組んで行きながら、結構スミ入れでは無い広範囲のブラック塗装や、関節部の色分け等を追加しながら完成しました
誤算だったのは、完成時の容積がHGサイズでは無く、限りなくMGサイズに近いので、ディスプレイの配置を再検討しないと飾れなくなった点です
左右の幅は、少し大きなHG程度ですが、ブースター・ユニットの後方への張り出しと、装着時の全長はMGクラスに匹敵します
その大きさ対比のお陰なのか、足首パーツが非常に大きいので、大型ブースター・ユニットを背負っていても、バランス的には全く問題無く、どっしりと構えています。
ここまで大きな完成体になるとは、ちょっと予想から外れてしまっています。
ブースター・ユニットですが、本体との接続にはジョイント等は存在せず、接続部分をそのまま開口部に差し込んでいる状態になっています
特別可動させる必要もないのですが、上手くハマっているのかズレているのか、感覚的なものでしか分からないので、接続の位置状態が少し不安です。
後方に飛び出している、スタビライザーの様な水平尾翼は可動出来ないので、ディスプレイ時これが場所決めの際にかなりの問題を起こしそうな気がしています。
付属武装は、基本的には画像のビームサーベルだけになります
ユニコーンVer.からの流用キットなので、ビーム・マシンガンとシールドも造ってはありますが、基本はこれが唯一の標準武装になっています。
基本的なコンセプトが、MS版の重爆撃機みたいな感じですから、とりあえず射程距離まで到達出来れば、後は全弾発射して高速離脱して帰ってくるしか出来ないので、これで良いのでしょうね。
折角造りましたので、一応ビーム・マシンガンとシールドを装備してみました
これだけ見た目に弾頭と分かるミサイルを背負った状態で、ビーム・マシンガンで中距離戦をやるのは、エース級の操縦技術が必要な気がします。
ユニコーンVer.ではこれが標準装備になっていますが、かなり根性が座っているか、腕に自信が無ければ、この状態で戦場に出るのは自殺行為ですね。
全弾数66発のミサイルを、全て展開した状態は、このような感じになります
脛のアーマーは、どうやっても足首のパーツと干渉するので、アクションベースに取り付けて足首を下げれば、もう少しは開けそうですが、可動アームの長さの関係で、現状とそれ程の変化は無さそうな感じがします。
設定では、後方のブースター・ユニットと、両肩部上方のミサイル・コンテナ部は、分離できる仕様になっているので、実際にはこの部分は使い勝手は良さそうな気がします。
本体と大型ブースター・ユニットを、切り離した状態になります
本体だけを見ると、重量級の相撲取りの様なフォルムになっており、イメージ的にはドワーフの様な感じです。
大型ブースター・ユニットの方も、単体で見ると普通の箱型の輸送機ですね。
双方共にかなりの重量級なので、推進用のバーニアは大きいですね
全身武器庫の様な仕様なので、ビームが当たったりしたら、簡単に誘爆しますからこの辺りの仕様は必然的に必要です。
ちなみに大型ブースター・ユニットの方の、左右の外装パーツですが、接続部がプラプラしていて安定しません。
ちょっと変わった構図ですが、分離状態の大型ブースター・ユニットの下部からの見た目です
この状態から本体と接続して、ミサイル・コンテナブロックを、肩部と腕部側に被せて行きます。
可動する基部は、この部分の回転可動だけですが、腕部自体の可動には支障が出る事はありません。
シールドの上下パーツのジョイント部に、ビームサーベルの柄を取り付ける部分が、4か所設けられています
多分、ドーガ系の装備からの流用なので、シュツルムファウストも取り付けられるような感じですが、このキットには付属していないので、今度他のキットから流用して試してみようと思います。
余談ですが、ビームサーベルのエフェクトパーツも、長いものと短いものが1本ずつ付属していました。
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