お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 BD-1でチャリンコ通勤<11月16日=111>

 




 街も色づいている。天気もいい。ちょっと風が冷たいなか、箱根の名残の筋肉痛もおさまりかけてきたので、6日ぶりの自転車通勤。こうして自転車で会社へ来た方が落ち着くのは、なぜ?
 
 自転車通勤を始めて1年が経過した。
 
 初日の平均時速はなんと18.8km/h。走行時間が2時間24分44秒なので、3時間近くかかったことになる。それに、始めてからしばらくは途中で休憩していた。カミさんにおにぎりを作ってもらい、高津の図書館前とか多摩サイの途中で食べていた。当時のエントリーを懐かしく見てみると、平均時速は20km/h前後からなかなか上がらなかったようだ。
 
 驚くべきは当時の体年齢。53歳だって・・・。
 
 それが1年たち、平均時速は22~23km/h前後となり、ノンストップで一気に40キロ先の会社まで行けるようになった。実際にかかる時間も2時間プラス数分と画期的に早くなった。そして、体重が10キロ近く減り、体年齢はなんと47歳! 実際よりひとつだけ若いだけだが、これで自転車通勤をしていなかったらと思うと、寒気がする。
 
 会社の同僚に触発されて始めた自転車通勤。同僚に感謝! そして、自転車に感謝!!
 
 最初は40キロ走って仕事なんて、と思っていたが、それがなんとか1年続いた。やめたときのことを考えると、もうやめられない。
 
 ◆2005年11月15日・自転車通勤初日の記録
 ※コースはR246~二子橋~多摩サイ~丸子橋~中原街道
 距離 45.51km
 平均時速 18.8km/h
 走行時間 2時間24分44秒

 ◆本日のサイコンによる記録
       距離 41.81km
       平均時速 22.5km/h
       走行時間 1時間51分55秒
       最高速度 51.4km/h
       ※06年の通算 9014.51km
       
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06年11月11日 埼玉スタジアム
J1第30節 横浜0-1浦和 5万2582人
メーンスタンドアッパーアウエー寄り(SA席)で観戦

 


試合が終わり、拍手もブーイングもできない半端な雰囲気のゴール裏


 天皇杯愛媛戦の4バックは「冗談」じゃなかった。
 
 広島戦の完敗が、水沼監督にはかなりこたえたようだ。この日もチーム唯一の日本代表・隼磨を外して勇蔵を右サイドに配した4バックで、首位浦和戦に臨んだ。
 
 4バックは右から勇蔵、ケガを押してピッチに立ったマツ、中沢、ドゥトラ。ボランチに上野、河合。攻撃的な中盤に山瀬兄と吉田。2トップはマルケス、大島。そしてGKには哲也。
 
 試合開始後のFK。マツが蹴ろうとして思い切り滑る。この日は朝から雨。ピッチはスリッピーになっていたが、その後も滑る選手が続出。ほとんどがマリノスの選手だったような気がしたが・・・。
 
 ワシントンの突破をマツが間一髪で止める。いい感じではあった。
 
 ボールポゼッションも圧倒的にマリノス。だが、攻めきれない。というより、シュートが打てない。前半のまともなシュートは、セットプレーからのこぼれ球をハーフボレーした吉田のシュートだけではなかったか。
 
 レッズも前半はそれほど良くなかったが、一瞬のスキは見逃さなかった。前半33分。クリアボールを拾われ、浮き球をDFの裏に上げられる。マツの伸ばした足は空振り。それをポンテが拾う。詰めたのは中沢。体を寄せるがポンテが腰を思い切り回してマイナスのクロス。そこへ走り込んだのが山田。逆サイドから勇蔵が飛び込んできたが間に合わなかった。マリノスにとって重い重い1点を奪われた。
 
 この失点シーンで、ゴールした2列目の山田をマークするのボランチのはず。上野も河合も戻れなかった。
 
 後半立ち上がりに怒濤の攻めを受けるが、レッズのシュートが正確性を欠いたので失点は免れている。しかし、マリノスにはゴールの予感はまったくない。
 
 逆サイドのドゥトラがフリーで手を挙げているのに、狭い右サイドでボールを小さく回し、やがて出しどころがなく最終ラインからGKまで戻る。こんなシーンを何度も見た。ボールをさばくべき上野の出来は最悪。前へボールを運ぼうとしない。大島もキープできず、マルケスのキレも良くない。山瀬とのコンビネーションも悪い。「もう1点取られたら帰ろうか」っていう試合だった。
 
 後半30分に隼磨が投入されてから、少しはマシになった。勇蔵が最終サインに下がり3バックとなり、闘い慣れたシステムであるということと、勇蔵よりは正確性のあるクロスが右サイドから入ってくるようになった。
 
 この3分前に大島に代え久保、そして7分後には勇蔵に代え坂田を投入。前線にはマツも上がった。久保、松田、坂田。この3人目がけてクロスが何度か上がる。こぼれ球を押し込むチャンスも何度かあった。
 
 ただ、これはマリノスのサッカーじゃない。岡田時代の最後と何も変わっていない。こんなサッカーを見るために、雨の中をここまで足を運んできたわけじゃない。
 
 結局、今季はナビスコ杯、リーグ戦とレッズに4連敗となった。歓喜に沸いた横浜国際のチャンピオンシップから2年。たった2年でこんなになるものなのか。
 
 サポーターにとっては重い意味のあったこの一戦。どうしても勝たなければならない試合だった。スコアは1点差でも、内容は完敗だ。
 
 この日の夜に発表された日本代表に、スタメン落ちした隼磨の名前があったのは皮肉なものだった。
 
 残りは4試合。最終節のフクアリはチケットを買ってしまったから行くだろう。味スタはサイクリングのついでに観戦するだろう。ホーム2試合も年間チケットがあるから行くだろう。あ~~、辛い思いを何度するんだろうか。
 
 当然、来年の年間チケットを買うかどうかはまだ決めていない(オフィシャルで、まだ発表もされていないし)。

 ・・・・・なんて書いてたら、来年の年間チケットの案内が送られてきた。私はSB指定席なのだが、来年も同じ席が継続できるという。でも、ちょうど雨にかかる席だし、日差しもまぶしい。買うにしても、もう少し後ろがいいかなと思っていたので、継続は逆に有り難くない。1階のバスクタ自由席がセンターライン方向へ増えると書かれていたが、こりゃ、バクスタは大混雑になるな、きっと。

 さて、どうしたものか。こういう状況では、我々サポーターの購買意欲も下がるというものだ。
 
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●月日 06年11月13日(月)
●天気 晴れ
●ルート 自宅~海老名~産業道路~R129~R1~三枚橋~箱根旧街道~芦ノ湖~大観山~椿ライン~湯河原~真鶴旧道~R1~R129~産業道路~海老名~自宅

       距離 158.91km
       平均時速 21.6km/h
       最高時速 51.7km/h
       走行時間 7時間20分36秒

       ※06年の通算 8972.70km
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 いよいよ箱根旧街道への挑戦の日がきた。「神奈川の自転車海苔なら、1度は登っておかなければ」。そう思いながらも、なんとなく避けてきた道。しかし、これを登らなければ、きっと気持ちよく年が越せない。一大決心のもと、午前7時半過ぎに自宅を出発。海老名を経由し、産業道路からR129と走り、榎木町でR1へ入る。
 


 空は真っ青。雲ひとつない。相模川にかかる戸沢橋からも彼方に富士山がくっきりと眺められた。高く登るのが楽しみな1日となりそうだ。
 
 小田原のコンビニで補給し、箱根湯本へ。



 三枚橋到着。ここまで距離52.44km、平均時速25.4km/h。時刻は10時半ぐらい。平日というのに早川口からは渋滞。それに小田原のコンビニでのんびりし過ぎたか。ちょっと時間がかかっている。
 
 サイコンの第2計測のスタートボタンを押し、フロントをインナーに入れて走り出す。

 足を着かないこと。これが最大で唯一のテーマ。時間はいくらかかっても構わないことにしよう(でも、時間は気になるので、いちおうサイコンスタートね)。



 いきなりの急坂。ギアは最初から34×27のインナーローだ。登るとやや平坦に。そして道はアップダウンを繰り返しながらも、確実に登っていく。
 
 道が温泉街で細くなっているところで第1の危機。バスが上から降りてきているのだが、登っている車とすれ違えない。おまけに路地からは車が出てこようとしている。え? もう足着けってか?? 冗談じゃない。思わず路地を曲がって登っていく。うわ、後ろから車がついてきた。こら、Uターンできないじゃないか。しばらく、ムダに登ってなんとかやり過ごした。
 


