蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

まだ、まだ、まだ、取り込み

2010年11月15日 22時55分27秒 | Weblog
朝のうち快晴、昼過ぎから16時ごろからパラパラと帰るころには土砂降り。
最低気温 6℃

天気予報が的中、朝のうちは雨などが降るのかと思うほど良く晴れていた。
と言うことは明日の朝は冷える、もしや霜でも。

社長は五島さんでのオーキッドワンフェアから昨夜?のうちに無事帰宅。

2日ほど休みでシリンジもできなかったので取り合えず朝のうちにマスデやコルク付き、バンダ類にたっぷりシリンジ・灌水。

休み中にマダムにデンドロ・ロディゲシーを取り込んでもらうように頼んでおいた。
取り合えずは入っていたのだが、黄色くなっている葉を取っておいてくださいと言って置いたのだがお客さんが来て取れなかったとか。2日間もあったのに。
後で取ると言っていたが後になればなるほど増えて大変なのに?

これからデンドロなどは葉が落ちる時期、落ちた葉をそのままにしておくと病気の元になるので要注意。また、枯葉を棚下などに落としておくのもダメです。

後はひたすら取り込み。
デンドロ・ファーメリ、シルシフロラムはまだ新芽が伸びているのもあり株によっては今年3本目になるものもある。
セロジネ・インターメディアは山から下ろした時は半分ぐらいはバルブが未完成でしたがその後しっかりしたバルブに完成。
早いものは花芽が5cmぐらい伸びている株もある。
ナメクジが這った後があるのだが鉢の底やトレイの裏などを見るのだが糞などはあるのだがナメクジが見つからない?
どこに隠れているのか、寒くなって地面にもぐりこんでいてくれれば良いのだが、コンポストの中にでももぐりこんでいると後で困る。

後はノビル系のデンドロと吊ってあるデンドロ・ロディゲシーのみ。
ノビル系は途中で支柱を立てそこなったので立てながら入れないと大変。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

C. labiata カトレア属 ラビアタ
ブラジル原産
花径 11 x 12cm、花茎の長さ 11cm、2輪開花
バルブの高さ 12cm、葉の長さ 18cm、12cm素焼き鉢、水苔植え
ルブラと言われるタイプのハワイの実生、初花、今年の春に入荷した種類。
木姿よく全体にまとまっている。ペタル、セパルの先にわずかに濃く入る。期待できる個体。
休んでいるうちに売れてしまったみたい。


C. Cosmo-Cabin カトレア属 コスモ キャビン
(C. walkeriana x C. Cosmo-Cabin) 国際園芸(株) 2006年登録
花径 10.5 x 12.5cm、花茎の長さ 14cm 2輪開花
バルブの長さ 16cm、葉の長さ 23cm、12cm素焼き鉢水苔植え
植え替えが遅れ痩せたバルブでやっと開いた感じ、この交配は節間が広く、バルブが細く葉が長い株が多い。
ワルケはハワイ系のセミアルバを使ったのだが、サンチャを使うべきだった。
こじんまりした株での花の選別をしてる、リップが綺麗でセパル、ペタルに放射状に線が入る花が多い。

コメント
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