ちょっと用事が多く、中途半端な状態になっておりましたが、部分的に形になってきています
イデオンシリーズの中では、最もやり難いキットではないかと思う程、可動し難い構造になっておりますので、構想と実際の加工が上手くかみ合わずに苦労しています。
足首ですが、最初に左右に可動する為のポリキャップを仕込んであります
踵部分は可動軸が丸見えになったので、少しライン変更をしながら、干渉しないように削り込んであります。
上面部も脛部との干渉を減らす為に、裏側からプラ棒で塞いでから削り込んでみました。
脹脛は、普通に可動用の軸を入れるのが困難だった為、左右側面から軸を入れてから成形し直しました
膝は、軸にポリライナーを仕込んで補強してあります。
太股は、股部が弱そうだったので、プラ版で補強してからちょっと加工したポリパーツを取り付けています。
膝部分は、脹脛の後方を数mm削った程度で、90度位は可動します。
足首は、プラ棒で繋いでありますので、引き出したりしながら画像のような動きをします
前方に可動した際に、可動部が見えてしまうのはご愛敬で勘弁してください。
足首部分の脹脛ですが、内側を少し削って干渉部分を減らしています
脹脛自体を左右に増強しても良いのですが、太股が細いのが特徴の機体なので、バランスが悪くなりそうな気がして、こういう加工にしてみました。
本体側はキットの穴を塞いで、プラ棒はポリキャップに合わせた物に変更しています。
脚部を開く為、太股を内側に移動できるように、内部の邪魔な部分は全て削り落し、少し引き込むような感じで左右に可動します
見た目の悪さは、太股の細さが問題だと思うのですが、この部分を太くすると、可動部も広くしないといけないので、そうなると股の中央部分自体を造り直さないと解決できなくなる為、やるとしても1/600で考える事にしました。
外装の球体部分を通常でも保持できるようにしたいので、足腰はかなり強靭な可動を出来るようになっています。