 しばらく走ると、今度は工事中ときた。なに? 片側通行だぁ? 第2の危機だ。おじさんが「止まれ」のサイン。ふざけるな。ここで足が着けるか。もう一度やり直しなんていやだ! ありがたいことにちょうど空き地があったので、そこをグルグル3周ほど回り、何とかここの危機も脱した。まったく、余計なことに気を遣わせるなよ。



 台の茶屋バス停を過ぎると登りがきつくなった。
 


 葛原のバス停。相変わらず登っている。先はまだ長い。
 


 おじさんは歩いて芦ノ湖まで行くのだろうか。1度カミさんと歩いて降りたことはあるが、それでも3時間かかったぞ。このあたりはまだ緩やかなので、歩行者なら簡単にパスできる。って、早くもそんなスピードしか出せていない。
 


 そして、畑宿前の最大の難関、発電所バス停前の坂。写真を撮ろうと乗ったまま身構えていたら、「こんにちは!」と元気な声を出して、す~~っとローディーが抜いていった。はえ~~~~。ガシガシ踏んでるよ。すげぇ~。
 
 見とれていてはいけない。私も、って追いつけるはずがない。時速6~7km/hだし。彼はあっという間にカーブの向こうに消えていき、その後、再び出会うことはなかった。
 
 あせらずゆっくり。何度も自分に言い聞かせて登っていく。湘南平を思い出せ。葉山国際CCを思い出せ。あせって踏んだら足は終わる。無理なダンシングも禁物だ。

 実はこの日はいつもよりサドルを若干高めにした。そのせいか、前回この坂を登ったときよりは苦しくない。ハンドルのフラットな所を持っても、自然にグイグイ登れる。でもきついことには変わりない。はたして、畑宿から先が登れるのか。まったく自信がないのだが。



 畑宿到着。ここまで30分ほどかかっている。タイムを考えるなら、この平坦路でスピードアップしなければならないが、次に備えてここもゆっくりと走る。
 
 前回、ここまではこれた。でもここで力尽きた。その先のカーブの登りを見て、諦めた。しかし、今回は行くのだ。



 気合いを入れ直して、突き当たりの石畳道の出口をUターン気味に回り、きつい坂を「えいやっ」と登ると、箱根新道の陸橋が見えてくる。まるで七曲がりへのゲートのようだ。あの先には泣く子も黙る激坂がある。引きかえそかな・・・。



 ここからが七曲がり。といっても7つで終わらないことは、ここを果敢に登っていった勇者たちの教科書から知っている。だまされないぞ。









 (※写真はすべて乗ったまま撮っています。もちろん傾斜の緩いところで、ですが。また携帯カメラのため、画像の質は良くありません。って、いつものことですが)

 黙々と登っていく。黙々と・・・。

 カーブを数えていたのだが、途中で分からなくなった。

 インサイドは立ち漕ぎで「うおりゃ!!」と登るが、アウトサイドは傾斜も緩く比較的楽に登れた。インとアウトの登りがきちんと交互に現れるので、安心して登れる。といっても時速は6km/h。足が悲鳴をあげ続けていることに何の変わりもない。

 途中で、カメラを抱えたおじさんが徒歩で登っていたのだが、なかなか抜けなかった。歩く速度より少し早いだけ。だから頑張れているのか。

 汗がフレームにポタポタと落ちる。日陰ではその汗のために体がヒンヤリとしてくる。

 反対車線に七曲がりの標識を見つけた。ここでようやく終わりなのか。





 まだ続いていた。ちゃんと数えれば良かった。



 そしてたどりついた甘酒茶屋への平坦な直線。ここでひと息つく。しかし、登りはこれで終わりではない。



 甘酒茶屋前を通過。思ったより多くの観光客が休んでいた。



 さらに登りは続く。ここが最後の踏ん張りどころ。



 箱根旧街道の石畳道の入り口。もう少しだ。



 お玉ケ池!!!! 池の姿はよく見えない。でもゴールは近いぞ。



 最後のカーブを曲がると、見えた! 畑宿入り口の交差点。一気に下り降りる。やった! 足着かなかった。ついに箱根を制覇したぞ!(1号線はまだですが)

 サイコンの第2計測による記録
 距離  10.93km
 平均時速 9.7km/h
 走行時間 1時間7分33秒

 たぶん写真を撮りながらではなくても、時間はそれほど変わらないだろう。でも、タイムなんてどうでもいいや。旧街道なんて一生登れないと思っていただけに、ちょっと感無量です。

