今日は程よく晴れた。夏至の頃の快晴はかなり残酷な光で、写真に撮るとコントラストがつきすぎて見るも無残な状態になる。程よい薄雲がちょうどいい感じになった。最高気温は26度と暑くないはずなのだが、南風が吹き込んだせいか妙に暑い一日になった。
北水の池に涼みにゆく。目が涼しければ暑さも和らぐものだ。いつもの島にカメが二匹いた。しかしその先に怪しげな生き物が。
でた、ミシシッピアカミミガメ、通称ミドリガメだ。誰だこいつを捨てたのは。本当ちょうど捨てたくなるサイズだなぁ。
昨年誰かが捨てたのが一匹。今年になって1匹、そして更に二匹捨てた奴がいるようだ。
カメがカメよ呼ぶんだろうなぁ。
食物連鎖のピラミッド最上位の凶悪な生物がいるところに、こうして放してゆく人がいるというのは奇特なことだ。そう行った方々はきっと供物としてカメを育てていたに違いない。そうして大切に育てられた供物を受け取らないわけにはいかないだろう。そう最強生物は言っていました。
とは言え、実はカメは捕獲困難です。水を得たカメはなかなかに素早いものです。
要注意外来生物だから罰則規定はないが、それにしても買うときにわかっていたはずだろう。
まあ人は感情でしか動かないからな。こうして感情で捨てるのだろう。