どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

あまりにも楽しいがれき問題

2012-02-10 19:52:35 | インポート
津波でできたガレキの問題がどんどん大きくなっている。岩手のがれきは秋田県が受け入れてくれる事になった。とてもありがたい。本当の所を言えば、ガレキはすべて岩手県で処分したい。そうすればすべてが丸く収まるからだ。しかしそれでは復興の障害になる。沿岸各地に焼却場を作って燃やす計画もあるが、どうなっているのかよくわからない。
岩手県では今ある焼却炉では、11年がれき処理にかかると言う。仮設の焼却炉も動いているようだが、あくまでも仮設である。処理能力には限界がある。
以前九州でがれき処理を検討していたら、ネット上での大反対にあって頓挫した。
今度は静岡県島田市で、岩手県のがれきを試験焼却する。これに対して島田市広報で、凄まじい反対意見が掲載されている。

http://www.city.shimada.shizuoka.jp/mpsdata/web/7589/p2-5.pdf


もはや岩手県は日本の敵である…。上から目線で…。人間のクズだ…。

この文言には絶句した。

私も言いたい事はいくらでもある。ただ少し冷静に考えたい。
まずこの文言が、あまりにも極端だという事。九州の件でも静岡からの意見は、強行するなら市長を暗殺すると行った極端なものだったと記憶している。どうも静岡には過激な人がいるらしい。
それを広報に載せたという事は、どういった事なのだろうか。
がれきを送り出す岩手県の人間として、この反対派の人に塩を送りたい。
あなたの過激な発言を広報でさらす事で、反対派=過激派・反対派=変な人のレッテルを張ろうとしていますよ。これで島田市市民の大多数を占めると思われる、漠然と不安な人たちがなんとなく賛成に回ってしまいますよ。
それで良いんですか?皆さん行政に利用されていますよ。
その上で更に指摘させてもらうと、島田市のゴミの焼却灰の中には68ベクレル/キログラムのセシウムが含まれています。その意味もお忘れなきように。
さて岩手のがれき受け入れでは、秋田県の「放射能を拡散させない市民の会」がかなりな反対運動をしているが、ちょっと情緒的だ。彼らにも助言したい。
「チェルノブイリ事故で秋田県には300MBq/?のセシウムが降った。現在100MBq/?まで減った。だからこれ以上は受け入れたくない。」
誰もが納得する反対意見だと思う。
去年からこういった事があるたびに、軽い絶望を味わってきた。もはやこれを楽しむしか無い。


PS
でもやっぱり、岩手県は日本の敵というのはどうなのか。
現在の天気などの情報を集める限り、来年度の夏は猛暑になる可能性がある。そこでがれきから自然発火して、大火になる可能性も無い訳ではない。今までもがれきからの自然発火事故はあった。
私としては、敵とまで言うならば、敵情視察をしてもらいたい。その際車でやってきて、食料品から水までも全部自前で用意して、被災地を歩く時には防護服で、そして車をどこかで売却して帰ってもらってもかまわない。東北地方の中古車相場は高めなので、もしかすると経費を回収出来るかもしれない。
私らは、この屈辱を受ける。


近況

2012-02-10 02:20:49 | インポート
Dsc_4455


毎日気象庁盛岡気象台のホームページに行っている。一日最低3回は行くだろう。これは雪かき対策のため。いくら機械でやるからといっても、時間と体力はかかる。道路は排水のため、左右で傾いている。車の進行方向でまっすぐ走らせるためには、左腕に負担がかかってくる。圧雪をムリヤリかき出すためには、除雪機を持ち上げるようにして進めている。それを一時間半続けるのだから疲れる。
なのでベストタイミングで雪かきするべく、天気予報とアメダスデーターと、解析雨量・降水短時間予報(レーダーによる雲と降水を検知して、アメダスデーターと過去からの演繹で補正をかけたもの。6時間以内の2キロ四方のスポット予想も出す。3時間以内だと精度がとても高い)をかなり見ている。
おかげで最近のブログはお天気の話しばっかりになっている。
このところ、2月1日に降った雪の、圧雪になったのをどうするのかタイミングを見ていた。2月5日以降最高気温が高めの日が続きそうだったから、圧雪が緩む事が予想出来た。ただ問題は世間様がこのまま天気が暖かくなると思っていると予想出来た。雪が降っていないのに除雪機を出すのはムダだと言われかねない。ガソリンは町内会費から出ている。私も2日分は出費しているのだが、世間様はそうは思わないだろう。
5・6日と思った以上に気温が上がらなかった。そこに7日の予想が最高気温6度、8日以降真冬日で最低気温が-10度とかと出ている。これを放置したら、圧雪が溶けて道路に固い氷塊が張る事になる。そこに運良く、6日に3センチの降雪があった。そこで除雪機を出した。ガリガリと圧雪がはがれてゆく。とはいってもはがれる所とはがれない所があって、ムラは出来た。
写真は8日の夕方のもの。凍っている所もあるが道路が見えている所も多い。なんとか安全は確保出来たかなと思う。

