全員協議会がありました。議会報告会の住民の声をまとめて、9つに絞ったテーマに対して、それぞれの議員が具体策を提案しました。
全員協議会では、「定住化対策」と「観光対策」についての2つのことについて、それぞれの議員のプレゼンをするのかと思ったのですが、見ただけで、あとは、議長と副議長とで、集約するということでした。なぜ、こんな提案をしたのかを1人ずつが趣旨等を話し、ああだ、こうだ言うのかと思ったのですが、少し質問しただけで、後は任せるということになりました。S議員から、
「前住議員の仏壇集約施設の設置とはどういうことか。」
と聞かれたので、
「空き家対策が進まない原因として、仏壇の問題があることから、どこかに集約して、気持ちよく空家を売り払ってもらえれば、若い者も新たな事業をするのに、よい場所で事業ができるのではないか。そういう意味で、こんなことをしてはどうかと思ったのです。」
と話すと、すぐに、他の議員が、
「そりゃあいけんなあ。心の問題だし、宗教的なことだけえなあ。」
と否定されました。否定は誰でもできるのですが、それなら、こんなことをすればいいといったように、建設的な意見をしていけばいいのに、否定的な意見を言っていくので、言われた方は腹が立っていき、けんか腰になっていくのではないかと思いました。だからと言って、協議をしないというのではなく、協議をするべきです。
そして、建設的な意見を出し合える議員同士で、話がしたいなあと思いました。今は、このやり方しかないかもしれません。