2月8日私はY家で雪交じり寒風の下サウナ小屋柱組の手伝いをしている最中、家内より電話。悪い予感、家内がパニックって「洗面所の下から漏水、すぐ帰って来て」とのこと。家まで歩いて4分、玄関入ると屋外から洗面所の下の外壁からボトボト漏れているのが見える。屋内の洗面所に回り、キャビネットを開けるとそこもボトボトになっている。
見た目から、給湯系統の配管に問題があると判断。給湯機の止水栓を止めると漏水停止。
一先ず、接続菅の緩みぐらいだったら自分で修理できるかも知れないと洗面所給湯菅を外し、キャビネットから中を覗いたが漏水は見える範囲ではない。これは手に負えそうない。専門業者を呼ぶしかない。家内が古い電話帳から西宮市指定水道工事(?)とある業者に電話。その夜の6時半ぐらいに業者が来て懐中電灯を手に洗面所床下から状況を見た結果、壁の中の給水管(多分銅管)が破裂している模様。修理するには最新の破裂防止菅を外から配管するしかない。このボイラーは2階の洗面所にも給湯しているし、そこも新しく破裂しない配管に替えた方が良いと説明。1階配管替えでも結構な金額の見積もりが出され、2階を入れ替えたらその倍かかるが安心だと言われた。それは分かるが、2階給湯配管は屋内なのでそこまで凍結することはないだろうから、とにかくお風呂が使えるように1階だけできるだけ早く工事を依頼。この付近は寒波(3日連続夜中氷点下)に襲われあちこちで水道管破裂が発生(作業していたYさんとこも)、翌日は工事予定が一杯で日曜日(今日)の朝に職人派遣すると決まった。本当はゆっくり探せば他に安くできる工事屋もいたかも知れないが、知り合いもいないしどこも手一杯で配管部品も品不足になっているみたい、あまり選択肢はない。
しかし、その夜また冷え込み私も外で作業してお風呂に入りたい。お風呂自動給湯は使用せずバスタブの上蛇口より直接給湯することにした。蛇口全開するとかなりのお湯が出るし、漏水も少しはあるがバスタブを42度のお湯で満水にしてボイラー止水栓を止める。何とかそれで家族一同急いで入浴済ませやれやれ。もし、その方法がダメなら2階キッチン用にもう一つのガスボイラーがあり、そちらは念のため夜中に蛇口からポタポタ流したので問題なくお湯が出るのでそこからホースを繋ぎバスタブを満タンにする方法もあった。
さて、今日も外には雪が残っていたが9時半ぐらいに若い職人が来訪、状況説明のためボイラー止水栓を開け漏水状況を見せようとしたら何とその止水栓も凍り付いて動かない。職人は前々日に下調べに来た人と電話連絡、彼が写真撮影していた漏水個所を特定して床下にもぐり配管入れ替えをした。外壁(ALC)に穴を開けるのに苦労していた。洗面所に床下収納庫(兼点検口)があり、そこを開けると冷風が感じられる。下の写真の通風孔から外気が吹き込み天気予報ではこの付近マイナス2度になっていたがここは風が吹き込むのでさらに冷え込む。ここも発泡スチロールで冬季間は塞いでおこう。
配管繋ぎこみが終わり、給湯ボイラー止水栓にお湯をかけたら止水栓が回るようになり開放してお風呂、シャワー、1,2階洗面所からお湯が出るのを確認。職人さんは工事終了報告し代金を受け取り、次の現場にすっ飛んで行った。 外壁に1か所穴を開けバイパス工事、不細工だがこれは最初から説明があり納得。
とにかく給湯設備が復活してやれやれ。やはり、異常に冷え込む時は夜通しポタポタ通水しておいた方がいい。教訓だ。
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