毎年の事なのですが、この時期は本業で儲けが少ない割に注文と修正の多い仕事が続いて、精神的に滅入った状態になり、趣味の時間に集中した作業が出来なくなっています
アシュラテンプルが頓挫した状態のままなのですが、何種類(形状的には3つ、可動タイプは2つ)かの副腕を試作して、サーカスバインダーの重さを保持出来なかったり、副腕部自体が可動用のポリパーツのせいで、巨大化して見栄えが悪くなったりと、こちらもちょっと行き詰っています
つい先日、ヤフオクでB-CLUB製のダンバンが数点出品されてるのを見かけ、自分でも出品している物があるので、落札金額の参考も兼ねてチェックしていました
B-CLUBのダンバインキットは、ちょっと変わった傾向がありまして、ズワァースやビルバインはそれなりに高騰しますが、シリーズ後期のダーナ・オシーやゲド(多分生産個数が少なかったから)が結構いい値段なってます
その中で、ビアレスが意外と値段が上がらなかったので、半額(当時の定価)で入札してみたところ落札できました
造ってみたかったのですが、自分の持ち分はオークションにセットで出品してるので手を付けられず、老後の蓄え在庫は引っ張り出すと雪崩が起きそうなので、製作を断念していたものなので、荷物が到着したその日に離型剤落としを始めました
造形的には、P.M.T(望月友和氏)のイメージとアニメ設定のデザインの中間、といった感じだと思います
P.M.Tのビアレスも所持していますが、あのままで可動させるとなると、色々なパーツが干渉して取れてしまいそうな気がします。
現在、自然乾燥中ですので、近いうちに仮組してみたいと思います。
ビアレスの製作にあたり、以前造ったライネック(現在オークション出品中のセットに含まれています)を塗装の状態と破損個所チェックしてみました
B-CLUB製のキャストキットの場合、この時代の離型剤の関係で、完成後数回は塗装の剥げ状態を確認しないと、部分的に剥がれやすくなっています。
ちなみにライネックは完成が6年前なので、これが3回目のチェックですが、細かい部分の塗装が剥げています。
完成した模型で遊ぶ性格ではないので、可動チェックをした後は、そのまま直射日光が当たらない場所でディスプレイしていますが、発売から時間が経過したキャストモデルの離型剤はなかなか完全には抜け切らないようです
制作時の塗装のレシピを、以前のパソコンからバックアップするのを忘れてしまい、基本の色以外の配合が分からなくなっています。
パーツを外してみて思い出したのですが、設計図通りに造っていない可動部があるので、今回のビアレスも同じ部分を調整する必要がありそうです。