読者管理

ｇｏｏブログには、「あなたが読者登録しているユーザ」「あなたを読者登録しているユーザ」と２つの区分があるが、よく分からなかった。

ことばの通り、「あなたを読者登録」は受け身で、「あなたが読者登録」は当方が登録したブログであるらしいから、拒まぬ限り両者は一致する。
ｉｉｎａとしては、知らぬうちに登録されるばかりで、当方が追随して登録している。
そして、いつも登録のお礼を兼ね先方さま宛て挨拶に訪ねてコメントを残すことにしている。
　　　

ｇａｉａｘ系の簡易ホームページの時代には「掲示板」で交流して仲間が増えた経験がある。
ｇａｉａｘ系運営ページは数十社あったが、ログインしていれば同じ社である必要はなく「掲示板」の双方にコメント及びアドレスが自動的に残るので、それを辿って相手「掲示板」を訪ねることが容易にできた。
その時代は、初回訪問時にその旨の挨拶のない掲示板記入は、非礼と思うから削除すると宣言した礼儀にうるさい方さえたまに見かけた。

いまは、ブログにコメントしてアドレスを残してもそのコメント欄だけにしか残らない。わざわざ相手ブログのコメント欄に残す手間まで掛けぬことの方が一般的になっている。それが惜しいと考え、ｉｉｎａは双方にコメントを残す作業を常にしている。コメントは嬉しいし励みになる。
iina宅ｺﾒﾝﾄ欄にコメントを返してもらえないことに一抹の寂しさはあるが、ｇａｉａｘ時代のような自動仕掛が利いてないので仕方ないと諦めている。
ただ、砂漠の中の一粒の砂にすぎないブログに稀有なご縁があったわけなので、せっかく綴った記事だもの読者を広げるキッカケとなればと願う。
もっとも、たまたま気に入った記事であっても、次の記事が興味をひくとは限らない。
でも、コメントを契機に話題が広がるから、それを含めて一つの記事と考えることもできる。

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思えば、読者登録しっ放しになっているので、読者登録先に新年のあいさつに伺うことを思い立ち、実行してみた。
閉鎖ブログを削除するなどして二百数十の登録を１３８まで整理した。そのことで「あなたを読者登録」「あなたが読者登録」の違いを明確に知った。
挨拶に訪ねて来られた方もいるが、やはり大半はそんなことはなかった。あるいは、自身のブログ記事に返事のコメントを残す方もいたかもしれない。
もっとも、コメントにこだわらずに読書登録先を訪ねて記事を読む方もおられるだろうから、登録意義はある。
単に、気楽に読者登録して後は忘れた方もいた。そんなものであろう。

映画の記事に多い例として、トラックバックを３０件超ももらっているのにコメントが１件もない方もいた。時代の趨勢なのだろう。
残念ながらトラックバックが、ｇｏｏブログでは廃止されたことでもあり、コメントで交流する方に軸足を移したらどうだろうかと思うこのごろである。