どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

盛岡私的観光案内 冬の高松の池2

2012-02-03 21:25:26 | まち歩き
さてようやく野鳥のパラダイスですが、今日はそんなに発見出来ませんでした。


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高松の池ですが、雪の足跡は白鳥の足跡です。デカイです。



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高松の池は、遊歩道と車道が囲んでいます。なので歩行者には待避所がいっぱいある状況です。そして緩いアップダウンがあるのでウオーキングやジョギング、陸上競技の学生の練習場所にもなっています。おまけにトイレ充実。これで車が入らなきゃ言う事ないのですが。



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盛岡市では、高松の池での野鳥の餌付けをやんわりと禁止しています。しかし昔から餌付けしてきた人たちがいます。特にこのお宅は長年餌付けしながら、数や種類を計測しています。立派な行為なので、盛岡市も黙認しているようです。



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さてやはり人がいれば、鳥が集まります。究極のバードサンクチャリーなのです。ここでは鳥は人に警戒を抱きません。



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カルガモパレードはよくありますが、オナガガモパレードです。これもよく見ます。



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ミコアイサの雄です。高松の池の常連ですが数は少ないです。今日で4組程度でしょうか。



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野鳥の餌付けをやんわりと禁止する看板。しかしですなこの看板の内容も最もだけど、高松の池に7歳以下と70歳以上は行っては行けないとするべきだろう。実際家族連れで見物に来たりデイケアサービスが来たりしています。車いすのお年寄りが、パンを与えたりしています。
ベネフィットという言葉をどうするのかが、問われています。



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さて、今年の寒さで開氷面が少ないようです。鳥の種類も少ないです。
キンクロハジロが飛んでいます。


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頭が赤いのがミコアイサのメス。白黒でまとめたシックな旦那に頭を赤く染めた嫁のハデコンビですね。鳥の中では目面しくハデカップルです。
左はじはキンクロハジロ。毛繕いも水面でやっちゃうんでヘンなポーズが多いです。




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ミコアイサのメスとヒドリガモ、そしてまた左にキンクロハジロがいます。キンクロハジロの器用さはすごいもので、水面で仰向けで毛繕いしたりします。



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昨年までは1羽だったオオバンです、が今年は今回見た限りでは5羽以上いるようです。



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このオオバンですが、足からいって完璧な水鳥ではないと言われています。足にヒレがないです。


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高松の池と言えば白鳥です。なので撮影しました。



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私としては白鳥よりキンクロハジロが好きです。あのバスクリンのおまけのようなスタイルと、金の目、そして以外と賢そうな所です。


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バードサンクチャリーを荒らすカラスですが、微妙に共存しています。この時期は大体白鳥に負けますから。
ただカラスをこの距離で撮影出来るのは、ここならではです。



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オナガガモに至っては50センチも離れていない距離で撮影出来ます。




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犬と鳥も、距離を置いて平気でいます。



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さすがに近寄りすぎたようです。飛び立つ前です。


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オナガガモのメスが飛んでゆきます。


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これはマガモでしょう。この池にはアヒルもいるのですが、かなり小さい。1羽だけです。



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飛んでいる鳥を撮影するのはそんなに難しくないのですが、シャッターの切り具合が難しいです。


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トリミングしましたが、ここまで雀に近寄れるのは高松の池ならではです。ウチの近所ではムリです。


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白鳥は大きいです。



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池のほとりには神社があります。かわいらしいので好きな神社です。


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カルガモもいます。



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貸しボートもあります。レトロな観光名所です。ゆったりするにはもってこいです。
トイレ充実、図書館ありですから。釣り堀もあるし。
しかし屋外プールが無くなったのは痛い。夏のヒマの日には屋外プールで泳いでプールサイドで本を読んで(飲食と喫煙はプールサイドから下がった所で出来た)、図書館にいって、池を一周して東屋で休むなんてことが出来たのですが。
私は、これを高松リゾートと呼んでいたのですが残念な事です。




盛岡私的観光案内 冬の高松の池1

2012-02-03 19:44:57 | まち歩き
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冬の高松の池に行く時には、パンかポップコーンを持ってゆくのがオススメです。これは池の鯉にエサを上げる楽しみがあるからです。塩分等ちょっと気にして自分で無添加ポップコーンを作りました。
さて準備が整ったら出発です。



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せっかく雪かきしたのに、雪を散らかしている人がいるようです。


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例の凍結する場所に捨てている人がいます。解っているのでしょうか。自分のやっている事を。
でも気持ちは解りますが。



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さて高松の池に向かいます。三叉路があります。ここが田んぼだった名残でしょうか。



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上田2丁目には、「こども歯科」というユニークな建物があります。神明町のエンゼルクリニックに匹敵する、ファンシーな建物です。エンゼルクリニックはナゾの洋館ですが、こちらはかわいらしい。
でも異様な感じがします。


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さてバイパスを渡ります。向こうに見えるのは聖ハリストス正教会。ロシア聖教会公認の鐘を4つ持っています。4つの鐘でリズムとメロディーを作るのですが、けっこう楽しみになっています。今日はゴージャスだなとか、今日は何の日だろうかとか、鐘が何かを教えてくれます。



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高松の池は農業用の堤です。右側が堤で左が市立図書館です。


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このブロックは市立図書館だけでなく、市立幼稚園、屋外50メートルの勤労青少年プール、私立の幼稚園と市立の保育園があり、ユースホステルもありました。近隣では、小学校が二つ、中学校が一つ、高校が3つ、大学が一つあります。学童保育もあります。立派な上田公民館や市立体育館も近いので、設備充実です。
残念ながら、勤労青少年プールとユースホステルは無くなりました。



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ユースホステルはやっぱり閉館のようです。


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すぐそばにある家なのですが、あまり盛岡に無い作りの家です。廃屋のようなのですが、もう30年以上このままで立っています。作りが良いのでしょうか。



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高松の池ですが、昔は完全結氷してスケートが出来たそうです。実際スケート国体でアイスホッケー会場になった事もあります。昔は貸しスケート靴あり升みたいな看板がありました。
今は完全結氷は無くなりスケートは禁止されています。



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花見の名所でもあるので設備が充実しています。あづまやなんかいくらあるのだろうかと。


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シベリア抑留の碑ですが、これにはイロイロあります。まずこの池から南に一山超えた所が榊山稲荷です。そういったブロックでもあります。
横川省三の墓が近いと思います。またその銅像もありました。意味が一杯あります。


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さて、バラ園があります。これは何なのかと言えば、戦前の大金持ちたちはバラ園を作っていたのですが、戦後公共施設に作るのが流行ったようです。しかしそういったものは流行に流され大体無くなってしまいました。
盛岡には、盛岡城趾公園とここ高松の池、あと岩手銀行中の橋支店に公開庭園があります。ただ今で言う所のアーチとか一杯あるバラ園ではなく、花壇のようなバラ園です。
なぜ残っているのかが不思議な気もします。



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対岸が白鳥の餌付けをやっていた場所です。ここは結氷しないので鳥が集まります。



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立派な雪だるまがありました。磨いてあります。



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一見すると喫茶店化なんかありそうですが、トイレです。トイレがとっても充実です。自販機も適度にあるので、散策には最高です。



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釣り堀もあります。これって市の施設なんです。
これでスケートが出来たら、間違いなく3丁目の夕日張りの世界がまだ生きている事になります。
さて次は、野鳥編です。