鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

鉄道で巡る南フランスの旅(ニース3)

2014-10-18 10:47:45 | 日記


ニースの旅第3弾はシーフードディナーと夜の公園散策!

数あるレストランの中から、今夜はシーフードと決めました。BOCCACCIOというレストラン。
私たちはオマールエビやカニなどのプレートをいただきました~!オマールエビはもちろんですが、カニや手の長いエビが香ばしくて甘くて、4種類のディップにつけて、バケットに乗せて、レモンだけで、と楽しみました!
ここはもちろんすっきりした白ワインで(^^♪
周りのテーブルでは、パエリア、生ガキプレート、ムール貝のパスタ、焼き魚のプレートなどを楽しんでいました。あちこちで歓声が上がっていましたよ!もちろん、イケメンスタッフが揃っていました~~!

おなか一杯になった後は夜のマセナ広場を散策。ここはニースのカーニバルの中心になるそうで、かのリオのカーニバルもかつてはニースをお手本にしたのだとか。カーニバルも楽しんでみたいですね。さて夜の広場では、空に浮かぶオブジェがライトで色とりどりに変身してました。その向こうには十六夜の月。オブジェと一緒にパチリ。21時を過ぎていますが、人通りが多く、ヨーロッパの夜はまだまだこれからという感じ。カジノのネオンも輝いています。

疲れて満腹の私たちは、海岸線をぶらりと歩き、ゼロコーラとお水を買ってホテルへ。そうそう、コーラとお水が同じ値段、それも300円もするんですよ。びっくり。円安とはいえ日本はいいなー!

日本とフランスの時差は7時間くらい。ニースで22時、日本はもう次の日の朝5時ですね~。おはようございます。そしておやすみなさーい。

ニースの旅第4弾 名残のニース

時差のせいか早朝4時に目覚めてしましました。いつもは起こされても起きないのに(笑)

フランスの朝は遅いのですが、日の出を待たずに散歩に出ることにしました。すると昨夜の月が西の空にまだ煌々とありました。しかもホテル・ネグレスコのドーム屋根の向こうに。

海岸線ではジョギングをする人、早朝から泳いでる人、釣り糸を垂れる人、様々です。ところどころにレンタサイクルの貸し出し機があり、気軽にサイクリングを楽しんでいました。

ビーチのおしゃれな海の家?も夜明けとともに準備を始めています。
次第に明るくなる景色と次第に薄くなっていく月を眺めながら朝日を待ちます。今日もいいお天気になりそうです。

まだまだ滞在したい名残のニースを後にして、今日はアヴィニョンへ向かいます。

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鉄道で巡る南フランスの旅(ニース2)

2014-10-17 17:39:42 | 日記


ニースの旅第2弾は2階建てバスからシャガール美術館です

二階建てバスは風が気持ちよく、まるで美術館のようなネグレスコホテルから海岸線を通って近代美術館。大きな顔のオブジェにびっくり!

坂道を下るとハーバーに出ます。そこには優雅なクルーザーがずらりと停泊していました。
そこから断崖を登っていくと別荘地、モン ボロンから見下ろすニース港の風景には思わずため息が出ます!すごーい!さすがに高級リゾート~ですわ~!海の色がまた格別です。

そしてお目当てのシャガール美術館!シャガールはロシア生まれのユダヤ人。宗教画にこめられた思いを日本語ガイドを通して知りました。そして赤い5枚の絵は愛する妻にささげたものとか。感動でした~!

そのあと帰りのバスがなかなか来ないので、約2キロの道をiPadを頼りに歩きました。途中、ディスプレイのきれいな花屋さん、路面電車(トラム)、オブジェが空に浮かんでる広場、ミストが涼しい水の公園を眺めながらホテルに着きました。歩くと楽しいですね。もちろん海岸線は、走っている人がたくさんいましたよ~!(myu記)

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鉄道で巡る南フランスの旅(ニース1)

