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ドラゴンタトゥーの女

2012年02月18日 | 映画
テレビCMからは、ミステリアスな雰囲気を醸した「誰が殺した?」のキャッチコピーに惹かれて、観てきた。
     
タトゥーといえば刺青いれずみなので、芥川賞受賞の「蛇にピアス」のような ちょっとイカレタ女のイメージを抱いた通りに、タイトルロールから あたかも007のような前衛的な超ショットと音楽がフラッシュする。
一転、しずかなトーンで ものがたりは進む・・・。
     
人間関係がややこしいが謎追いしている過程と一括りに思い直すと、頭の整理もできた気になった。
終わってみれば、謎はみごとに霧散して余りある・・・。
ふつうなら「あっ!」とか「うっ!」の感嘆詞をセリフにしており、聴きやすくイギリス映画なのかと思わせた。実際は、2011年アメリカ映画。

タトゥーの女を演じる主演ルーニー・マーラは、役柄からとはいえ見ばえもすぐれず冴えないが(とはいえ恰好いいという方もいる)、クールな熱演が印象に残った。本年度アカデミー賞で主演女優賞にノミネートといい、他に5部門でノミネート。

おすすめの一作。オープニングで流れるのはレッドツェッペリン「移民の歌」。



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コメント (13)    この記事についてブログを書く
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13 コメント

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Unknown (けん)
2012-02-18 10:05:50
TBさせていただきました。
オープニングはオシャレでカッコ良かったですよね♪
最初から期待でドキドキさせられました☆

またよろしくです♪
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Unknown (tamirin)
2012-02-18 10:21:16
宣伝で知ってはいますが、まだ見てないです・・・
地上波になったら見るけど・・・
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たまには映画館に (鷲谷芝嵐)
2012-02-18 11:30:49
この映画よくTVCMがながれますね。
たまには映画館に行ってみようかな~・・・・
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怖そう (ムツゴロウ)
2012-02-18 13:14:11
イカレタ女は、ごめんこうむりたいですが、気になる映画ですね。

ボクも、たまには映画館に行ってみようかな。

返信する
ドラゴンタトゥの女 (らいちゃん)
2012-02-18 16:51:54
オープニングを観た限りでは、エイリアンのような感じがします。
主演のルーニー・マーラが本年度のアカデミー賞で主演女優賞にノミネートされていると云うことは、随所に彼女の熱演観られる映画なのですね。
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TBありがとう (wangchai)
2012-02-18 22:48:51
はじめまして、どうもありがとうございました。

>タトゥーといえば刺青いれずみなので、芥川賞受賞の「蛇にピアス」のような ちょっとイカレタ女のイメージ

これはおっしゃる通りで、自分もその印象を持ちました。彼女の利発な文章とかしこいドラゴンタトゥーの女のイメージが妙にだぶりました。

>人間関係がややこしいが謎追いしている過程と一括りに思い直すと、頭の整理もできた気になった。終わってみれば、謎はみごとに霧散して余りある・・・。

素敵な表現ですね。
原文を読んでいないので、映像から謎解き楽しめました。よかったです。

またよろしくお願いします。
返信する
Unknown (ぼたん )
2012-02-18 23:42:16
ルー二ー・マーラ かっこいいですね。
横顔が丹精で美しい~それだけで語ってます!
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こんばんは。 (ハイジ)
2012-02-19 03:15:44
恐ろしい女性ですね。
残念おんなのような・・。
返信する
commentに 乾杯 ! (iina)
2012-02-19 10:55:07
(けん) さん へ
娘さんとデートしたのを、家族向きではないとあっさり引き下がったと見ましたが、
とんでる女はあきらめも早い・・・。
タイトルと冒頭のサイケデリックさに触発されて、何が起こるかわからない不気味さ
がただよってました。



(tamirin) さん へ
地球に70億人突破しましたから、7億人ほどが識字しないのではないかしらん?

映画は、大スクリーンと音響効果に最適な映画館で観るのが醍醐味なのですが、価値観はそれぞれです・・・。




(鷲谷芝嵐) さん へ
たまには映画館に行ってみて、気分転換してください。
雪のことは忘れて、暖房付のひとときを提供してくれます。

でも、「ゆき(雪)はよいよい帰りはこわい」なんていわないでください。




(ムツゴロウ) さん へ
このイカレタ女が主人公を助けますから、突飛な風貌からは想像できません。
ムツゴロウさんが思い描いたイメージのまま映画を観るのがいいのです。すこし筆が進みました。 m(_ _)m



(らいちゃん)
えっ、まぁ~、絵馬は馬の代わりに奉納したつもりになれますね。
生けにえの代わりに、はにわにしたようなものです。

エイリアンのように思ったり善と悪のイメージがくつがえるルーニー・マーラが、ドラゴンタトゥーの女
をクールに熱演します。




(wangchai) さん へ
タトゥの女にイカレタ女のイメージが濃すぎて不気味な予感がつきまとったのは、事件の予感だった
とも思われ、ストーリー展開もスムーズでそんな無理な構図ではなく違和感はなかったですね。
こまやかに事件を追うのも、根気よく謎追いにつき合うとなかなかな見ものでした。




(ぼたん )さん へ
仲間が大勢いますね。
にぎやかな茅ヶ崎海岸でした。
ルー二ー・マーラ が、かっこよかったですか。
映画では、容姿ではなく内に秘めた執念なのです・・・こんな注釈でも、観たら、だまされますよ。



(ハイジ)さん へ
残忍な女のように、イメージしましたか?
この映画を観ると、予告編とはちがった展開をしましたから、iinaはしっかり騙されてきました。
やはり、はじめに描いたイメージが崩れるところに映画の醍醐味があります。事前解釈をシャットアウト
して ご覧ください。

一級品でした。
返信する
TBに comment返信 (iina)
2012-02-19 12:16:23
(我想一個人映画美的女人blog) さん へ
原作者ラーソン曰く、「周囲がギョッとするパンクロックのような格好をさせた。でも内面はナイーブで
正義感が強い。表面だけで物事を判断してはいけない、という社会に対するメッセージを映画にも入れた。」
に納得です。

オリジナルを観た強味と細かい解説に勉強になりました。オリジナル3作品を観てみたくなりましたよ。



(映画と読書とタバコは止めないぞ!と思ってましたが……禁煙しました。) さん へ
タトゥの女も「ソーシャル・ネットワーク」では、普通の女の子だったのですね。役柄とは申せまったく同一人物と
思わせません。

原作を読んで映画にお出かけとは、凝ってますね。
2部と3部への伏線が張られているとは、またまたややこしくなりそうな予感です。ただ、映画の予定は
ないとのこと・・・?



(いい加減社長の映画日記)さん へ
本作が好評なので、続編もあり得るかも知れませんね。
予告篇からは、まったく違った人物設定をして観たので、裏切られて愉しめた口です。



(ひろの映画日誌) さん へ
少女失踪事件の真相さがしですが、人間関係がややこしかったですね。
初っ端の曲は、ツェッペリンの「移民の歌」というそうですが、いまラジオのお喋りの合間、合間に
口真似して使ってましたから、ミステリーとのギャップもあって笑いの種になるのですね。  驚 !



(はらやんの映画徒然草) さん へ
レッドツェッペリンの曲をバックにした予告編にしびれた方です。
その雰囲気にすっかり騙され、すっきりしてきました。もっとも、タイトルロールのようにフラッシュ
展開は望めませんでしたが、・・・表にして人間関係を掲示してくれたのが救いでした。

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