氷ノ山の貴公子(前住孝行ブログ)

議会活動・議員活動、県内行事の日記を掲載します。

議会改革調査特別委員会

2019-12-02 15:06:00 | 議員活動
議会改革の項目として議題として上がってきた4つの項目について協議しました。
まず一つ目は、委員会構成で、議員数が9名になって常任委員会のバランスが5人4人と違いが出てしまっていた委員会メンバーについて、それぞれの思いを話しました。以前から議会だより調査特別委員会の大変さを痛感していたので、常任委員会化させたほうが良いと思っていて、3委員会制にして2委員会に所属することができるにすれば、4人の常任委員問題が解消されることを話しましたが、賛同者は1人、しっかりと申し合わせができているかのごとく、1委員会で残りの2年をされることに決まりました。これは、ただ単に、自分の現時点の思いを言っただけで、始めに発言した議員が思いを変えたかもしれないけど、そのまま決まりました。
また、議長・副議長の任期について、地方自治法では4年と規定されているが、誰でも経験するチャンスがあってもいいのではという理由で、慣例を作ってはという意見が出ました。辞表を出さないとそうはならないですが、この体制に不満があっての意見だと思い、副議長は2年交代でも構わないと意見しました。これは、当事者の問題なので、考えさせてということで、話は終えました。
議選監査についても、議会から出すべきか、出さざるべきか、任期は4年か2年かという意見が出されましたが、議会から出すべきがほとんどで、2年か4年かは割れました。これも辞表が出てから進む話で、任命権者である町長と話してみることになりました。
報酬については、当初から若者の意見を上げていくのなら、議員としての活動に専念できるだけの額がないと立候補は難しいと言い続けてきたこと、平成29年に報酬審議会で「1割程度の増額が望ましい」と言われたのにもかかわらず、一度その意見を聞かなかった形になり、上げる方向に反対した議員の説明がつかないことを話しました。気に障った議員もあったかもしれませんが、それはお互い様で、上げるに反対した議員に説明してほしいと思います。全体的に下げる話はなく、上げる方向での意見が出されましたが、予算と関係するし、報酬審議会のこともあるので、町長と話してみることになりました。
良い方向に進んでいるのかどうか分かりませんが、議会も改革が進み始めました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする