前回1/100オージの製作時に、完成時の置き場確保の為、エルガイムコーナーを整理整頓した際に、カルバリーテンプルの関節の緩みに気が付いたので、修理を兼ねてポーズ変更の改修もやっておく事にしました
エルガイムシリーズの中でも、初期に製品なので、下半身固定で上半身フリーポーズが基本になっています
実は胸部のリフレクターの基部が干渉していて、肩パーツの回転と固定位置に制限が掛かっていますので、今回はその部分に少し細工を加えたり、接続位置を変更したりして、腕部を見た目の良いポーズに変更しようと思います。
このキット自体を組んだのが、既に記憶に残らない位昔の事なので、パーツの加工や修繕よりも、塗装色の調合が大変そうな気がしていますが、流石にこの時代ですので、今程変わった調整はしていなかったと、淡い期待をしながら作業を開始します。
右腕部は、各関節毎に角度を変更します
上腕部はキットの固定位置だと、リフレクター基部が干渉して前方に突き出せないので、接続位置を再調整して、外側に数mm移動させます。
肘と手首は回転角度さえ変更すれば、そのまま使えそうです。
右腕部はパワーランチャーを前方に構える様にしてみようと思いますので、左腕部は逆に落ち着いた感じにしようと思います
右腕部とは逆に、肩パーツを定位置に戻す事になるので、肩の位置関係は特別弄らなくても問題ありません。
肘の回転位置を再調整して、前腕部のカバーは微調整して付け直します。
左のリフレクターは、かなり無理な状態で固定していたようで、左肩部の取り外しの際に、少し肩を回した程度で、一緒に外れてしまいました
現段階で、本体色はフレッシュとタンにイエローを混ぜたもので調合出来そうです。
オレンジ部分はサファリオレンジの様ですが、レッド部分と関節の色だけは、廃盤になったMr.カラーの様な感じで、現行のMr.カラーには該当するものがありませんので、固定位置が決まってから、色々と調整してみようと思います。