/楽寿園(らくじゅえん)は静岡県三島駅南口前にある「水の都」三島を代表する公園。約一万年前の富士山の噴火で流れ出した溶岩流(三島溶岩流)の最南端に位置するとされる。「天然記念物及び名勝」
明治23年、小松宮彰仁親王が小浜池の美しさに惹かれ、池泉回遊式庭園と別邸を造営した。上野動物公園の前の像の方だった。
溶岩を押し上げた「溶岩塚」、火山ガスや水蒸気が冷えてできる「気泡」、流動しわの「縄状溶岩」などを見ることができる。
六~七年に一度、水位150cmの「満水」時がベストな見ごろだが、残念ながら冬なので渇水状態だった。
別邸内案内ツアーの説明によると、小浜池に突き出すように建てられた「楽寿の間」をはじめ、不老の間、柏葉の間、ホール、玄関棟が中庭を囲み、廊下でつなぐ。吟味された建築用材が使用され、現在では入手困難なものが多いという。さすがは宮様邸。
主室のふすま絵「千羽千鳥図」は飛び立つ千鳥が生き生きと描かれ。80面もの花の天井絵は多色に描かれている。
小浜池に水が満ちると、右のようになるという。
鞍馬灯籠
いこいの松
深池:溶岩トンネルの上磐が陥没した跡らしい。
やはり、池に水が満ちた園を見たいと思う・・・。
楽寿大灯籠
三島溶岩流 旅は雨ではじまった。 >つづく>>
明治23年、小松宮彰仁親王が小浜池の美しさに惹かれ、池泉回遊式庭園と別邸を造営した。上野動物公園の前の像の方だった。
溶岩を押し上げた「溶岩塚」、火山ガスや水蒸気が冷えてできる「気泡」、流動しわの「縄状溶岩」などを見ることができる。
六~七年に一度、水位150cmの「満水」時がベストな見ごろだが、残念ながら冬なので渇水状態だった。
別邸内案内ツアーの説明によると、小浜池に突き出すように建てられた「楽寿の間」をはじめ、不老の間、柏葉の間、ホール、玄関棟が中庭を囲み、廊下でつなぐ。吟味された建築用材が使用され、現在では入手困難なものが多いという。さすがは宮様邸。
主室のふすま絵「千羽千鳥図」は飛び立つ千鳥が生き生きと描かれ。80面もの花の天井絵は多色に描かれている。
小浜池に水が満ちると、右のようになるという。
鞍馬灯籠
いこいの松
深池:溶岩トンネルの上磐が陥没した跡らしい。
やはり、池に水が満ちた園を見たいと思う・・・。
楽寿大灯籠
三島溶岩流 旅は雨ではじまった。 >つづく>>
落ち着いた雰囲気がいいですね
素晴らしい庭園
自分も 旅に出ったくなりました(^^)/
その奇岩を池泉回遊式庭園に仕立てるというのも、優雅そのものです。
小浜池に水が張ったときに、また来たく思います。
富士山の湧水を利用した三島の「柿田川湧水公園」もよかったですが、楽寿園は手間とお金をかけています。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/8fae7fd23046e09502241b5c1ca17a81
立派な回遊式庭園なんですね。
三島溶岩流の最南端に位置するという通り、いかにも、溶岩を活かした庭園という感じです。
冬場のため「楽寿園」の池が枯渇していたのは、残念でしたが、富士山の溶岩流の奇岩の真上に屋敷を建てるのは、
雅なお方の発想をうらやましく思いました。
池の水位は、秋に最も高くなる傾向だそうですから、そのころにお出掛けください。
定期的に別邸内の案内ツアーがありますから、説明を受けると理解が深まるとおもいます。
更家さんの当該ブログ記事のアドレスをコメント上(iina)に置きました。