2014-10-16 16:49:40 | 日記

毎年恒例の海外旅行。

どこに行こうか迷った挙句、前回休館で訪れることが叶わなかったパリのオルセー美術館に是非行きたいとの妻の希望もあり、今年もフランスへ行ってきました。

前回はパリを中心とした旅でしたが、今回は、鉄道で巡る南フランスの旅ということで、ニース、アヴィニオン、パリを回ってきました。
数回に分けて妻がレポートします。

写真集
https://plus.google.com/photos/101791822828330277284/albums/6070699005261194145

やって来ました!南フランス
コートダジュールの玄関口
ニースNiceですo(^o^)o

昨日までの雨が上がって今日は暑い陽射しです♪ヽ(´▽`)/
プロムナード デサングレという海沿いの舗装された遊歩道を歩いて南仏の海の風とリゾート気分を味わいます!泳いでる人、甲羅干しをしている人、老若男女が楽しんでいます(*^^*)

遊歩道からちょっとなかに入ると朝市マルシェ♪
色とりどりの野菜や果物がずらっと並んでいます!スパイス、ハムやチーズ、画家さんもたくさんいます。私はハーブティとスパイスを買いました!

旧市街地は楽しい迷路のようですo(^o^)o
雑貨やさんやお洒落なカフェがあり、教会があり、階段や坂道、小さな路地裏を辿ってふと見ると、芝の綺麗な広々とした公園に出ました~(^-^)ゝ゛

そこからさらに城址公園の高台に登れば、Niceの町並みと紺碧の海が一望できました~\(^o^)/綺麗綺麗綺麗(^-^)ゝ゛ほんとに綺麗♪

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No.402 (庄内プロジェクト市民公開講座)

2014-10-06 09:58:30 | 日記


10月5日(日曜日)14:10~、三川菜の花ホールで、6回目となる庄内プロジェクトの市民公開講座が行われました。本市民公開講座は、庄内プロジェクトの市民啓発WGの活動の一環として、毎年開催しているもので、今回で6回目を迎えます。

大変好評だったこともあり今回も、前回同様、がんサバイバーであり、シンガーソングライターでもある杉浦貴之さんをお呼びし、トーク&ライブ「命はそんなにやわじゃない2」を拝聴しました。

がんからの奇跡の生還という闘病の話ではなく、
余命は2年もないと宣告されたことで
それまでは、ダメな人間と自己否定していた自分を見つめ直すことができ、
新たな(本当の)自分に生まれ変わったという、人生再生の話でした。

闘病中に描いた夢は、
ホノルルマラソンを完走し、
ゴールで待ち構えたフィアンセと抱き合い、
そして、翌日にハワイで結婚式を挙げること
それを3か月間の準備期間で実現できたことが、
自分再生の大きな自信になったようです。

「走れるほどに元気になったのではなく、走ったら元気になった」

「人生の価値は長短ではなく、いかに輝けるか!」

元気を頂いたトーク&ライブショーでした。

http://www.taka-messenger.com/


杉浦貴之 1999年、28歳にして腎臓がん宣告。余命は「早くて半年、よくもって2年」。すでに9年が経過し、がんになる以前よりも、健康で幸せな人生を手に入れた。闘病記ではない。それは、新たな自分に生まれ変わるメッセンジャーとしての再生記。


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No.401 (山形県医療情報に関する研修会)

2014-10-05 11:26:38 | 日記


10月4日 14:00~ 山形国際ホテルで、山形県医師会主催による、山形県医療情報に関する研修会が行われました。以前は、山形県医師会ITフェアーとして、日レセ(ORCA)の普及や県内の医療情報ネットワークの意見交換を目的に毎年行われていたものですが、今回は、「山形県医療情報に関する研修会」として久しぶりの開催となりました。背景には、山形県全域に医療情報ネットワークが普及しつつあるという状況があります。

