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義経と医王寺

2024年11月13日 | 
山門  シラカシ樹齢300年
瑠璃光山医王寺、平安時代の天長三年(826)に開基。
奥州藤原氏の一門であり飯坂をおさめていた佐藤一族の菩提寺

佐藤基治の息子継信、忠信兄弟が源義経に付き従った。後の戦いで兄弟は義経の身代わりとなり壮絶な最後を遂げた。

継信の妻「若桜」と忠信の妻「楓」は、義母・乙和の悲しみを慰めようと夫の武者姿に扮した。


    両脇の人形 佐藤忠信の妻「楓」  佐藤継信の妻「若桜」
本堂

「奥の細道」松尾芭蕉「おいも太刀も五月さつきにかざれ紙幟かみのぼり」の句
  
武蔵坊弁慶が使ったという笈も、義経の太刀も、紙幟のように端午の節句として飾ればよいのではないだろうか。



義経のお手植えの虎尾の松(ハリモミ)

中央に源義経、右に佐藤継信、左に佐藤忠信の像

鯖野薬師堂(さばのやくしどう)

佐藤基治・乙和墓碑                           継信・忠信墓碑



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