![Dsc_1982 Dsc_1982](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ec/612a9755a0cf5bb45e70fe2a65cc0088.jpg)
以前チラっと出したネコミミだ。今ウエアラブルコンピューティングとかと言っているが、2年前から日本ではこんなウエアラブルなガジェットが売られていた。しかし日本的だ。なにしろ面白い以外は全く役に立たない。強いていえば自分の頭の中を曝してみせるという、究極のコミュニケーションツールだろう。腹を割って話す事が出来るかもしれない。
オモチャにしては高度なのも日本的。脳波を拾って、そのパターンでネコミミを動かしているわけだ。そう書けば簡単だが、脳波を検出する高感度で丈夫な検出器と、脳波に含まれるノイズ、特に瞬きなどの筋電位を除去、脳波パターンの検出と簡単な解析、そしてサーボモーターを動かす駆動部に分かれている。当時としてはこれでもかなりコンパクトに出来たと思う。
とはいえアマゾンで4000円で売られているのだから、はやり廃りの影響は大きい。
![Dsc_1986 Dsc_1986](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/3e/256d3e430def263f112f94bb5d5e5011.jpg)
そこで早速付けてみたりしているのだが、実際私が付けると面白くも何ともならない。大体常にリラックスモードなのだ。つまりα波成分が圧倒的に多いようだ。たまに集中モードに入るが長続きしない。このブログを書いていても大体はリラックスモードだ。たまに文面で悩んでいてもリラックスモードが大半だ。
いやそれでは本当に集中するとどうなるのかと言えば、やっぱりリラックスモードになる。まあこれはナゾだ。
それでは喫茶米山にいって付けてみたが、これまたリラックスモードのままだ。米山だからと言うのはある。リラックス出きる店だからだ。にしても音楽にも反応しない私の脳波は何なのだろうか。
まあ頭がデカイので、検出するプローブが最適な位置にきていないようにも感じる。とはいえこの精度でも検出して入るのだから、かなり優秀なプローブなのは間違いが無さそうだ。
とりあえず自分を観察するには面白い機械だとは思う。どうせだったら仕事で使ってみたいのだが、いつ使うか、それが問題だ。