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数当てゲームの解説

2021年06月22日 | 
「123456789」の中から、例えば「」を抜いて「 1234 と 6789 」にする。
これを足した数を見ただけで、抜いた「」を当てる「数当てゲーム」のトリックは、次のとおり。


「1234と6789」を足すと 1234+6789=8023
 8023のそれぞれの数を足すと  8+0+2+3=13
この「13」を超えた数で 9の定数倍の数をさがすと
9,18,27・・・から「18」であり 18-13= を当てる。
このことは、13をもう一度
1 と 3 に分けて足した 4 を導き、9 以下の数まで求め尽くすことと同じ。
9-4= と 「」 を抜いたことが分かる。


 な~んでか ❔



 

1234+6789を次に置き換える。
1×1000+2×100+3×10+4  +  6×1000+7×100+8×10+9

1000=999+1,100=99+1,10=9+1 なので、
1×(999+1)+2×(99+1)+3×(9+1)+4  +  6×(999+1)+7×(99+1)+8×(9+1)+9

これは、次のように分けられる。
1×(999)+2×(99)+3×(9)+ 6(999)+7×(99)+8×(9)+9
+1+2+3+4 + 6+7+8

999,99,9 の組は 9 で割り切れるので、余りになるのは
1+2+3+4+6+7+8=31
 3+1=4 あるいは 31÷9 から、
(1234+6789) ÷ 9 の余りが 4 になることが分かる。

従って、9-4=5 で 「」 を抜いたことが分かった。
 
このことから、足し算の答えの各桁の数字を足して9で割り、余りを9から引くと抜いた数が分かることになる。


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