基調講演 「医師資格証の現状と展望」
日本医師会総合政策研究機構 主任研究員
日本医師会電子認証センター システム開発研究部門長 矢野一博 氏

配布資料

基調講演としては、日医総研の矢野さんをお呼びして、「医師資格証の現状と展望」と題した講演を聴講しました。医療情報ネットワークを進めていくためには、(現在の紙システムを電子システムに置き換えていくためには)、安全性、信頼性を担保するしくみ必要ですが、それを担うのが「電子認証」といういう仕組みです。日本医師会では日本医師会電子認証センターを設置し、医師資格を証明する電子証明書を発行しています。それが医師資格証というICカードです。詳しくは以下のホームページをご覧下さい。

http://www.jmaca.med.or.jp/guide/qualification.html

この医師資格証をもらうには、医師免許書、住民票、身分証明書が必要で、さらに会員は5000円を納める必要があります。医師資格証の利用法として、オフラインとして、身分証、講習会などの出席管理など、オンラインでの活用として「署名」と「認証」が想定されていますが、実際に使える環境が整っておらず、まだ、まだ将来のことになります。

医師資格証のような電子証明書は、IT世界においては、将来的に必要になることは良く理解できますが、今の時点で、会員に積極的に進めるほどのインパクトがないように感じました。医師資格証が普及すれば、それを使うシステム(環境)が進展するという展望があれば勧めるメリットはあるのですが、今の時点では時期尚早と感じます。

次いで、山形県の情報ネットワークの状況が、各地区から報告され、フロアーとディスカッションを行いました。Net4Uは、他のシステムとは別次元のところにいることを再認識した会でもありました。

シンポジウム 「地域ネットワークの状況」 
座長: 山形大学大学院医学系研究科 公衆衛生学准教授 成松 宏人 氏


○「OKI-net -地域包括情報ネットワーク基盤へー」
公立置賜総合病院副院長 山田 昌弘 氏

 HISの一元化
 置賜地域医療情報ネットワーク協議会の設置
 置賜はひとつをスローガンに
 置賜の25人に一人が登録されている
 課題:画像の閲覧、重い
 総合情報基盤として
 ・OKI-Net
 ・在宅医療システム: オキトピア
iPadを利用し、医師と訪問看護師との情報連携ツール
  ・おきねっとポータル http://okitamamed.jp/
医療と介護の情報の一元化と相互発信サイト


○「ちょうかいネット:地域で活用されるための要件」
  日本海総合病院副院長 島貫 隆夫 氏

 運用開始から3年半
 登録、13700人、 月約400名、順調に推移している
 連携の仕方で、参照情報に違いがある
 本間病院、荘内病院、新庄病院など病院間連携に活用されている、
 利用促進に向けた取り組む
 診療録の全面開示
 閲覧内容 、診療録 >> 画像
 医療と介護 共有アセスメントシート
 ヘルスクローバーによる診療予約、

○「医療と介護を繋ぐ ヘルスケア・ソーシャル・ネットワーク Net4U」
鶴岡地区医師会長 三原 一郎
 動画を交え、おもに在宅医療(医療介護連携)におけるNet4Uの活用状況を報告
 多職種間での信頼関係を築くための数多くの取り組みを行っている


○「べにばなネット運用開始と山形大学の取り組み」
山形大学大学院医学系研究科 生命環境医科学専攻医療政策学講座教授 村上 正泰 氏

 村山地域の複数の病院が参加
ID-Link と Human Bridge とが混在するネットワークを構築する
 医療情報データベースシステムも目指す


「県立新庄病院における地域医療情報ネットワークについて」
 県立新庄病院副院長 板垣 孝知 氏

○最上医療情報ネットワーク (もがみネット)
 公開病院:新庄病院
 周産期医療情報システム
 遠隔病理診断システム (バーチャルスライド)
 遠隔画像診断


○「本県における医療情報連携について」
 県地域医療対策課医務企画専門員 倉嶋 尚 氏
 
 山形県の医療情報関連施策の過去と今後について説明


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No.400 (斎藤壽一先生の救急医療功労者厚生労働大臣表彰受賞報告会)

