横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

大きすぎて・・・

2018-07-26 06:30:56 | 日記



泉の森しらかしの池のカイツブリ。
この前は雛が親の背中に乗っていたが、今は後を追いかけている。






だいぶ大きくなったようだ。






ときどき親は水中に潜る。魚を捕ってきて雛にやるためだ。






あれ、親が何かを与えたようだ。






翅みたいのがあって、魚ではなさそうだ。






小魚なら簡単に飲み込めるが、今回のは大きいので雛は扱いかねて何度も首を振る。






どうやらギンヤンマだ。
親は水面近くの小枝などに止まっているものも捕まえるらしい。






雛がなかなか飲み込めないので、いったん親が預かってトンボを強く噛んでいる






もう一度、雛が返してもらって何とか飲み込もうとするが・・・トンボの中でも大型のギンヤンマ。






大きな翅が邪魔して飲み込めない。成長していくための良い訓練だ。


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新倉富士浅間神社と花

2018-07-25 05:58:55 | 日記



富士急の下吉田駅から少し歩くと新倉富士浅間神社の参道に着く。
夏なのに紅葉が綺麗だった。






本殿は階段を少し上ったところにある。
富士山と桜との取り合わせの風景で人気のある忠霊塔(五重塔)は、更に長い階段を上がったところにある。






階段ではなく遠回りだけれど少しなだらかな参道もある。
アカマツがたくさん見られる。






参道脇に何本かコマツナギ(マメ科)が咲いていた。






コマツナギはこう見えても木で、細い茎でも馬(駒)をつないでおけるほど丈夫なのだ。






コマツナギ以上にたくさん見られたのはタカトウダイ(トウダイグサ科)だ。






少し前に原っぱや畦などで咲いていたトウダイグサは低いところで広がっていたが、
タカトウダイは50cm以上の高さまで伸びていた。



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親子連れ

2018-07-24 05:32:07 | 日記



山中湖・旭日丘の朝。面白い形のバスにたくさんお客さんが乗っている。






水陸両用で愛称がKABAというらしい。
どこから湖水に入っていくのだろう。今回は確かめられなかった。






湖畔緑地公園から浜の方へ下りていくとスワンボートが並んでお客さんを待っていた。

うん? その手前に鳥たちがいる。






マガモの親子だ。






子供たちは5羽いる。何か食べ物を探している。それを親はじっと見守っていた。






水辺に入って羽繕いするものも。






遠くを船が通ったため起きた波をやり過ごす子供たち。砂浜をせせる子も・・・






鯉もやって来て仲間入り。そのうちお客さんがやって来て餌をやったりもする場所なのだろう。



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湖畔緑地公園

2018-07-23 04:37:55 | 日記



山中湖の南岸の旭日丘は周辺道路から須走、御殿場へ向かう道路の分岐点だ。






駐車場の左の方の大きな木に白っぽいものがたくさん付いていた。






クマシデ(カバノキ科)の実だ。
小さな葉っぱが集まったような形だが、中に種子を抱いた果苞の集まりなのだ。






旭日丘のバスターミナルから道路を渡ると湖畔緑地公園があって、さまざまな草木が見られる。
ウバユリはまだまだ蕾の状態だ。

秋には紅葉がきれいな公園だという。






シジュウカラが遊ぶのを楽しみながら歩いていると白い花の木があった。






ノリウツギ(アジサイ科)だ。まだまだ蕾も残っているようだ。






虫たちに人気があるようで、いろんな種類がいる。
ハナバチは花から花へ飛び回っている。






コアオハナムグリなどコガネムシの仲間もいる。






そしてキタテハの姿も。あまり動き回らないで、この花に腰を落ち着けている雰囲気だった。



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忍野の綺麗なもの

2018-07-22 06:15:12 | 日記



忍野八海や周辺を歩いていると立派な旧家をいくつも見かける。

玄関の軒下に何かがある。






横から覗かせてもらうと、三角の布団のようなものに紙垂が付いている。
何か神事に関係しているようだ。






別のお宅でも飾られている。どれも綺麗だ。
何だろうなあと思いながら歩いていると・・・






偶然出会った忍野村観光案内所の入り口にもかかっていた。

ここの係の人に「ヒイチ」という名前を教えてもらった。
ヒイチは正方形の布の中に藁、綿、籾殻、心棒などを入れ三角形に仕上げるそうだ。






忍野村だけでなく富士山北麓では小正月に道祖神祭が行われる。
切り出した杉の木をご神木とし、そこに家内安全、商売繁盛、無病息災などのを祈願して多数のヒイチを下げる。
祭りが終わると地域の子供たちが各家庭にヒイチを売り歩き、各家庭では玄関の軒先に1年間飾る。
1年飾ったヒイチは小正月のどんど焼きで焚き上げられるそうだ。






ここの家では何やらトウモロコシの小型のものが吊り下げられていた。






初めて見たが、かざりもろこし(飾りトウモロコシ)というものらしい。
普通のトウモロコシよりかなり小ぶりで粒が色とりどりで綺麗だ。


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