鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

No.617 (斎藤壽一先生、旭日双光章受章祝賀会)

2016-03-19 11:41:46 | 日記




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斎藤壽一先生、旭日双光章受章祝賀会
日時:平成28年3月19日 18:00~
場所:グランドエル・サン クリスタルホール
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榎本市長、加藤衆議院議員はじめ220名の皆さんに出席頂き、斎藤壽一先生の旭日双光章受章祝賀会が盛大に行われました。

以下、実行委員長のあいさつの要旨で報告とさせて頂きます。

斎藤壽一先生、奥様、この度の旭日双光章受章、誠におめでとうございます。
われわれ鶴岡地区医師会にとっても、大変誇りとするところです。
これも斎藤先生が皆様に信頼され、愛されている証かと思います。

今回の受章に至った功績について、私なりの解釈で少し話をさせて頂き、挨拶に代えたいと思います。

さて、当地区医師会の発展の原点になったのは、30数年前の会員が高額の出費をした設立した健康管理センターにあります。設立においては、地域の医療は医師会が責任もつべきとして「医師会立」にこだわったと聞いております。

次の大きな転換点は、2000年の介護保険制度をにらみ、これからの高齢社会では在宅医療が不可欠という信念の元、訪問看護、訪問リハ、訪問入浴、居宅介護支援事業所、地域包括支援センターなどの居宅系サービス事業を次々に立ち上げ、さらには湯田川温泉リハ病院の市からの運営受託、老健施設「みずばしょう」の設立と、事業を拡大したことにあったと思います。、

その中心的な役割を担ってきたのが斎藤先生であり、この流れの基本となった考え方は、地域の医療は医師会自らが責任をもって守らなければならないという信念であり、さらには斎藤先生の実行力があってこそ成し遂げられたのだと思います。

その後、Net4U、地域連携パス、緩和ケア普及のためのプロジェクト、「ほたる」などの活動が続き、今では全国から注目される医師会に成長しましたが、その基礎を築いた斎藤先生の功績に対しては心から敬意を表したいと思います。

健康センターの設立から今日まで継承してきた鶴岡地区医師会の先進性ともいえるDNAを今後とも後輩へ繋いでいきたいと思っています。

齋藤先生は、まだまだ若いですし、今後とも増々ご活躍され、また、ご指導頂きたいと思います。


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