 降りたことは3度ある。この時にコースはだいたい把握していた。これが大きかったと思う。ムダに歩いて箱根の山を登っていたわけじゃなかったんだ。





 晴れやかな気持ちで芦ノ湖まで下る。芦ノ湖は自転車で3度目だが、こんなに気分のいいことはなかった。
 
 ここまで距離63.39km、平均時速19.8km/h、最高時速44.2km/h、走行時間3時間11分33秒。時刻は午前11時37分。

 家族へのお土産に温泉まんじゅうを買い、リュックにしまう。この日は下山用のウインドブレーカーとネックウオーマーが必要だったので、いつもは持ってこないリュックをしょってきていた。

 芦ノ湖をあとにして、関所前を通り過ぎ再び登っていく。仙石原回りでもいいかなと思っていたが、この天気じゃ、大観山に行かざるをえない。あの絶景を見に行こう。

 しばらく登ったところのバス停が「御堂前」。上の標識を見ると「道の駅箱根峠」なんて書いてある。しまった。あやうく三島に降りるところだった。

 関所前まで戻り、駅伝記念館横の道を入る。

 この登りが辛かった。といっても、今度は「足を着かない」なんてしばりはない。

 だって、登るにつれてこんな風景が見えてくるんだよ。



 何度も止まって写真&休憩タイム。

 そして、展望台で



 このド迫力の風景!(デジカメ持って来れば良かったと後悔)

 来て良かった。ホントに来て良かった。しみじみそう思った。同時に何とも言えない達成感を感じた。かいた汗の分だけ、喜びがあった。
 
 さてと、腹も減ってきたことだし、大観山のドライブインでメシでも食べるか。時刻はまだ1時前だった。
 
 ところが! ドライブインのフードコートの食券販売機は「終了」の札がかかっている。まだお昼時だよ。聞いてみると、「今は終了してますが、しばらくしてから再開します」と言う。おいおい、食材を下まで買いに行っているのか? メニューだってうどんとそばしかないって言うのに。
 
 一瞬にして昼食難民と化す。仕方ない。湯河原まで降りるか。ウインドブレーカーとネックウオーマーを着込み、椿ラインを下る。
 
 おおっっっっっっっっぉ!! 気持ちいいじゃないか、この道。適度な傾斜で適度なカーブ。ちらちら見える景色も素晴らしい。車もほとんどいない。最高! といっても、坂は下りもヘタレなので、時速50キロが出るとおっかなくてブレーキを握る。ほっておいたら、空へそのまま飛んでいきそうなカーブが数カ所あったような・・・。
 
 標高約1000メートルから、19キロの距離を下って下って下って温泉街も風のように通り過ぎ、湯河原駅を横目に見ながら、湯河原高校にぶつかってやっと道は平坦となる。
 
 突き当たった三叉路を左折してR135に入る。そして最後の難関。真鶴旧道。足はまだ大丈夫だ。行こう。



 新道がはるか下に見える。そしてその先に相模湾が広がる。本日最後の絶景だ。
 
 この真鶴旧道だが、小田原側からの方がきつい感じがした。
 
 結局、昼は国府津あたりのコンビニで済ませた。うまいものは食べられなかったが、うまい景色は腹一杯食べてきた。
 
 帰宅後、寝ていると体を動かすたびに足がつってきた。腰も痛い。指もブレーキを握りすぎたのか、痛い。腕も痛い。要するに体全体が痛いのだ。翌日になると、もっとひどくなった。太ももが張って歩くと痛い。恐るべし天下の険。登れたはいいが、ただでは帰してくれなかった。


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●月日 06年11月12日(日)
●天気 晴れ
●ルート 自宅~(境川)~江の島~(R134)~浜須賀~(県30)~富士見橋~(引地川)~引地橋~藤沢市民病院~(境川)~自宅

       距離 54.49km
       平均時速 25.6km/h
       最高時速 41.3km/h
       走行時間 2時間7分30秒

       ※06年の通算 8813.79km
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 前日の雨も上がり、晴天の日曜。午後から境川を江の島まで走ってきた。

 中島橋から大清水高校前まで
 距離   16.53km
 平均時速 28.4km/h
 走行時間 34分50秒
 と、まずまずのスピード。なんとなく追い風なのかな。気持ち良かった。

 


江の島・片瀬橋横のウオークボードにて


 


振り返れば、おぉ富士山


 ほんの少しだけ雲がかかっていたが、こんなに綺麗に富士山がここから見えたのは初めてだ。少しの間、吸い込まれるように富士山を眺めていた。

 帰りはR134を浜須賀までぶっ飛ばし、県道30号~引地川経由で境川へ。このあたりのR134を走るのは、いまさらだが初めて(いつもは海べりの道を行くので)。ホントにスピードが乗る道だった。

