観音岩
2020年11月19日 | 旅
30年ほど前に、訪ねた此処を捜したが行き当らず。
折角なので、まとめてみた。
山形の高畠二井宿の慶昌寺境内に、巨大な岩がそそり立つ間に崩岩などが奇観を呈し、岩の間をぬうように、三十三観音や十三仏などの石仏を祀る。
また、自然洞窟から縄文~弥生の土器、石器、貝殻、骨角器等が出土した。
更に、線彫としては日本でも有数の大きさの延命観音への参拝者も多い。
大同年間(806年~)、徳一上人が地方布教のおり、当山に立ち寄り夢枕に観音が現れたので自ら千手観音を刻み祀ったのが三十三観音のうちの一番観音像で、これが【観音岩】のはじまりといわれている。当山の慶昌寺は、天正元年(1573年)の開山と伝わる。
【西国三十三観音】
文化年間(1800年代)地元の戸田半七という宮大工が観音信仰に燃え、赤湯から観音像を一体ずつ背負って安置したという。
昭和7年に彼の供養像を立てた。
十三仏
千手観音
【 延命観音 】
高畠町出身の奥山良明画伯が、郷土の繁栄と、平和を祈念して、通称「塩岩」に一年がかりで昭和46年に完成。
高さ12m、幅4m、線彫りとしては他に類をみない。
再訪のために、検索した案内を置く。
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折角なので、まとめてみた。
山形の高畠二井宿の慶昌寺境内に、巨大な岩がそそり立つ間に崩岩などが奇観を呈し、岩の間をぬうように、三十三観音や十三仏などの石仏を祀る。
また、自然洞窟から縄文~弥生の土器、石器、貝殻、骨角器等が出土した。
更に、線彫としては日本でも有数の大きさの延命観音への参拝者も多い。
大同年間(806年~)、徳一上人が地方布教のおり、当山に立ち寄り夢枕に観音が現れたので自ら千手観音を刻み祀ったのが三十三観音のうちの一番観音像で、これが【観音岩】のはじまりといわれている。当山の慶昌寺は、天正元年(1573年)の開山と伝わる。
【西国三十三観音】
文化年間(1800年代)地元の戸田半七という宮大工が観音信仰に燃え、赤湯から観音像を一体ずつ背負って安置したという。
昭和7年に彼の供養像を立てた。
十三仏
千手観音
【 延命観音 】
高畠町出身の奥山良明画伯が、郷土の繁栄と、平和を祈念して、通称「塩岩」に一年がかりで昭和46年に完成。
高さ12m、幅4m、線彫りとしては他に類をみない。
再訪のために、検索した案内を置く。
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日本は全国に神仏信仰があることがよくわかりました。
>「百舌鳥耳原中陵( もずのみみはらのなかのみささぎ)」のある大阪ですから、モズがたくさん棲んでいそうです
大阪の府鳥になっているように、たくさん棲んでいるのだと思います。
府民にとっては身近な野鳥です。
十三仏は、そのようないわれがあったのですね。φ(..)メモメモ
山寺といい、山岳信仰にはこのような岩山が修行にふさわしいですね。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/be3d912755bc97208ed868c66c461a07
* 偏平足さんのブログアドレスをコメント上に置きました。
ウイルスに感染する疫病は妖怪や神頼みでもしないと退治できないですね。
> 西国三十三札所は近畿地方にありますが、三十三観音は山形県なのですね。
十三仏は、仏事の初七日の不動明王から三十三回忌の虚空蔵菩薩までの13回の追善供養に配した仏・菩薩・明王だそうですね。
前のコメントにある通り偏平足さんブログで教わりました。