どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

ニコン50㎜F1.8

2012-04-07 21:50:37 | インポート
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最近のニコンは、気が狂っているとしか思えない。陳腐化した製品の羅列とか、サービスになっていないサービスとかがニコンのウリであった。




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まあそれもしょうがない。海軍御用達の日本光学で、海外からも絶賛されたのであぐらをかいていても不思議は無い。それがキャノンに押しまくられて、なんとなく二番手にいる格好だ。
そんな事は無い!という人もいるとは思うが、商業的に見ればそうだろう。コマーシャルはほぼキャノンだし、報道スポーツも牛耳られてしまった感がある。



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まあそれが高級品ではないが低級品でもないボディのD-70から徐々に盛り返してきて、高級ズームレンズでプロからの信頼を取り戻している。



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さて50㎜F1.8のみで撮影している。上のわんこは解放で撮影した。
さて気の狂ったニコンが単焦点レンズを一杯作っている。それのほとんどが最高のレベルだ。
この気違い路線の初めは35㎜F1.8のAPSサイズ専用レンズだったと思う。もう発売されて直後に買った。はっきり分かるのは、このレンズが3万円台だと言う事。性能は、過去にあったこの領域のレンズより性能が良かったのだ。キャノンと比較すれば確実に値段は10分の一だ。しかしAPSサイズということで無視されていた。
それがフルサイズで使える単焦点レンズを、ニコンは繰り出してきた。その筆頭が50㎜F1.8。
ウワサには聞いていたが、50㎜F1.8は今現在最強の50ミリです。使って分かった次第です。確実に言えるのは、アナログで使っても別次元の写りが出来るだろう。
本当に毛穴が写ると言われたニコンの50㎜F1.4ですが、まったくデジタル時代には味として使いこなせる領域が狭すぎて、そしてD-7000との相性が余りにも悪かったので、購入したのです。
感想、ニコン気が狂っている。キャノンが20万で売っているものを2万円にしてしまった。もちろん35㎜F1.8に至っては35万を3万にしたのだが。
逆かもしれない。キャノンは安く作る技術を磨いていないフシもある。サービスセンターも近年は不評だ。ニコンはタイと中国の工場を進化させ、高いのを安く安定的に作れるようになった。その上製造が簡単な単焦点に目を向けている。サービスセンターは圧倒的な改善をした。
いや本当に、オリンパスからニコンに変えた時にはどうなるかと思ったが、今はキャノンでなくてよかったと思う。
最強のレンズです。特にコストパフォーマンスは、圧倒的です。史上ナンバーワンです。言い切れます。