 ところが、境川は地獄の向かい風。ここのところいつもこうだ。

 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
 
 翌日の月曜も休み。実は、こんなところを走ってきました。

 



 
 詳細は後ほど・・・(ひどい筋肉痛になってます)

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 BD-1でチャリンコ通勤<11月9日=110>

 


通勤ルートの最高標高地点(標高90メートル=緑区長津田の環状4号)


 中原街道・呑川を横切る石川台交差点で赤信号で停まっていたら、「こんにちは」って声をかけられた。お、先ほどの環八の交差点で抜いたMTBにいちゃんだ。
 
 「小さいのに早いッスね。追いつけないですよ。なんて言う自転車ですか?」。
 なるほど。BD-1を知らないのか。
 「BD-1ですよ。小さいけど、フロントのギアがでかいのでスピードが出るんですよ」。
 と答えたが、実は今日は絶好調。自分でもペダルがよく回るなぁと思っていたところだった。
 
 信号が青に変わる。
 「じゃ、お先に」
 「追いかけますから」
 えっ・・・!? あの、この先は上りなんですけど。追いかけてこなくていいッスよ。
 なんて思いながらも、いつもは時速20キロ弱で登る緩い坂を、思い切りペダルを回して時速26キロで一気に登る。火事場の馬鹿力というか、自分でも信じられないスピードだ。
 
 そのまま後ろも振り向かずに洗足池まで下り、時速30キロ前後で走り続ける。調子が良くなくてもこのあたりはスピードが乗るところだ。
 
 しばらくして、我慢仕切れずに振り返る。いない。ふ~~~~~~。ひと安心!?
 
 小径車に抜かれると、意地になって抜き返してくる負けず嫌いの方が多いなか、こうもさわやかに「早いッスね」なんて言われると、お互いに気持ちいいですね。
 
 ロードでの三浦一周の帰りに、伊勢山トンネル手前の上り坂で抜いたローディーが、それまで私のペースより遅かったにもかからわず、抜いた後からピタッと後ろについた。信号で停まるたびに後ろでカチャって音がする。片瀬東浜で右折のためスローダウンしても、同じようにスローダウンしてそのまま後ろに着いていたのだが、完全にとまると、「はーはー」言いながら直進していった。こらっ! 後ろについていたなら挨拶ぐらいしろっ!!!!  ・・・・と、こんなタイプの方もいます。
 
 ほとんどの自転車乗りが負けず嫌いなのは仕方ないとしても、自分のペースで楽しく走りましょうね。なんてえらそーに言いながらも、私も負けず嫌いなんですが・・・。
 
 ◆サイコンによる記録
       距離 42.15km
       平均時速 23.3km/h
       走行時間 1時間48分43秒
       最高速度 53.0km/h
       ※06年の通算 8759.30km
       
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 BD-1でチャリンコ通勤<11月8日=109>

 


緑に囲まれた気持ちのいい下り坂。天気も良くて最高!(都筑区区役所通り)


 はまってます。例のアルプスラボルート。時間もかからずできちゃうので、仕事の合間にこっそりちょっとした休憩時間に息抜きとして楽しめます。

 で、今度は通勤ルートをつくってみました。自宅付近が標高63メートルで会社周辺が標高2メートル。アップダウンはありますが、若葉台から十日市場の先までの豪快な下りなど、やはり下り基調ですね。最高地点がスタートしてからすぐの3.7キロ地点の標高90メートルで、アップダウンをこなしながらもゴール近くが下りと、行くだけの片道自転車通勤にはピッタリのルートかなと、再確認した次第であります。
 
 ◆サイコンによる記録
       距離 41.76km
       平均時速 23.2km/h
       走行時間 1時間48分18秒
       最高速度 51.0km/h
       ※06年の通算 8717.15km
       
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06年11月5日 三ツ沢
天皇杯4回戦 横浜1-0愛媛 5791人
メーンスタンドSS席で観戦

 


「アジアへの忘れ物をとりに行こう」ーーそんな文句だったと思う。みんな思いは一緒だった。それにしてもバクスタにこんな数の横断幕は珍しい。サポーターの天皇杯への気合いがヒシヒシと感じられた


