磨崖仏
2017年11月02日 | 旅
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磨崖仏。岩薬師と呼ばれる木造瓦葺の覆堂の中、露出した溶結凝灰岩の岩肌に3mを超える薬師如来坐像を中心に、左に毘沙門天立像、右に不動明王、ニ童子像が刻まれている。
大分市内の磨崖仏を、
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町中にある印象で向かうも、いずれも山際だった。仏を彫る岩の側ということ・・・。
旅の中、一番雨の降りしきる中を歩いた。原尻の滝から山の中を走り此処迄かなり遠かった。
高瀬石仏(国の史跡) ![]() ![]() ![]() 平安中期の作と見られる五体の石仏が彫られている。 (像高95~139㎝) 中尊は胎蔵大日如来坐像、向かって右は如意輪観音、その右に馬頭観音像。中尊の左には大威徳明王、その右に高瀬石仏の代表といえる深沙大将が並んでいる。 |
岩屋寺磨崖仏(県の史跡)![]() ![]() ![]() 元町磨崖仏の南の崖下にある。像高約180㎝の如来坐像(推定)を中央に,計17体の磨崖仏からなる。外観は此処が一番だが、次のような情けないあり様。 平安時代後期の作と考えられるが、風化剥落が著しく、見るも無惨な状態となっている。右端の十一面観音立像は比較的よく姿を残す。 此処は、「元町石仏」から直線だと300mも離れていない。本当は、元町石仏を探していて偶然にみつけた磨崖仏だった。 |
坊がつる讃歌の歌碑
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ガイド犬 平冶像も隣にいた。
天気がよければ、此処のタデ原湿原を歩くところだったが、晴れた様子は延岡の山歩人Kさんの記事をご覧ください。真上写真をクリック。
宿の長者原温泉 は天然の源泉かけ流し
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いったい誰が・・何のために・・
ロマンを感じます
そして いにしえに思いを馳せます
雨の 長者原・タデ原湿原
散策出来ず残念でした
拙ブログへのリンク ありがとうございました。
これらの磨崖仏一度見たいと思っていました。
写真ですから仕方がない事ですが、大きさが実感できないのが残念。
実際に行ってみつrことにしましょう。
当時の人は色々な願い事をするためにこれだけの石仏を彫り、更にこの地に永く残すために磨崖仏としたのでしょうね。
良好な状態で後世に残さなければいけませんね。
>使用済みマンホールを、役所で売り出したら総て売り切ったと報道されました。1個が2~3000円でした。
単にマンホール・オタクだけでなく、実用的に鉄板焼きに使ったご仁もいました。
マンホールの蓋がそんなに人気でしたか。
見るのはいいですが、手元に置くには邪魔になりそうな気がします。
このような考えが関心の度合いの違いになっているのですね。
むかしの人は、見たまま名づけたのですね。
> 摩崖仏 いったい誰が・・何のために・・ ロマンを感じます
神仏習合にふさわしい国東半島で修行した行者たちが、町に降りて岩盤に仏たちを彫って布教したのでしょうか。
> これらの磨崖仏・・・大きさが実感できないのが残念。
ご指摘をいただき記事に加筆しました。大分元町石仏は、3mを超える薬師如来坐像です。
高瀬石仏は像高95~139㎝でした。
国東半島に掘られた熊野磨崖仏の不動明王さまは、8mもあります。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/509f3f2c16102b7c0ef8de8ac6728f7c
会社で囲む麻雀では、いい鴨になってました。
「磨崖仏の宝庫、大分県には、磨崖仏の所在地は70ヶ所以上ある。その4分の1以上は、国や県指定の史跡や重要文化財」
なのだそうです。
平安時代の僧や修験者たちは、こぞって国東半島を目指して修行したのでしょうね。
当時は、歴史に関心がありませんでしたが、それでも、神秘的な雰囲気の石仏に感動したのを覚えています。
長者原温泉も学生時代に訪れましたが、雄大でのどかな風景の中の、なかなかよい温泉でした。
さすが旅慣れした更家さんの説明です。
西瀬戸自動車道と対岸の三原市や大崎上島と大三島に、部屋瀬戸などは、知識がないと見逃す景色です。
更家さんの上空散歩ラストに、iinaが旅した由布院が現れて ホッとしました。
別府の隣町の由布院(湯布院)は、義兄が申すには若いころは見過ごされてた
そして、大分には磨崖仏がたくさんあります。