道成寺
2014年11月20日 | 旅
道成寺には、学生のときに南紀をドライブ旅行したときの帰りに寄った。白浜から大阪に出るときに、偶然通りかかったので立ち寄ったかと思う。
そのときは、春先で片田舎のお寺という風情で居心地がよかった。アップした写真はそのときのもの。
天音山道成寺は、和歌山県最古の寺で大宝元年(701年)に創建された。
千手観音像(奈良時代)は、1300年たった今も本堂に立ち続けており、日本で最初か二番目の千手観音様という。次の左の写真がそうだが、WEBで見比べると本尊(国宝)のようだ。
寺に残る仏像群は、大半が平安時代初期から中期のもので、その後に建った宝佛殿には、国宝3点、重要文化財11点、県指定文化財4点を収め二十数体の仏像を、年中参拝叶うという。
安珍清姫伝説ばかりでなく、道成寺建立にまつわる「かみなが姫の伝説」も残る。
千手観音菩薩(本尊・国宝) <あるいは千手観音立像(重文)>
釈迦如来像(県指定文化財) 広目天王像(重文) 増長天王像(重文)
多聞天王像
45年ほど前は、カメラをカラーと白黒撮影用に2台もって行った。カラー印刷が1枚50円ほどと高かった。
当時の電話代10円、葉書7円・封書15円、初乗り電車賃30円くらい。
道成寺建立に纏わる伝説なので知っておくべきですね。
45年前のカラー写真の印刷が1枚50円でしたか?
そして電話代10円、葉書7円・封書15円、初乗り電車賃30円くらい。
現在、はがきは52円、封書は82円、JRの初乗り運賃は約130円です。
高くなりましたね。
>街道で巻き起こす落語に「紀州」という噺があります
面白い落語ですね。
オチが「キシュー」とは流石です。
紀州と言えば徳川吉宗のテレビドラマ「暴れん坊将軍」が大好きでした。
水戸黄門とともにマンネリドラマでもいいので復活して欲しいです。
南紀の方は全く行ったことありません
道成寺
>宝佛殿には、国宝3点、重要文化財11点・・・
国宝が、ただの一つも無い宮崎県民としては羨ましいかぎりです。
安珍・清姫伝説のお寺を是非訪ねてみたいものです。
古い歴史に連なる国宝などの展示物に驚いたものでした。
ボクも「かみなが姫の伝説」は知らなかったです。
きのうは、おとといに飲み過ぎたのでお酒を抜きましたから、こんばんは飲もう。おそらくは、お酒というよりは、
飲んだ雰囲気が仲間との話したこともよくて感じる気持ちなのでしょうか。
第六感を研ぎ澄ますこともなく、悠然と飲むお酒はいいものです。
道成寺には、仏像が多かった気がします。いま、WEBで見れるので比較すると、国宝も並んでいたはずですが
毘沙門などの勇ましい像ばかりを撮っていました。
きょうに思い直し、撮りおいた写真を追加したところ、千手観音像は2体あるということで、いま、よくよく注意深く
比較すると本堂の観音像が本尊(国宝)のようです。
そうです。
今週の新聞・日曜版によると、晩翠は仙台に生れ戊申戦争で敗れた青葉城の廃城跡が生々しい時代に遊んだといいます。
唱歌のテーマ「古城の月」として詩を求められ、第一に頭に浮かんだのが会津若松の鶴ケ城で、古里の青葉城も重なった
と挨拶しています。曲は公募され、廉太郎の曲が採用されたということでした。
後年、結核の廉太郎がドイツ留学からロンドンに寄港した際、晩翠が廉太郎を見舞ったのが最初で最後の出会いであった
と紹介されています。
岡城址に鎧姿が、勇ましくとても似合います。
道成寺も、岡城にふさわしい詩情豊かなところです。
おさないころは、よくお好み焼きを作って食べてました。大阪では、タコ焼きをよく買っていた影響からか、電気鉄板焼器にも
タコ焼き盤がついてましたが、一度も作ったことがありません。もったいない。
「かみなが姫の伝説」は、当時は気づいてなくブログをつづっていて見つけた伝説ですが、あるいは45年ほど前に道成寺で
すれ違っていたかもしれませんね。
見えます。
大切なものに もっと予算を使って欲しいなと
思いました。
そのためついていけない事態に陥ると抜け出せなくなりますが、幸いに携帯会社の助言を得てメールを使えるようになって
なによりでした。
道成寺は、安珍清姫伝説の「娘道成寺」ばかりが有名というだけでなく、1300年の古寺であり、二番目に古い千手観音さま
もあり、国宝3点を含む二十数体の仏像をもってますから、粗末にするはずがありません。
http://www.dojoji.com/1300/index.html
ブログにアップした写真は、記したとおり45年ほど昔にiinaが撮ったものですから、 いまにも崩れて消滅しそうに見えますが、
いまの道成寺はリンクしたように修繕されたり、宝佛殿を新設し大事にされていますからご安心ください。
若いころに南紀一周を1週間ほどでドライブ旅行しましたから、駅に寄ってません。
春に旅したとき、雨は降らないにこしたことはないけれど、降られるなら瀞峡ラインの舟下りだと考えたら、そのような天気に恵まれた旅でした。