 リーグ戦より広く取られた自由席はほぼ満員。天皇杯用のメーンサイドのSA席にも人がぎっしり。みんな圧勝を期待してスタジアムへ足を運んだ。それなのに、目の前に展開されたのは愛媛の気合いの入ったサッカー。ハーフタイムから沸き起こるブーイングは、試合終了後、かろうじて5回戦へ進んだ選手たちにも容赦なく浴びせられた。

 「若い選手はホームのプレッシャーからいいパフォーマンスはできなかった」と奥が試合後コメントした。観客はたった5791人。昨年5月のACLの平日ナイトゲームの消化試合(対マッカサル 6379人)より入りは少ない。一体どこにプレッシャーがあったのか。そんなことで7万収容の日産スタジアムでプレーができるのか。

 広島戦の完敗を受け、水沼監督はメンバーを大胆に入れ替えた。システムも4ー4ー2とし、中沢と河合がセンターバック、右に勇蔵、左に公式戦初出場の田中裕介を起用した。ボランチは奥、那須。攻撃的MFには山瀬弟と狩野を配した。そして2トップには坂田と大島。

 ところが、期待して起用した若手3人がまったくダメ。中盤の2人は攻撃の起点すらつくれず、ミスを繰り返す。特に狩野のキックの精度はひどかった。左サイドの裕介も、空中戦の強さは見せてくれたが、守備では後手後手に回り、愛媛に攻め込まれた。またサイドラインで水沼監督が「裕介、上がれ!」と何度も指示していたように、攻撃参加はほとんど見られなかった。右サイドに抜擢された勇蔵も終盤にはいい上がりを見せるようになったが、序盤では前線になかなか顔を出せなかった。「どっちがJ1だよ」。そんな怒号も飛ぶ。これでは点は入らない。

 愛媛が前線からプレッシャーをかけ、運動量も豊富に走りまくる。マリノスは後方でパスを回すが出しどころがなく、やがて押し込まれて苦し紛れのパス。それが正確性を欠いて相手ボールとなり攻め込まれる。「今日はミカン狩りだぁ」なんて試合前に相手サポーターとのんきにやり合っていたゴール裏(三ツ沢だと声がよく聞こえるんです)は、バックラインでボールを回すしかなく、最後には愛媛のプレッシャーの前にGKにまでボールを戻すという展開に、次第にブーイングするようになる。

 前半は押されっぱなし。終了間際にCKから何度かチャンスをつくったが、ボールを相手ゴール前まで運ぶ手間が省けているだけで、愛媛の優位には変わりない。

 後半18分に狩野に代わって山瀬兄が入り、粘り強いドリブル突破で何度かチャンスをつくるなど、ようやく試合らしくなってきた。しかし、ゴールを奪うところまではいかない。さらに後半38分にはマルケス投入。それでも、ダメ。こうなるといやな予感がする。終了間際に失点するいつものパターンで、0-1敗戦の雰囲気が漂ってきた。

 愛媛の足は後半になっても止まらない。哲也がファインセーブでしのぎ、河合が長い足を必死にのばしてクリアする。試合はどっちが勝ってもおかしくない展開となってきた。

 そして延長突入。その前半も終わろうとしたときだった。右サイドのCKを山瀬兄が蹴る。勇蔵が頭ひとつ抜け出してドンピシャヘッド。しかしGKがはじく。「誰でもいいから押し込め!」。そしてボールはころころとネットの中に転がっていった。決めたのはマルケスだった。スタンドは拍手するより安堵した。「やっと入ったよ」。これで赤っ恥をかかないで済む。

 結局、延長後半も何とか守りきり、5回戦に進むことができた。三ツ沢での天皇杯初戦の格下相手とは苦戦するという伝統をしっかり守った試合だった。

 やれやれ・・・。気分は良くないが、カップ戦だし勝ったから良しとして、元旦に国立に帰ってくるのを待つとするか。
 
 


試合終了とともにブーイング。拍手もあったが、それが当たり前の反応。しっかりせんかい!!



