稚児ケ淵の風化した句碑に雀3羽
稚児ヶ淵は、建長寺広徳庵の自休和尚に見初められた稚児の白菊が、断崖から身を投げ、自休もその後を追ったという伝説が残されている場所。
白菊は、鶴岡八幡宮の僧坊相承院で学んでいた僧。江の島に詣でた折に自休に出会ったという。
白菊が身を投げる前に、渡し船の船頭に託した扇面には・・・
「白菊のしのぶの里の人とはば 思い入江の島とこたえよ/ うきことを思い入江の島かげに すつる命は波の下草」 とあったという。
自休は悲しさのあまりに、「白菊の花のなさけの深き海に ともに入江の島ぞうれしき」 と詠んで後を追ったと伝えられている。
① |
↓ 波の荒い日の稚児ヶ淵② |
[芭蕉の句碑の説明文]
芭蕉の句碑は、握り飯の半面を押しつぶしたような素朴な碑型の川原石で、「潮墳」の碑と称されて観光客に親しまれています。青緑の色濃い自然石を程よく活用して「疑ふな潮の花も浦の春」と彫りこまれたこの句は二見ヶ浦(三重県)での作ですが、ここの自然環境に溶けあっています。
人を救うことが天職である僧が、人を死に追いやってはいけませんね。
しかし、潮風にさらされると、石も随分風化するものですね。
穴がたくさんあいていて、雀の巣にちょうどいいのではないでしょうか。
>阿修羅は、不思議な姿をしています。
興福寺の阿修羅像は数年前に実際に拝観してきました。
その時に購入した阿修羅の絵葉書を家に飾って毎日手を合わせています。
確かに聞き覚えが有りますが・・・
以前 拝見した記事で思い出しました。
いにしえに 思い馳せれば 波荒い
波荒い 富士山眺め 稚児ヶ淵 / 山k
名前も知らない 木ですから
名前も知らない木になるでしょう
好評ですからこの気になる樹が、いまもCMに流しつづけられています。^^
ところが、年間約4800万円もの大金を払って独占的撮影権を得ているのですから、名もない木というより「金の成る木」です。
宗教は人が考えついた巧い精神の支えながら、僧も人の子ゆえ、人並みな悩みから解放されぬようです。
三寒四温のまいにちで、寒さと温かさがいったりきたりしています。
河津桜や寒桜は早くも咲いたのに、開花宣言の桜は染井吉野なのだそうですね。
気の早い さくら咲いても 開花まだ / iina
関東は、きょうあたりに桜の開花宣言がなされる予定だそうです。
さいきん散見しますが、それも焼酎学生さんのブログですから自在にどうぞ。 [逆も真なりき]
江の島は、雀や カモメとトンビが舞っています。
初めて
コメントさせて頂きます。
先日はトラックバック
ありがとうございます。
やり方がわからず
読者登録とコメントさせて
頂きました~
江の島の海
とっても綺麗です
見てるだけで癒されますね。
よろこんで食べてくれると作り甲斐がありますね。^^
江の島には、人懐こい猫がいっぱいでした。
http://blog.goo.ne.jp/prettyhappy07