幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

ひとりごと…

2021-12-06 01:01:01 | 日記・エッセイ・コラム

一昨年の心筋梗塞から2年、昨年も検査入院と追加手術がありましたが、今年は坐骨神経痛のような症状がある位で、心臓と糖尿の数値は安定していい数字になっています

この間、嫁さんと日本沈没の話をしていた時に、「流石に80歳位までいったら、もう逃げずにそのまま沈むかな」と言ったら、「近年は80歳程度はまだ元気なんだから、大病でも患わない限りはしぶとく生きる」と言い返されました

その際に、自分の80歳を想像してみましたが、老眼は進行しているとは思いますが、手が動いてボケていなければ、本業と趣味は細々と続けているような気がします

先月末に、何時もの様に銀行周りをしている時に、何気に青空を眺めながら、学生時代・社会人なり立て・バブル期・現在と、時間に対する感覚と濃密さをふと考えていました

学生時代、自分は早くに家を出たかったので、高校卒業で社会人の道を選んでいます

その為、一番記憶に残っているのは高校生活になりますが、学業・バイト・友人との付き合いと、何処で寝ていたのか分からない3年間でした

多分自覚無しで、時間の濃密さは一番濃いのではないかと思いますが、日々の時間に対する感覚は、季節感程度しか自覚しておらず、かなり曖昧な気がします

次は社会人なり立て、個人的には未経験の事が多かったので、今でも一番思い出深い時期です

仕事には慣れないといけないし、社会の決まり事も覚えないといけない、最初の一年は会社にいる時間が生活の7~8割で、家には寝に帰るだけでした

最初の会社は、「石の上にも3年」と言いながら頑張り過ぎたので、その後の転職にちょっと影響が出たような気がします

この3年は、社会のルールやサラリーマンの厳しさを体験し、恋愛や後輩達との交流もありましたが、同じ様な1年を3回繰り返したような感覚があるので、楽しかったですが時間を有効に使えた気がしません

続きましてバブル期、一体どの辺りから泡が出ていたのか良く分からないのですが、浮かれて踊り回ってる人々を尻目に、弾けるまでの後半3年位は、かなり度ハードに殺される手前位まで忙しかったです

そこで頑張ったので、バブルが弾けた後で独立出来たのですが、今考えれば遊びたかったです

バブル期は、時間の使い方が有効だったのかどうかさえ分からない程、あっという間に過ぎ去っていった感じです

そして現在、コロナの影響もありますが、本業の空き時間が多くなって来ていて、家猫も少なくなり手間もかからず、趣味の時間が増えて行っている状況ですが、本業の動きが読み易くなったので、時間の使い方はこれまでで一番有効かもしれません

このままの状態が何時まで継続するか分かりませんが、現状の時間的な感覚は一番性に合っています

しかし、年齢的な事も考えて、常に何かやっていた方がボケないで済むような気もしていますので、縁側でのんびりするような時間の使い方はしないようにと思っています

ラストになりましたが、前回のダリアは持ちが悪かったので、早めに次のダリアを買ってきました

この時期、生花の持ちは良いはずなので、月に1~2回のペースで行けると思っていたのですが、ちょっと計算外に早く駄目になりました。

最近、花屋さんが一番多く通っているお店になって来ているので、如何に外出していないかを痛感しています。

コメント (2)
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