 
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三ツ沢公園内の広場にて。昼間から飲むビールは最高! ←って、何してるんだか・・・


 日、月と連休でしたが、ロードには乗らずじまいに終わりました。
 
 日曜は三ツ沢へサッカー観戦。MTBで旧R16を横浜方面へ向かい、和田町を左折して丘の上のスタジアムへ。のんびりポタリングモードで走りました。
 
 ◆サイコンによる記録(11月5日)
       距離 38.15km
       平均時速 18.1km/h
       走行時間 2時間05分42秒
       最高速度 40.0km/h
       ※06年の通算 8618.87km
       
 翌月曜は新横浜までカミさんとポタリング。私がMTBでカミさんはママチャリです。えっ? なぜかって。実はクリスマスイブに日産スタジアムで行われるイベントに参加しようか、なんて思っているのです。これならカミさんを引きずり込めるかもと思って、「出てみる? ママチャリでもいいみたいよ」って誘ったら、「出てもいいよ」という有り難いお言葉。
 
 それならと申し込もうと思ったのですが、まだ難関が残ってました。車にはママチャリは積めません。行くためには自走ですね。で、果たしてカミさんが日産スタジアムを往復(約40キロ)できるか、という問題です。以前、サッカー観戦で二人で自走して行ったことはあるのですが、間に3時間の休憩(観戦)が入っています。今回は行って、走って、また帰るというハードなものになります。
 
 ということで、所要時間も含めての予行演習となったわけです。
 
 ルートは卸センターから環状4号を十日市場まで走り、少し県道140号を走って鶴見川CRというもの。行きは下り基調ですが、帰りは上り基調となります。
 
 行きにかかった時間は1時間15分。私が最速で50分ですからもう少しかかるかと思ってましたが、意外に早く着きました。
 
 スタジアム周辺を試走(サッカー場のあたりは入れませんでした)したあと、お昼は新横浜の「ハイハイ櫻」でラーメン。ここはサッカー観戦の帰りに通るといつも人が一杯なんですが、この日は時間が早かったこともありガラガラ。細麺のとんこつで、味はまあまあでした。というか、とうがらしを入れすぎて、その味しかしなかったというか・・・。
 
 さて、問題の帰り。十日市場まではすんなり走れますが、そこからの3つのきつい坂にやはりカミさんは苦しみます。「苦しくなったら歩く」と言ってましたが、何とか立ち漕ぎを駆使して登り切りました。
 
 その足で南町田のモンベルへ。「自転車、何にする?」って冗談で聞いたら、「これいい」と黄色いシラスを指さします。って、家にもう自転車を置くところはないので買えませんが・・・。でも、イベントに参加するためにはヘルメットは必要。グローブも。徐々に揃えていきましょうかね。

  ◆サイコンによる記録(11月6日)
       距離 56.52km(カミさんが走ったのは40kmほどです)
       平均時速 15.7km/h(巡航18km/h前後ですから)
       走行時間 3時間35分09秒
       最高速度 37.5km/h
       ※06年の通算 8675.39km
 
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 面白い地図作成のページを見つけました。って、教えて貰ったんですけど(O君、サンクス!)
 
 アルプス社が11月1日から始めたサービスで、ALPSLAB route(アルプスラボルート)。地図上で直感的な操作でルートを作成し、それをインターネット上に公開できるというもの。データはFlashのようです。
 
  この前走った「伊豆をちょっとだけ」のコースをつくってみました。ブログにも張れるのですが、gooはダメなのでWebページに張りました。ともかく見て下さい。簡単な操作で距離と標高が分かります。ハマりそうです。
 
つくってみた地図
ALPS LABのトップページ
ALPS ROUTEのトップページ

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 BD-1でチャリンコ通勤<11月4日=108>

 


午後1時50分ごろの等々力スタジアム・アウエー側。静かだったのはハーフタイムだったからかな


 今日から天皇杯サッカーの4回戦。J1が登場してくる。フロンターレと鳥栖の試合が行われる等々力に寄ってみた。外から見る限り、人の姿はあまり見えない。後でテレビを見て気が付いたが、2階はバック中央しか開放していなかったようだ。
 
 この天皇杯。最終的にはアジア、そして世界に繋がる大会という意味では、ナビスコ杯より重要な大会だと思うのだが、リーグ終盤から終了後に行われ、来季の契約などもからんで選手のモチベーションは上がらない。それを象徴するように入りも悪い。毎年のように言われることなのだが、何とかならないものか。
 
 さて、我がマリノスの天皇杯は明日、三ツ沢で愛媛と戦うことから始まる。最近の天皇杯での試合ぶりは
 01年 J2から昇格してくる京都に0-1で初戦負け
 02年 深井、巻のいる駒大相手に苦戦。深井にはいいように突破されたが、3ー0でなんとか面目を保つ。4回戦で広島に敗れる
 03年 3回戦で市船橋と対戦。前半2-0も後半追いつかれPK戦にもつれ込む。完全優勝したリーグチャンピオンが高校の部活に「まさか」まで追いつめられた。結局、PK戦で勝ったが、最終的には準々決勝で鹿島に1ー4の完敗
 04年 連覇達成で選手はボロボロ。5回戦で草津に延長負け
 05年 初戦は仙台相手に4ー0の快勝も、5回戦でフロンターレに延長負け
 
