
岩大と対比するために単純化した。福島大の共生システムでは追加合格を出している。これを合格者数に入れている。その上でうちこみ間違いがあるかもしれない。検査はしているがあるかもしれない。もしも間違いと思ったらコメント欄に書いて欲しい。間違いが無いようにしているが、可能性はある。そして私が驚いている。
本当は各コース別の分析が必要だと思うが、意味が無い事に気がついた。ざっくり感が欲しいのだ。福島大学の体育は辞退率がないとかイロイロある。しかしもうちょっと違う指標で考えた方が良いと思った。
まず前期では本命で、後期は滑り止めというのがよくわかった。辞退率は出さなかった。辞退数は福島・岩大ともどっこいどっこいだと思う。辞退者数も福島大は公開していないし、詳細なデーターを公開している岩手大学でも辞退すると宣言した人は統計データーにあるが、入学手続きを出来なかった人の数字は無い。なので合格者数ー入学者数という数値を作った。これにもとずく比率が作れるかと言えばどうも作れないのでこれはこれ。分析は可能だろうが、これを分析しても恣意的な言葉しか出てこないような数字だ。
実質倍率、つまり実際の受験生の数と定員なのだが、この動向は大きい。しかし福島大学と岩手大学の間で明らに見えない。
実はこの数字ですが、私にはどうも放射能とかそういった影響がないとしかか思えません。
合格者/募集人員比率では、福島大学が多めに合格者を出しているのが分かる。これはどういった事なのかと言えば、合格者に対する入学辞退者数をどう各大学が考えるかが出ている。過去にはH大のように定員の10倍を合格させた例もある。今現在では1.3倍の合格者が最大と言われている。
その意味で福島大はギリギリの最大の合格者を出した。岩手大学は通常の値のようだ。
過去10年間と比較するとかイロイロある。その上での批評はあると思うがそこまでは踏み込みたくない。
私の考える限り、どうも今年度は大学入試に原発事故は影響が無かったかもしれない、あったとしても軽微であったかもしれない。
なお福島大では出身別分析データーを公開していないので、残念ながら出身別比較は出来なかった。
いずれにしても、放射性物質と東北の大学進学は関係無さそうだ。岩大と福島に関しては。