2014-10-05 11:01:50 | 日記


10月3日、19:00~、グランド・エルサン クリスタルホールで、斎藤壽一先生の救急医療功労者厚生労働大臣表彰受賞報告会がありました。

斉藤先生の略歴・受賞に至った業績について紹介させて頂きます。

先生は、昭和46年、新潟大学医学部を卒業後、新潟、秋田などの病院勤務を経て昭和53年から富山医科薬科大学に勤務され昭和54年に講師となられました。富山医科薬科大学在籍中には、北アルプス双六小屋診療所開設・運営に尽力されています。この診療所では、今でのボランティアの医師や看護師、富山大学山岳部の学生がボランティア診療班を編成し、夏期のピーク期間中に診療所に常駐し、登山者の病気・ケガなどの治療に当たっているそうですが、その礎を築いたのが斎藤先生なのでそうです。偉大な功績だと思います。

潰え、昭和57年から、医療法人斎藤胃腸病院の理事長に就任し以後、鶴岡地区医師会幹事、副会長、会長を長きにわたり務められました。その間、鶴岡市休日夜間診療所運営委員会会長鶴岡地区救急医療対策協議会会長を歴任され、地域の救急医療体制の整備に多大な貢献をされたことで、今回の受賞になったものです。

会は終始和やかに進行し、参会者一同で先生の受賞を祝いしました。おめでとうございました。今後とも後輩へのご指導よろしくお願いします。

なお、記念品として、自転車2台贈呈しました。奥様とのラブラブサイクリングお楽しみ下さい。

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No.399 (緩和ケア特別講演会)

2014-10-05 10:19:28 | 日記
10月2日、18:30~、医師会講堂で、蘆野先生の緩和特別講演会が行われました。

ご存知のように蘆野先生は鶴岡出身で、十和田市立病院院長を経て、現在青森県立中央病院の医療管理監の職にあります。日本における地域緩和ケアの先駆者でもあり、緩和ケア医とても高名な先生ですね。現在、月1回ほど荘内病院でカンファレンスなどの参加し、多くの助言・指導を受けているとのことでした。

さて、今回の講演のタイトルは「地域ケアシステムと緩和ケア。ホスピスの歴史から始まり、在宅で看取ることの重要性、なぜ病院で自然と考える死を迎えるのかその理由と反論、包括ケアシステムと在宅緩和ケアの類似性、包括ケアシステムのあるべき姿など、大変高い次元での講演を聴講しました。

以下、どうして病院で死を迎えるのかの理由と、それに対する先生の考え方です。私も同じように考えますし、多くの医療者にとって共感する部分も多いのではないかと思います。最後に挙げられた「自宅で看取りたいが希望を叶えてくれる医療機関がない」対しては、もしそうなのであれば、われわれ医療者とくにかかりつけ医は重く受け止める必要があると思います。

☆最後まで「最善の医療」を受けたい。できれば治りたい。まだ元気になって自宅に戻りたい。

・治療によって治ることがない病態では治療はかえって身体的精神的苦痛を増すだけ
・狭い不自由な環境では、安静(仰臥)を強いられるため、虚弱となり、むしろ余命が短くなる
・社会的役割の喪失、家族も含めた面会者の減少などによる孤独で、スピリチュアリティーが失われる。

☆病気に伴う苦痛を和らげて欲しい

・痛みの治療など症状緩和治療は以前より進歩しているが、病院勤務医は病気を治すことに興味をもっているため、症状緩和治療には無関心なことが多い
・病院によっては緩和ケア医が誕生しているが、地域での生活を視野において治療を行う医師はまだ少なく、症状緩和治療にあけくれている専門医を少なくない
・入院が長期化することで苦痛が増す可能性がある
・緩和ケアはプライマリケアーとして在宅医が実践しつつある

☆自宅で死ぬことに不安がある、居宅/施設で死なせることに不安がある

・自宅/居宅/施設での看取りの経験を持った人がすくないため当然の不安である
・しかし、経験することが、その後の経験知となる
・十分な経験を持った医療従事者/介護従事者の支援が必要
・それでも不安が強い人には後方支援病院にいつでも入院できる体制をとることが大切

☆家族には迷惑はかけられない、介護力がない、世話したくない、お金がない

・居宅/施設で対応できる体制(外付けの医療も含め)があれば病院でなくともよい
・「すまい」と「介護支援体制」の問題であり、医療の問題ではない

☆「最後は自宅/居宅/施設で」と希望しているが、希望を叶えてくれる医療機関がない
・訪問資料をしてくれる医師がいない地域もある
・24時間訪問看護をしてくれる看護師がいない地域もある
  ◆早急に解決すべき課題!