 と、ロクな結果を残してきていない。特に03年なんて、優勝の後だけに情けない。
 
 しかし、今年は天皇杯を5回勝ち取った水沼が監督。少しは期待していいかなと思いながら、明日は三ツ沢へ行く。
 
 ◆サイコンによる記録
       距離 43.33km
       平均時速 22.0km/h
       走行時間 1時間58分17秒
       最高速度 51.2km/h
       ※06年の通算 8580.72km
       
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 BD-1でチャリンコ通勤<11月3日=107>

 


午後1時45分、決戦の地にて。ちょうどスタメンを告げるアナウンスが聞こえてきた


 11月3日はナビスコ杯決勝の日。あと1点取っていればマリノスがここにいた。なんて、「たられば」を考えても仕方ない。それが実力だった。
 
 にしても、悔しい。
 
 昨年は午後1時キックオフだったこともあり、仕事前に観戦した。ガンバ側に座ったもんだから、青いボードを隣のサポーターのお兄ちゃんに持たされた。
 
 今年は、素通りですね。鹿島の10冠も千葉の連覇も見たくない。
 
 国立競技場周辺は小さい子たちのサイクリングロード(場?)と化していた。自転車乗り方教室ではお母さんと一緒に一生懸命乗っている姿が見られた。
 
 世間は3連休。東名は横浜町田インターへ向けて渋滞10キロの表示。その掲示板の下のR246も西へ向かって大渋滞。ドライバーはうんざりした顔をしている。その反対側を東へ向かって会社へ走る。スイスイ行けるのは気持ちいいが・・・、あ~、明日も仕事だよ。
 
 ナビスコ杯は千葉が連覇を果たした。会社でのテレビ観戦だが、水野のゴールは素晴らしかった。連覇おめでとう。でも、最終戦はこっちが頂くよ。
 
 ◆サイコンによる記録
       距離 40.47km
       平均時速 23.2km/h
       走行時間 1時間44分49秒
       最高速度 52.9km/h
       ※06年の通算 8537.39km
       
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 BD-1でチャリンコ通勤<11月1日=106>

 


今日もお天気! サイコンの時速14km/hって、五反田駅からの上り坂ですから・・・。


 まぁ、そういうことです(笑)。風もそれほどなく、いい感じの通勤日和でした。

 丸子橋からの中原街道~R1でいつも平均時速を上げているので、その区間はどんな感じだろうと思い、サイコンの第2計測(ようやく使い方が分かった)で計測してみました。

    ◆丸子橋から築地まで
       距離 15.73km
       平均時速 24.7km/h
       走行時間 38分41秒

 丸子橋を渡るときは平均時速22キロ台が多い。それが最終的には23キロ台になるのだが、なるほどこの区間はスピードが乗っているようだ。峠でもこの勢いが出せればいいんですけど、ね。
 
 
 
 この日、丸子橋を渡ろうとしていたときの事。
 前方15メートルを走っている若いにいちゃんのポケットから何か落ちたような気がした。白い紙がひらひら舞っている。同時に「あ、財布!」という声が歩道の方から聞こえた。振り返ってよく見ると路肩に財布が落ちている。白い紙はレシートのようだった。にいちゃんは気が付いていない。
 
 声を出しても届く距離ではない。届いても騒音で聞こえないだろう。財布を拾っていたら間に合わない。幸いに、声をあげた歩行者の人が拾ってくれそうな雰囲気だった。そっちは任せたぞ。よし、追え! 登り坂でスローダウンしたので距離は開いたが、丸子橋を渡ったところの信号が赤だったら追いつける。
 
 緩い上りを越えて前を見ると、信号が赤から・・・・しまった! 青に変わった。何も知らないにいちゃんはそのまま直進していく。だめだぁ。BD-1じゃ追いつけない。とりあえず、その先も追ってみたが、こんなときに限って信号は青、青、青。あっさり見失った。
 
 ま、相手はオートバイですから。ロードでも無理だったかも。でも追いつけると思ったんだけどなぁ。
 
 ◆サイコンによる記録
       距離 41.72km
       平均時速 23.1km/h
       走行時間 1時間48分13秒
       最高速度 50.5km/h
       ※06年の通算 8496.92km
       
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