2月と言えば、写真の仕事がほとんどない季節でもある。私は若干仕事があるが、タイミングを見てニコンの12-24ミリf4のレンズをオーバーホールした。使用頻度はそんなに高くはないが、さすがに6年使って、なんかヘタリを感じていたので出してみた。するとだ、6日に荷が到着して7日にオーバーホールして、8日に発送している。
ニコンやるジャン!
記憶に無いほどのスピード修理だった。もちろんこちらからは2週間以内にといった希望は出していたが、あり得ないスピードだった。本年度ではトキナーのレンズのオーバーホールの、ムチャクチャな事例、震災直前に出して一月以上経ってようやく出来上がり、テスト撮影をちょっとやっただけでクレームで、結局2ヶ月かかった、最長と最短の記録が出来た。
そして上がってきた来た修理伝票をみてナンジャこりゃ。
オーバーホールして光軸検査、調整。解像力点検と再調整。ここまでは普通。ここからがすごい事になる。
AF駆動部の交換。どうも異常があったようだ。
マウント・保護管のそう取っ替え。電気接点があるのでAF駆動部の交換に伴うものと思うが、念の要りよう。
レンズ第一枚の交換。これは滅多に無い話しだ。オーバーホールというのでレンズを交換した話しは、こちらが指定した限りない。勝手に変えちゃったのだ。これってナニだ。
さて気になるお値段。修理には1万4千500円。部品代がなんと22180円!合計36680円。消費税と送料は入っていない。
しかしなんと、13380円値引きしてくれている!
多分この値引き分は、レンズ代だろう。私の持っているこのレンズは、初期の生産型で、この一枚目のレンズが非球面でもある。もしかすると初期ロット不良だったのかもしれない。経年変化に耐えられないものだった可能性はある。後考えられるのは、新人研修に使われたという事だ。これは一番考えられる。
大体修理に出す時には、クレーマー並の強烈な言葉で出すのが私の流儀だ。今回はそんな事を珍しくしなかった。私とツーカーな店もそれをしなかった。トキナーの件では、私より店が怒ったほどだ。
履歴が効いたのかな。
とりあえず今回のニコンのサービスはとても良い。これに気を良くして、現在のメインボディのD-7000を調整に出した。これがどうなるのかは、まだ解らない。保証書がまだ有効だが、全体不具合を感じるので、骨折の際のドタバタが影響している可能性もある。そうなったら有料修理になるのだが、それもどうなるのだろうか。
さてしばらくの間、私のはじめてのニコン、D-70を使う事になる。多分近いうちにD-70の思い出と、中間にD-100やD-80がありながら、このクソカメラが家にある、愛情たっぷりの記事を書こう。

追記、カレーはまだ続いています。CGCのカレールーが基本ですが、ハウスのジャワカレーとグリコの2段熟ハヤシとクレアおばさんのキノコシチューと、ハチ食品のカレー粉が思いつきで交差しつつ、なぜかこの野菜高騰の折に、人参が激安だったりしています。キノコ類も特売になりやすい今日この頃なので、ガンガン入れています。
なおブナシメジとかの完全養殖物のキノコの、放射性物質問題はほぼないハズなのです。
キノコ類は、特定のキノコでなくともガンには効くようです。ここは強調します。エノキダケもあるようです。エノキダケの佃煮でもあるようです。アガリクスだけでは無いようです。さてガンに将来なるかもしれない放射性物質と、ガンの抑制効果があるキノコ類の摂取とどちらがただしいのでしょうか。
特売のミートソースが入ったり、どんどんカオスっぷりが進行しています。特売の生ハンバーグの見切り品を、ボールに小さくして、ミートボールカレーになったりしています。
とりあえず、不味いと思った事がないのがカレーなのでしょうか。ただこげたカレーは不味いです。
ということで、この間こげたカレーがあった事は確かですが、続いています。