このキット、1/144・HG・1/100と殆ど同時に造ったせいで、長い事忘れ去っていました。
1/144はアスランが搭乗した関係で発売されたとして、HGの発売はラインナップの都合上とここまでは良しとして、1/100は随分とカッコ良くなってはいますが、あの時期に出す必要はなかったように思えます。
一応可変するのですが、脚部が可動しないので、中途半端な状態になる為、あまりやらない方が賢明です。
キットとしての出来は悪くないので、綺麗に塗装すればディスプレイモデルとしては満足できます。
価格的にもパーツ構成を考えれば、十分に合格点が出せるので、手軽に揃えるのであればこのシリーズ中では上位に入るキットではあります。
背面のアムフォルタスプラズマ収束ビーム砲も、設定通りに可動しますので、前方に構える事も出来ます。
武装のデザイン的には、F91のようなイメージになりますが、これはこれで面白いと思いますし、飛行形態への変形を考えれば、こうなるのかなと思っています。
しかしこのビーム砲を発射しながら、飛行形態に変形して大気中を飛ぶとは、どういったバッテリーを兼ね備えた蓄電エネルギーなのでしょうか?凄まじい省エネ設計の機体です。
この頃からコレシリーズが冷遇され始め、キットは初回以外はほとんど見なかった気がします
カオスが投売りされてたトコをみるとかなり売れてないというか、これは個人的な予想ですが問屋が小売店に押し付けてたんじゃないかと思います
http://www.geocities.jp/bachaos50/