもっともだし、革新的なことだと思うのですが、なんというか、結局「羽のない扇風機」であって、「扇風機」という概念からは抜け出せていないな、と思ったのです。
扇風機ってなんであんな目障りな形をしているんだろう。。
そう考えると、効率云々は置いておいて、うちわとか、扇子がいかに画期的な道具かっていうことがわかる。
wikiによると、「うちわを折り畳んで携帯に便利な扇子にするというアイデアは、8世紀頃の日本で発明された。」らしい。
折り畳んで携帯する「風」。扇子。
この発想のセンスは本当にばらしいと思う。
ぜひ、現代版の扇子を考えたいものだ。期待を込めて。。
![](http://www.city.osaka.lg.jp/yutoritomidori/cmsfiles/contents/0000020/20955/0542.jpg)
ずっと頭の片隅にあって、調べたかったことが今日解決しました。
それが、上の絵、福田平八郎の「漣(さざなみ)」(1932年)。
中学か高校のときの美術の教科書に載っていてとても衝撃を受けた絵です。
水面(みなも)を線だけで現したその絵は、しばらく見ていると水面が風に揺れながら流れていくようにも思え、身近に見ていた最上川の流れのようにも感じました。
描画を極限まで削ぎ落とし、自然を単純化したその絵は、コテコテの油絵だらけの教科書の中でそこだけ風景が切り取られたような、いや、そこだけ日の光が差しているような、ハッとする絵でした。
その強い印象だけはあったのですが、題名も作家も忘れてしまっていました。
今日たまたま目に留まった風呂敷の柄で「群雨(むらさめ)」と「よろけ縞(よろけじま)」というのがあって、それで思い出して、調べてみたのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/13/c1375745697621b3180512bc487dedcf.jpg)
「よろけ縞(よろけじま)」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/8f/1cde06400eb16d3b7b561243de14a01e.jpg)
「群雨(むらさめ)」
ポリンキーのCMとか、ピタゴラスイッチで有名な佐藤雅彦さんディレクションの展覧会。
“これも自分と認めざるをえない”展に先日行ってきました。
期待を裏切らないユーモアにあふれた展示内容で、なかなか面白かったです。
ただ、これは一人で行くよりは何人かで行った方がきっと楽しめます。
個人的には、顔認識で29歳以下のゲートが開いたので、ちょっぴり嬉しくなりました。これ以上はネタバレなので、実際に展覧会に行ってのお楽しみ。。
“これも自分と認めざるをえない”展に先日行ってきました。
期待を裏切らないユーモアにあふれた展示内容で、なかなか面白かったです。
ただ、これは一人で行くよりは何人かで行った方がきっと楽しめます。
個人的には、顔認識で29歳以下のゲートが開いたので、ちょっぴり嬉しくなりました。これ以上はネタバレなので、実際に展覧会に行ってのお楽しみ。。