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二人の縁結びを願うなら、浅草寺の「平内堂」参りがおすすめ。
宝蔵門の右手にある平内堂は昔から縁結びのご利益があり、「文付け」で願いが叶うといわれている。
ここに祀られている久米平内(くめへいない 天和三年/1683年没)は、江戸時代前期の剣術に秀でた武士。
生前、多くの人をあやめた久米平内は、供養のために浅草寺内の金剛院に住んで禅に打ちこみ、いよいよ死の床に臨んだ時に、自らの姿を石に刻ませて石像 . . . 本文を読む
銭塚地蔵堂 (浅草寺境内)
原型をとどめていない石像のカンカン地蔵は、金運スポット。
元は大日如来像と伝わるが、石で打ってお参りすると「カンカン」と鳴ることが由来。像を削った石の粉を持ち帰るとお金に困らなくなるというご利益が広まったためこのようなお姿に。塩を奉納して祈願すると財福のご利益があるといわれる。
銭塚地蔵堂の由来は、次のとおり。
質素な生活を送る一家の妻が「寛永通宝」のいっぱい入 . . . 本文を読む
竹かんむりに犬で 「笑」
『笊(ざる)かぶり犬』は「助六」の定番玩具のひとつ。3,800円。
仲見世には、浅草で最も古い人形焼の店「木村家本店」、あげまんじゅうの「浅草九重」、雷おこしの「前田商店」など浅草らしい店などが軒を連ねている。その中に、江戸趣味小玩具の伝統を今も継承する「助六」がある。
助六の屋号は、観音さまの五臓六腑を門前でお助けしたいという思いと、自宅が浅草・花川戸にあったため、 . . . 本文を読む
雷門から宝蔵門まで長さ約250mまでつづく浅草寺の参道を「仲見世通りなかみせ 」という。
お店が並び、買い物や食べ歩きをして楽しめ毎日がお祭り気分の町。
浅草寺は、参拝者の増加にともない付近の住民に境内の清掃を賦役として課すかわりに、南谷の支院の軒先に床店(小屋掛けの店)を出す許可を与えた。貞享2年(1685)頃のことで、これが仲見世の発祥といわれている。
「仲見世」とい . . . 本文を読む
コロナ第一波後、7月から図書館が再開されたが、書籍を借りるだけ。2時間100円の2階の有料座席エリアは閉鎖していた。
しかし、一階のスターバックスは座って飲食ができる。パソコンを打っている人さえいた。
全6階に約800席あるも、ご覧のように椅子をテーブルの上の置いているので、着席出来ない。全面解禁には、道なかば・・・。
役所がらみは慎重姿勢。
パルサー1985年
ショッピングモールもショール . . . 本文を読む
チャップリンの『ライムライト』に、舞台芸として蚤がいないのにいるように見せる「ノミのサーカス」という出し物が登場する。
昔にテレビで蚤の芸を見たことがあるので、あるいはこの「ライムライト」がキッカケに芸を仕込んだかと思ったら、発祥はパリとされ、その歴史は古く、ルイ14世も見物したといわれる。
「ライムライト」は余りに名高いので、テレビ放送するからもう一度見ようと録画しておいた。
ところが、初 . . . 本文を読む
国士無双
2020年07月04日 | 数
国士無双(こくしむそう)は、虚無僧(こむそう)に語感が似ている。孤高な雰囲気さえ漂う。
語源は、前漢の高祖 劉邦に仕えた韓信の才能を、「国に二人といない、得難い人材」と讃えた言葉からきている。
麻雀の役満に国士無双がある。略称は「国士」。
別称を十三么九シーサンヤオチューと言い、上の写真のような么九牌13種すべて、老頭牌(一九牌)6種と字牌7種を1枚ずつ揃え、そのうちのどれか1種を雀頭アタマとし . . . 本文を読む