https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeNHF5OU5sOS1acGs/view?usp=sharing

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No.398 (ダリアと夕焼け)

2014-10-02 17:54:48 | 日記


昨日は、珍しく全く予定のない休日。天気も悪くなかったので、松が岡~羽黒~
湯野浜へ行ってみました。

花の写真を撮るときは、日の照らない曇天~雨が適しているのですが、少し天気
が良すぎました。ダリアは、花の形や大きさなどバラエティに富み、美しい花で
すね。羽黒は少し紅葉してきました。日没後数十分は、芸術的写真が撮れてしま
うことからゴールデンアワーとも言われ写真家には良く知られているそうです。
確かに幻想的な風景が撮れますが、なかなか難しいです。

https://plus.google.com/photos/101791822828330277284/albums/6065509348546960865



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No.397 (認知症対策検討委員会)

2014-10-01 09:58:35 | 日記



昨晩は、本年度2回目の認知症対策検討委員会でした。
今回は、鶴岡市における認知症施策、今後のもの忘れ相談医について、行政とわれわれ医療関係者とでの意見交換を行いました。

第2回認知症対策検討委員会
9月30日 19:00~、医師会館2F会議室
次第
1、開会
2、委員長あいさつ
3、鶴岡市における認知症施策の推進について
4、もの忘れ相談医について
5、その他
6、閉会

市からは、以下の認知症対策の推進の方向性が示されました。

1、認知症への理解を深めるための取り組み
 ・広報・啓発活動
 ・認知症サポータ等の養成
 ・地域ケアネットワーク会議
 ・キャラバンメイトの組織化
2、認知症を予防するための取り組み
 ・健康相談・健康教室
 ・介護予防施策
 ・高齢者の活動的な生活を支える地域づくり
3、早期発見・早期診断・早期治療のための取り組み
 ・もの忘れ相談医登録事業
 ・認知症等に関する相談情報連絡箋の活用
 ・相談体制の充実
 ・認知症患者家族教室
 ・愛の一声運動
 ・初期集中支援チーム
 ・認知症ケア向上研修
4、認知症高齢者の日常生活を支える取り組み
 ・介護保険給付対象サービス
 ・権利擁護事業
 ・認知症高齢者等見守りサービス
 ・家族介護者交流支援事業
 ・認知症の人と家族の集い
 ・SOS徘徊ネットワーク事業
 ・認知症カフェ
5、保健・医療・介護のネットワーク構築の取り組み
 ・医療機関との連携強化
 ・行政内部の連携強化
6.その他
 ・認知症ケアパス(ガイドブック)の作成
 ・認知症地域支援推進員の育成

昨年度までは、認知症の早期発見・診断・治療ばかりに注力したきたという経緯がありますが、やっと認知症全般についての対策が示されたことは大きな進歩だと感じました。一方で、これだけのことを一気に実現できるわけもなく、ある程度焦点を絞って、計画的に実行していくべきだろうなとも感じました。いずれにしろ計画し、実行し、評価し、修正していくというPDCAサイクルを確実に回していく必要があります。今までの経験から、行政は立派な計画はつくりますが、それを評価しないという印象をもっていますので,そこは、われわれがきちんとものを言っていく必要がありますね。

もの忘れ相談医制度については、相談医を受診しても専門性のある十分な説明や治療ができていなのではないかという指摘もあり、今後も継続すべきか意見交換が行われました。医師側からは、かかりつけ医で対応できるのはないか、制度を廃止しても良いのではとの意見もありましたが、行政側からは折角作った制度でもあり、対策を施しつつ育てていく方向で考えて欲しいとの要望もあり、今後の検討課題となりました。

また、地域の認知症対策、とくに初期集中支援チームに精神科医は不可欠であり、鶴岡病院から精神科医の協力をお願いしたい旨、出席した鶴岡病院へ要望しました。

https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeWlJia25ZYnpZb2c/view?usp=sharing

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